僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

R16 走水

2007年12月30日 | たべもの以外
国道16号線(R16)の起点は横浜市西区高島町。終点も同じです。僕は西区の浜松町交差点が終点だと思ってましたが、高島町と浜松町の間の約1Kmは国道1号線と重複区間だそうです。

この国道は、首都圏を大きく廻る環状道路になってますが、千葉県富津市の富津と神奈川県横須賀市の走水の間は、東京湾のため道はありません。だから僕にとっては、ここ走水が、R16の終点であり起点になっています。


R16を横須賀市街から下っていきます。アメリカ海軍横須賀基地の前からいくと、右コーナーというか、右へ曲がる交差点がいくつかあり、県立大学(旧安浦)のあたりで左へ曲がっています。これは、横須賀の中心地を迂回して広い道をつくったためだと思います。三春町の救急医療センターの前をL字クランクというか、シケインのように曲がり、1本海沿いの道になります。ここをまっすぐ行くとR134で、ここがR134の起点となります。このシケインを抜けた先に、よくお巡りさんを見かけます。

シケインを通らず、エスケープロードからR16へ進入する車両の一時停止を監視してます。三春町4丁目まではR134と並行してますが、そこでR134は直角に久里浜方面へ向います。大津漁港の脇からR16は海沿いを走り、約1.5Kmの快適な直線道路となります。この直線の終点からは、片側1車線の登り坂となり、走水の水源地の前を通ります。緑が急に増え、今までの市街地が嘘のようです。東京湾が良く見渡せるようになると、すぐくだり坂。坂の下はヘアピンとまでは行きませんが、タイトな右コーナーです。

中央分離帯があるので要注意です。そこはもう、走水の街中です。海上自衛隊と走水漁港が並び、漁港を過ぎた信号が走水の交差点。R16はここでおしまいです。ここから道は県道209号線となりますが、普通に走ってるとその変化に全く気付きません。どうしてここで、R16が終わるのか不思議でなりません。ちょっと手前の三春町か、ちょっと先の観音崎だったら分かるのですが。もしかしたら、ここから富津へ橋を架け、R16を全通させる予定だったのかもしれません。
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浦賀道 十三峠

2007年12月29日 | たべもの以外
浦賀道とは、東海道保土ヶ谷宿から分かれ、弘明寺・上大岡・笹下・能見台・金沢文庫・追浜・田浦・横須賀を通り、浦賀へ至る古くからある道です。僕は、島崎藤村の「夜明け前」で始めて知りました。

田浦から逸見までの間の海岸線は険しい谷戸(尾根と谷の連続)が続きますが、浦賀道はそれを山側へ大きく迂回していきます。その山の頂上が十三峠です。今では車で行くことができますが、当時は浦賀道の難所だったことでしょう。

JR田浦駅のある谷戸を奥へ奥へ進みます。幅4mほどの細い坂道です。やがて、谷の行き止まりから、高速道路のインターチェンジのように、ぐるっと一周廻りながら坂を登っていきます。今の言葉でいうとループ橋でしょうか。このあたりに砲台を築くため、重い荷物を運びやすいよう、勾配を緩くしたとの噂もあります。

その先は尾根道となり、尾根に沿ってさらに登っていくと、突然視界が開けます。そこが十三峠です。標高は100m程度でしょうか。峠からは、横須賀北部がよく見渡せます。米海軍基地や遠く房総まで見渡すことができます。


振り返ると、開拓記念碑があります。これは昭和期の食糧難の時代、このあたりに移住し、畑を切り開いた方々の記念碑とのことです。しかし、今では畑はほとんど見当たりません。このあたりの土地はあまり食物栽培には適さなかったのでしょうか。


道はこの先、平坦になり按針塚のある塚山公園へと続いています。田浦からの登りは急ですが、天気の良い日には、かっこうの散歩コースだと思います。塚山公園は桜の名所で、シーズンには大勢の花見客で賑わいます。

塚山からは尾根伝い降って行き、本町山中道路の料金所付近を通り、西逸見町の谷戸へ続いています。逸見には江戸時代からありそうな、旅館や食堂もあり、旅人のオアシスだったことでしょう。

