クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

おしゃべりクー

2010-05-27 06:05:48 | ネコ
夜来の雨も上がり、家内は洗濯に忙しいが、台所に入るとクーが家内の足元に来て話し掛けている。クーは「ご飯を食べるからお背中撫ぜ撫ぜしてよ」と甘えているようだ。
クーは赤ニャンの頃からおしゃべりをし、僕や家内に話し掛けるニャン子である。以前にも書いたが、我が家の子供になる前の夜は、車の下やボンネットの上から「お家に入れてよ。お腹が空いたよ」と一晩中泣き騒いだ。猫に全く感心の無かった当時の僕だってその猫語の意味は分かった。それも「赤ニャンが?」と言う程の大声で。家族だけでなく、お隣も起してしまった。その声は野良さんの声とは全く違ったものだった。
僕達家族は赤子にするように、しょっちゅうクーにも話し掛けていた。例えば出勤前には、家内に抱かれたクーに「クーたん行って来ます。良い子しててね」と。そのせいであろうか何時の間にかクーも自分の意思を声で伝えるようになった。ご飯頂戴、背中を撫ぜて、クーちゃんの側に来て、扉を開けてよ。等など。忙しい時はいささか煩わしいが。
写真のように篭に入って眠る前にカメラを向けると「シッァー」と怒る事も。それは「お父さん煩いのよ」と言っているのだ。