クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

涼しい朝

2011-07-21 06:03:45 | ネコ
今朝は台風の影響で涼しい風が入り、室内の温度も昨日より約3度も低い、25度を切っている。クーもココも、人間も一寸一息。
暑さで長い時間お昼寝をしなかったココも、今日はグッスリと眠る事だろう。今日は家内は夕方迄1日仕事。昼の食事は自分で調達する。駅近くの商店街に買い物に行き、京樽でちらしでも求め、鉄道雑誌も買い、午後はそれを読み、昼寝をしながら過ごす事に。
最近は歳のせいで、長時間新聞や本を読んでいると、目が疲れて視力が極端に落ちて来る。たとえ好きな趣味の雑誌でも1時間位で目を休ませないと、その後眼鏡を掛けていても、テレビも新聞も読めなくなる。
今日は雑誌を読んだのちには、ココと並んで一緒に昼寝をし、目を休めるようにしよう。

ストレス発散は

2011-07-20 06:05:20 | ネコ
昨朝、ブログを投稿した頃から、断続的に強い雨が降り出した我が住む町。今朝も霧雨が降り続いている。大雨警報は昨日から出たまま。
ねこは、しょっちゅう爪を砥ぐ。爪の古い表皮を削ぎ落とすためのようだ。クーは幼い頃から居間のカーペットの上で、お尻を上に向けて爪を砥いでいた。ココが家族になった直後、家内がソファーのカバーを取り替えた。ソファーで遊んでいたココが、このカバーの生地が段織りになっていて、爪が引っ掛かり気持ち良く爪研ぎが出来るのを見付けてしまった。ココは毎日のようにソファーに登っては、背もたれに馬乗りになって爪を砥いでいた。チビニャンココの爪研ぎ位では生地も余り痛まなかったが、それを間近で見ていたクーも「ココ、良い所で爪研ぎしている」とばかりに、見習って始めてしまった。クーの爪はココよりも大きく硬い。カバーの背もたれは、たちまち生地が毛羽立って来た。あれから4年、ソファーのカバーは背もたれだけでなく、爪研ぎの痕が沢山出てしまった。
ニャンズの爪研ぎを見ていると、ストレスが溜まって来ると、それを発散させるためにしているようにも見れる。クーの場合は、ココとのバトルに負けた直後に、ソファーカバーにうっぷんをぶつけている。
写真は、ソファーに馬乗りになって爪研ぎ直前の1枚である。

ぼく 待っていたよ

2011-07-19 05:54:23 | ネコ
今朝は台風の影響か蒸し暑く、クーとココも乾いた冷風の流れる、パソコンの側で食休み。今朝の朝刊は撫子優勝の記事ばかり。澤選手の出身地、隣街・府中も大騒ぎとの事。
さて、一昨日の日曜日、高校のクラスメート5人で、高尾山頂のビアガーデンに出掛けた。3連休の中日と言う事で大混雑。地元に住むO君が、早めに来て入場整理券を貰っておいてくれたが、それでも3時間待ち。男性3300円という手頃な価格で、飲み放題・食べ放題故、涼を求めて来る人が多い。ちゃんとお子様メニューもあり、カキ氷、たこ焼、綿飴など等。ここはほぼ通年営業。秋の孫の誕生祝いもここでと考える。
僕達も高校時代の思い出や、ジジ・ババとなった今の生活等を、飲みながら、食べながらの語り合い。楽しく、あっと言う間の2時間であった。
夜9時半頃帰宅すると、居間にはココが待っていた。シャワーを浴び、汗を流し終えるとココが足首に擦り寄り「ぼく、待って居たんだよ」と甘えて来た。出かける時はお昼寝中で挨拶をしなかったので、ココは目覚めてから僕を探し、家内に「お父さんが帰って来る迄、ぼくこのお部屋で待っているもん」となったようである。ココの気が済む迄スリスリをさせて、寝室に抱いて行き、一緒に寝たのであった。

見えるのはニャーに

2011-07-18 06:18:59 | ネコ
クーたん、ドイツ迄見えているの。
女子サッカー、PK戦に突入。稀に見る好試合。
夕べの帰宅は、午後9時半。しかし、この試合を見ていたら眠気は飛んで行った。
明日からは何時ものブログに戻る。

暑くて眠い朝

2011-07-17 06:37:54 | ネコ
今朝はココ共ども朝寝をしてしまった。その原因の一つは山田洋次監督のドキュメンタリー「復活」を見ていたことである。群馬県伊勢崎市に静態保存されていた蒸気機関車C61を運転出来るように戻そうと言う、JR東日本のプロジェクトを山田監督が追い続けた物語。たとえ機械であっても、人間が丹精込めれば「復活」出来る事を語り続ける。吉永小百合氏の語りも柔らかく、男達のドラマの汗臭さをなくしている。再放送があったらもう一度見たいし、お勧めの物語。
今日の夕方は、高尾山のビアガーデンで、高校時代の仲間と暑気払い。たまには充分に飲んで語ってこよう。