横須賀は軍港として栄え、今ではR16の横須賀-田浦間のトンネル群が整備されたお陰で、十三峠は過去の街道となってしまいました。もし、そうでなかったら、十三峠は拡張され自動車道路として、朝比奈峠のようになっていたかもしれません。
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初冬の三浦半島一周

2007年12月29日 | たべもの以外
師走も24日にもなると、結構寒い。最近バイクに乗ってなかったので、ちょっと走りたくなった。近いところで三浦半島の先端を廻ってきた。

R16の南下からスタート。横須賀市街をぬけて三春町から海岸通りへ。最近堤防が整備された馬堀海岸の直線道路を走り、走水の水源地を通り抜けると、観音崎はすぐだ。これは、走水小学校の上から横須賀市街方面を振り返ったところ。穏やかな冬の海だ。


観音崎で早くも煙草休憩。今日は振替休日だが訪れる人は少ない。最近、このそばに
美術館ができた。昔は公園だったところで、桜がきれいな公園だった。こんなところに美術館をつくって、横須賀市として採算がとれるのだろうか。

自然博物館(昔の観音崎京急ホテルのところ)の前を通り、鴨居を左折。かもめ団地を抜ける。叶神社の前を通るとすぐ、浦賀の渡し。このあたり、昔ながらの風情がある。県道に戻り、浦賀駅前を鋭角に左折。浦賀ドッグのクレーンがいつの間にか撤去されてる。再度、浦賀の渡し前(対岸)から左折。燈明崎へ向う。

ここが燈明崎。江戸時代にあった灯台。観音崎と対照的に、寂しいところだ。聞くところによると、浦賀奉行所の処刑場が近くにあったらしい。また、砲台跡もそばにあり、探検するには面白いところだ。


県道に戻り、ペリー公園前、田島家久里浜店の前を通る。ラーメンの匂いが一瞬香る。ペリー公園には本当に小さな博物館(展示施設)がある。じっくり見ると勉強になる。

フェリー乗場を過ぎると火力発電所の脇を通る。トンネルを抜けると野比海岸だ。この海岸沿いの道を金田漁港までいく。この野比海岸、ちょっと国道から離れるためか、燈明崎と同様、寂しさを感じる。野比峠にまつわる立原正秋の小説を思い出した。今度、探して読んでみよう。


野比からは、本日始めてのR134。ここから三浦海岸駅付近までは、首都圏近郊の観光地っぽい。レストランやコンビニ・ホテルが並ぶ。最近では、百均とスシローが人気のようだ。

三浦海岸駅前を海沿いに左折し、R134から離れたところで再び煙草休憩。沢庵を作ってる。


このそばには、乗馬クラブもいくつかあり、馬に跨りのんびり散歩してる風景を良く見かける。


金田漁港の先、坂を登りきると大根畑が続く。東京湾の向こうに房総半島がみえる。手が届きそうなくらい近くにみえる。このあたり、三浦半島屈指の絶景ポイントだと思う。


剣崎にはよらず、松輪から毘沙門へ向う。松輪にくると、僕はいつも「あみん」を思い出す。鯖で有名らしいが、まだ食べたことはない。毘沙門あたりでは、まだ紅葉が楽しめる。畑の緑、青空、雑木林の紅葉、それぞれが色鮮やかだ。


絵を描いたり、デジイチで写真を撮ったりする方をチラホラ見かける。


三崎の市街を抜け、「うらり」でトイレ休憩。駐車場はいっぱい。生鮮食品を買い求める観光客がたくさんいる。そういえば、来週はお正月だ。この時期、一番活気があるのではないか。

三崎から油壺をかすめ、小網代湾におりる。ここが有名な小網代の森。山と海とが一体となった自然の生態系は、首都圏ではここしかないらしい。いちど、山側から小網代の森に入り海岸まで歩いたことがある。確かに自然そのままという感じだったが、昔は水田などもあったらしい。

引橋からふたたびR134に戻り秋谷方面へ。ここは三崎口の駅前。駅前にキャベツ畑があっても、ここ三浦では不自然さは全くない。キャベツを良く見ると、スーパーで並んでるものと色艶がちがう。取れたてをサラダにして食べたら、さぞ美味しいことだろう。


