クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

仔猫が選んだ我が家

2011-07-11 06:08:09 | ネコ
今朝は新聞休刊日。配達のバイクの音も聞こえず静かな朝。隣の若奥さんは、5時過ぎには外で洗濯物を干していた。我が家以上に早起き家族である。
クーの事で未だに不思議な事がある。それは2ヵ月少々の仔猫が何故我が家を選んだのかと言う事である。前日の昼間は、お向かいの玄関先で日向ぼっこをしていたようだが、午後になると屋根があり、風雨を凌げ、車の止まっていない、我が家の車庫を見付けたのか。何故、この家に来れば、幸せに暮らせると思ったのだろうか。僕流の結論は、神様のお導き。仔猫を守る天使が「このお家に居れば幸せになれますよ」とでもささやいたらしい。
仔猫はクーと言う名前を貰い、全くのねこ初心者家族は、戸惑い、振り回されながらも、仔猫に癒された。そして3年が経ち、仔猫が大人のねこになる頃、神戸からやんちゃ小僧が貰われて来た。クーは戸惑いながらも、自然の内に馴染み、受け入れた。
昨日の朝も余震があり、我が街も震度2。僕の足元にいたココは、素早くパソコンラックの秘密基地に身を隠し、クーは寝室の箪笥の上で朝寝をしていた。暫らく経って居間で顔を会わせた2ニャンは、顔をくっ付けて「さっき揺れたわね。ココ大丈夫」と人には聞こえぬが、ねこ語で話しをしていたのである。
2ニャンは大切な家族。我が侭を言っても可愛いチビである。