今日はお留守番

今朝も「お日様ニコニコおはようさん」と眩しい程の光が部屋に差し込む。
日中の気温は都心では２７度に上がると言う。今日の午後は、勤務していた会社のＯＢ会が五反田で開かれる。勿論僕も出席。こんな天気の良い日にそれだけの為に行くのでは勿体無い。夕べから猛烈観覧車に乗りたくなった。そこで、少し早い時間に家を出て、横浜のみなとみらいへ行こうと思う。ここの観覧車に乗り、停泊している船を写真に撮ろう。帰りには、崎陽軒のシュウマイを買う。横浜に長く勤務していたが、桜木町やみなとみらいには縁が無く、再開発されてから初めて訪れる。時間が許せば赤レンガ倉庫も覗こう。
ニャンズは家内が帰宅する迄お留守番。この陽気なら、夫々好きな場所でお昼寝をしているだろう。

春眠妨害ょ

アイスクリームが恋しい季節となり、ニャンズにとっても寒くは無いので、思い思いの場所でお昼寝を楽しんでいる。
昨日のクーは、家内が出掛けて間もなく「あたし寝るわ」と廊下の箪笥の上に置かれた篭ベッドへ。昼過ぎに様子を見に行くと、写真のように、篭の渕に頭を乗っけて、白い手を外に出して熟睡していた。この白い手が何んともニャンとも可愛らしく、踏み台に登ってパチリ。すると、熟睡しているクーは薄目を開けて僕を睨み付け「春眠妨害よ」と。そんな事をクーに言われても、可愛いものは可愛いので、この柔らかな白い手を握りたい衝動に駆られたのであった。

何が見えるの

台所奥のクーたんの窓を開けておくと、クーだけではなくココも外を眺める。ココは小冷蔵庫の上から、お隣の庭木で遊ぶ小鳥達の様子を。「スズメさん楽しそうだね」と。また、クーが窓の桟に登ると「ぼくも」と後追いして、冷蔵庫の上に。昨年買い換えた冷蔵庫は、それ迄の物より一回り大きく、外も見やすくなっており、気温が上がり始めた今日この頃は、網戸を通して外からの風も入る。
昨日もココがこの場所に来たので、窓を開け暫らくして様子を見に行くと、冷蔵庫の上で寝ていた。冷蔵庫の上も冷たく、外から入る風も心地良い。今年の夏は省エネで、ココにこの場所を独占されそうな我が家である。

何時も一緒だから

昨夕の小嵐は何処へやら。五月晴れの空が広がる。こんな日はニャンズのテンションが上がり、クーとココは家中を駆け回っての大運動会。しかしねこ。持久力は無く、１０分程すると、クーはクーたんの窓と呼んでいる車庫の窓に上がって、息を整えながら外を眺め、ココは居間の真ん中で香箱に腕を組んで休んでいる。
写真は昨日の続きで、廊下でクーが外を眺めている真後ろで、ココが「クーちゃんが動いたら追いかけっこしよう」と構えている時の絵。ところが、ココの方が先に眠魔に勝てず寝てしまった。
最近のブログに、春に生まれたチビニャンの里親募集が幾つか載り、可愛らしくてめを細めてしまうが、ねこは幾つになっても我々の側に何時も一緒に過ごしており、その可愛らしさは、チビニャンの頃と変わらない。
このブログを書いている今も、目の前のパソコンの上にはココが座り、僕の額にゴッンコをしている。

何時迄たっても

薄日が入った昨日の午前中、クーが廊下に出ると、ココはその後を急ぎ足で追いかけた。カーテンが開いたガラス戸からクーが庭に咲いた、花菖蒲を見たり、梅の小枝で遊ぶスズメや小鳥達の様子を眺め出すと、その真後ろでココがドエン。そして目を瞑り静かな寝息が聞こえ始めた。
暫らくし、クーが水を飲みに流しに行ってしまってもココは起きる気配がなく、午前中ここで眠り、お昼のニュースが始まり、その音で目覚め、台所で朝の残りのカリカリを食べたのであった。
ココは神戸の頃、おチビニャンの頃から、お兄ちゃんねこちゃんにくっ付いては寝ていた。ビートさん、やましたさんが写された写真にもその様子が沢山残っており、幸せそうで、安心し切った表情を見せる。
人もねこも大好きで、側に居てくれると安心出来るようだ。全く何時迄たってもお子ちゃま気質の抜けないニャン仔なのである。

お水が美味しいの

今朝も寝坊。目は完全には開かない。
朝ご飯を半分位食べたクーは、ジャンプ１発、軽がると流しに飛び上がり、荒い桶に顔を入れ、水を飲んでいる。荒い桶にはクーが飲む度に丸い波紋が広がる。
クーとココが日本語を話せたならば「お水は荒い桶にたっぷり入ったのが美味しいのよ」と言うだろう。
毎日数回飲む、この美味しい水が彼らの健康の源である事は間違いなさそうである。間もなく８歳になるクーが、病気にならずに過ごせるのも、一杯水を飲んで居るからで、日本の美味しい水が、へんてこりんな物に汚されず、安心して飲み続けられるようにと願っている。

Qooとクー

今朝も初夏の朝日が窓を照らす。クーとココはカリカリのお代わりを家内にねだっている。
昨日、クーがジュースのＱooの化粧箱の上で香箱を組んで寛いでいた。そこにココが廊下に行こうと通り掛ると「シッアー」と威嚇。ココは何で怒られたのかさっぱり分からず「クーちゃん何で怒るんだよ」と怪訝そうな顔をしていた。
この箱は、中元用の売れ残りを安く社内販売時に買った物。８年前、クーが家族となった時、家内はこの元気ねこのイラストを見て、何時までも元気にとの思いを込めて仔猫の名前をクーと付けた。
今この箱には、クーの幼い頃の写真や予備の首輪が入っている。クーにとっては大切な箱であり、時々はこのようにして寛ぐ場所にもなっている。

季節は巡り

今日も五月晴れ。天気予報によれば、我が街は１日中晴れで、最高気温も昨日と同じ位の２５,６度迄上がると言う。
夏が近付くと我が家で見られるのが、冷蔵庫の天辺でクーの寛ぐ姿。夏の生まれで、暑さに強いクーであるが、少しクールダウンする時には冷蔵庫の天辺に登り、手足を伸ばし、体内の熱を放出する。だから、暑い季節になると、この場所を独り占めし、ココには絶対に譲らぬ。
我が家で拾った生後２ヵ月半頃には、１８０センチある冷蔵庫の上には登れなかったが、翌年の初夏には、隣に置いてあるレンジの上を伝って上がる事を憶えてしまった。今年も季節は巡り、クーが冷蔵庫の上で寛ぐ姿が見られるようになったのである。

眠く思考停止

クーに起こされたが、眠くて思考停止状態。３０分以上たったが、ブログに書く言葉が出て来ない。
本日は休業。写真は我が家の庭に咲いた鈴蘭。この小さく、可憐な花が好きだ。

幸せな顔

大震災が発生し昨日で２ヶ月が過ぎた。
今も家族と逸れたワン・ニャンが、寂しく保護施設で家族を待っていると言う。
戦後最大な震度に見舞われた我が家でも、繊細な女ニャの子のクーも落ち着きを取り戻し、ココも笑顔を見せる。
彼らも幸せな時には、棘のない穏やかな表情になる。
被災したワン・ニャンの顔から棘がなくなるようにと祈る次第である。