クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

50男をも魅了する

2011-07-26 06:34:18 | ネコ
昨日の東京新聞(中日新聞)夕刊のペット大好きに、紛争地帯等の取材を数多く手掛けている、山路徹氏が登場した。氏は震災後福島県南相馬市に入り、ワン・ニャンの救護活動と取材を行った。ご承知のように、南相馬は原発30キロ圏。3月末のある日、犬の保護をしている時に、仔猫が足元にじゃれ付いて来た。思わず抱き上げ、そのまま東京に連れ帰ったと。獣医に見せると、衰弱しており安楽死させる事を勧められた言う。氏の懸命な看護で仔猫は一命を取り止め、家族になったとの事。それがしゃしんのとら君。氏は今迄ねこと暮らした事は1度もなかったと言うが、戦場と同じ状態の南相馬で足元にじゃれ付き、助けを求めて来た仔猫を、戦火から逃げ惑う子供の姿に写ったのであろう。
そして、とらちゃんの遊び相手として、保護団体から生後3ヶ月のマロ君を迎えたという。
山路氏はこの保護活動のレポートを1冊の本にまとめ、光文社から「ゴン太ごめんね、もう大丈夫だよ!」として出版している。僕も早速アマゾンに発注した。定価1200円。
今日はパソコンの調子が悪く、ブログの投稿が遅くなってしまった。