クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

夕方の台所

2010-08-03 06:09:18 | ネコ
連日の猛暑。いささかうんざりである。しかし、この暑さにもめげないのが我が家のニャンズ。快食・快眠・快便と健康状態絶好調。昨日の午後、クーは西日の当る出窓近くで涼しい顔で快眠。居間に戻る気配がなく、家内は心配し抱いて涼しい居間に連れ戻す。クーは大変な不機嫌な顔であった。今にもココに八つ当たりしそうな雰囲気。
そんな不機嫌顔のクーも、夕方4時半過ぎには台所の入口に正座して「ミャオ~」と猫なで声を出して、夕食の催促「クーちゃん未だ早いよ。時計を見てご覧」と無理な事を言われて拒絶される。そこでめげないのが我が家のクーとココ。「ご飯頂戴!」を言い続けるのである。根負けするのは人間の方。「仕方がないわね」と2ニャンはカリカリ夕食をゲットする。
2ニャンの夕食が終わると、家内は夫婦の夕食の支度に取り掛かる。何せ、早寝・早起きを子供の頃から信条としている亭主がいるので、夕食時間は普通のお宅よりも早い。家内が支度を始めると、ココの付き纏いが始まり、家内のズボンやエプロンに爪を立てて立ち上がり「可愛いぼくと遊んでよ」と言ったり、調理台に飛び乗ろうとして家内の隙を覗う。お腹が満たされてクーは、冷蔵庫の上でマッタリとして、ココと家内の様子を眺めている。夕食前に冷凍室からお酒に入れる氷を取り出す時には「クーたん、一寸失礼しますよ」と断らないと「無礼者」と言う顔で睨み付けられるのである。
これが毎日の我が家の夕食の風景である。