夕べの揺れは夢の中

2011-07-16 05:59:48 | ネコ
インターネットで確認すると、昨夜9時頃栃木県真岡で震度5の地震が。この時僕は既に夢の世界に入っていた。何回も揺さ振られ「少し大きな地震。起きようかな。まーいいや」とまた寝てしまった。廊下で寝ていたココは、直ぐに僕の側に来て「大きく揺れたよ。僕怖い。起きてよ」と何回も、何回も手と足首を舐めながら僕を起す。その後も廊下には行かず、僕の隣で寝ていた。寝返りを打って、ココの体に腕が当っても平気な顔。
何時ものように夜食時間になると、落着いたのか足首にナメナメをして「お腹空いた」と言い、障子を開けると駆け足で台所に入り、茶碗に残っていたカリカリを食べ、擦り寄っては「もう少し頂戴よ」と甘えた。
玄関で寝ていたクーも居間に入り夜食を食べると「今晩はここで寝る事にするは」とさっさと本箱の上に登って寝息を立てていたのである。

家ねこ満足!

2011-07-15 05:56:29 | ネコ
熱帯夜の夜が開け、強い日差しが窓から差し込む。当然のようにクーラーON。
朝のカリカリを食べたココは、冷たい風が体に直接当らぬ、パソコンの奥の百科事典の上で伸び切っている。夕べも夜食を食べると「今晩も暑いね」と言いながら、何時ものように居間の真ん中でヘソ天になり、お腹のもしゃもしゃの毛を乾かしながら目を閉じていた。その上ではクーも、本箱に指を掛けて「ここに居ても暑いのよ」と。梅雨が早く明けた今年、暑さに強いねこでも、今日この頃の暑さは体に答えるのだろう。それでも、野良のように木陰を求めて彷徨う事無く、人と一緒に暮らせば、冷房の入った中でのんびりと昼寝も出来る。ココのこの顔を見ていると「家の中は快適だよ」と、言葉に出さずとも満足げな表情が読み取れるのである。

女ニャの子は負けニャイ

2011-07-14 06:10:58 | ネコ
今朝はナデシコ・ジャパンの試合を先程迄見ていた。クーは何時ものテーブルの上で寝そべって、ココは僕の足元をチョロチョロしながら。そして3点目が入ると、リプレイ画面を見ながら「日本の女ニャの子は強いのよ。男の子なんかに負けニャイの。あたしも、ココには負けニャイは」と言う顔。
それにしても日本は強かった。相手チームは動きを完全に封じられてしまった。ニャンズのバトルでも、クーの勢いにココがたじたじとなり、後退りする事が多い。ココは悪戯半分に手を出すのだが、時としてクーは真顔で怒り出す。
日本は18日にアメリカと決勝戦。この朝もテレビで観戦する事にしようか。

視線の先には

2011-07-13 06:03:15 | ネコ
今朝もお日様ニコニコおはようさん。強い朝日が眩しい。
朝のカリカリを食べたクーは、今の本箱の天辺で寛ぐ。朝5時の室温が28度。流石に寝室の篭ベッドには戻らぬ。そのクーの側に居たいのがココ。4年半前、我が家に貰われて来た時から、1目で好きになってしまったお姉ちゃん。毎日のように「フッー・シャー」と言われても、好きにクーの近くに居たい。昨日も廊下のベッドで昼寝をしているクーの真下の衣装ケースの上にでは、ココが寝ていたのである。クーが暑さに堪らず居間に入ると、ココも一緒に入って来る。
クーが昨日の写真のように、居間のテーブルに乗り、涼み見始めると、ココもその下のカーペットでゴロンと転がりクーを見ている。何時も視線だけはクーに向けているのである。
居間も書棚の中で朝寝を始めたが、寝る前にはクーに視線を向け、お姉ちゃんの動きを気にしているココなのである。

この地で50年

2011-07-12 06:21:34 | Weblog
今日のブログは、ニャンブログではなく、僕の備忘録として書くのである。
今から50年前、東京都の外郭団体「東京都住宅公社」は、この地、つつじヶ丘に中堅サラリーマン向けの宅地として、100区画余の宅地を造成して分譲した。元々この地は、陸軍通信基地の跡地。宅地は2~3倍の倍率で抽選が行われた。分譲価格は市価の3分の2程度だったと両親から聞いている。
50年前の7月、僕が夏休みに入るのを待って、我が家は、僕が生まれた下北沢からこの地に新築された家に越して来た。この地は深大寺付近と同じく、緑地帯の指定を受けており、建物は宅地の2割しか建てられなかった。今は3割になったが。
この家を建てた棟梁は「俺に任せろ。百年経ってもビクともしない家を建ててやる」と両親だけでなく、僕にも話していたものである。柱は紀州の桧と杉。梁には一抱えもある物が貫いている。数年前、内装工事で入った大工が「この家には耐震検査は必要ない」と感心しながら話した程である。
この団地100軒で建てた時の物を残しているのは3割程度。多くのお宅が建替えたり、他所に移って行かれた。そして、今住んでいるのは、2代目3代目が中心になった。我が家も3代目の息子と4代目の孫も一緒に。彼らは古くからこの地に住む、土地っ子の仲間に入っている。
震度5の地震にもビクともしなかった我が家は、あと50年以上は多額の費用を掛けずとも住み続けられるであろう。