初声をすぎ、ちょっと行って左折し、長井の丘の上にでる。今では、ソレイユの丘となっているが、飛行場だったこともある。首都圏最後の特攻基地として作られた陸軍の飛行場。機能する前に終戦になったとか。今でものこる直線道路が滑走路の面影を残す。このソレイユの丘も鳴り物入りでオープンしたが、採算面で大丈夫だろうか。横須賀市民として心配。


林のロータリー(交差点)を過ぎると、横須賀市民病院の前を通る。やはり軍港都市だったのだろう、横須賀には大きな病院がいまでもたくさんある。病院の先を佐島方面へ左折する。

トンネルを抜けると、雑木林が切り開かれていた。京急の新しい分譲住宅地だ。三浦半島の宅地開発も、もうこれで終わりにしてほしい。


佐島の先、いきなりガードレールもない海沿いの道になる。相模湾側もきれいな青い海だ。遠くに伊豆の山々が望める。


R134に戻り秋谷を過ぎると立石公園だ。海沿いの松の木が美しい。銭湯画のようだ。残念ながら今日、富士山は雲で隠れてる。


途中を右折し、海岸線から離れる。子安方面へ向う旧道の途中に関根不動尊がある。ここの湧水が美味しいとの評判で、いつも誰かがペットボトルに湧水を詰めてる。一度口にしたが、普通の水だった。「沸かして飲んでください」とも書いてある。


湘南国際村を通り、木古庭方面へ行く途中、いつもの棚田の前を通る。棚田はすっかり冬景色だ。


2時間ほどで、三浦半島のさきっぽを廻ってきた。今年のバイクの乗り納めだろう。来週、年末休みになったら、きれいに洗車し、1年の垢を落としてあげよう。

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横浜横須賀道路の先行投資

2007年12月28日 | たべもの以外
横浜横須賀道路は、現在建設中の佐原から先は分かりませんが、全線片側2車線の自動車専用道路です。横横を走ったことのある方は、横横のトンネルは比較的路肩が広いことに気付いてると思います。
それは多分、将来的に片側3車線に拡張できるよう、あらかじめ大きなトンネルを掘ったからだと思います。

これは、横須賀ICと衣笠ICの間、木古庭付近で、下から横横を撮った写真です。橋桁と比較し橋脚が幅広いことが分かります。基礎工事は必要なく、橋桁を外側に追加したら比較的簡単に道幅が広がりそうです。


当然、1脚だけでなく、ずーっと続いてます。


谷の険しいところは、当然高い橋ですが、下から見るとこのようになってます。ここは、田浦地区の谷戸の奥深いところです。


横横が開通して30年ほど経ちますが、そのころからキッチリ将来計画を考え、実行していたんですね。でも、三浦半島がこれから飛躍的に発展するとも思えませんし、これ以上開発するところもないと思います。何か、無駄だったような気が、しないでもないですが。
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サッポロ一番 みそラーメン

2007年12月23日 | 家でラーメン
ラーメンに限らず、生まれてから僕が一番食べていると思われるのが、これ。サッポロ一番みそラーメンです。


小学校に入る前からこのサッポロ一番を一人で作って食べてました。(そのころは、まだしょうゆ味しかなかったような気もします) ラーメン屋で食べるラーメンより、僕はサッポロ一番が好きでした。

この業界、色々な新製品が現われては、すぐなくなりますが、これほどロングセラーの食品は全食種のなかでも、あまりないと思います。なぜ飽きないのか、その秘密は分かりませんが、中学生のころは、おやつに毎日食べてました。高校生になっても、飽きることはありませんでした。

最近では、これを食べる機会が減り家でも生ラーメンが主力ですが、サッポロ一番の在庫を切らしたことはありません。今日の具は、半熟にした卵と万能ネギです。ドンブリも当然熱くします。

このラーメンはつくり方により、味が異なります。水から麺を煮る場合と沸騰してから入れる場合、火を止めてから粉末スープを入れる場合と沸騰する前に入れる場合、麺の縮れがなくなるまで煮詰める場合と2分程度で止める場合、などなど。

家では、好みが分かれます。家内と娘はサッポロ一番しおラーメンがお好みです。


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西湘PA

2007年12月20日 | たべもの以外
西湘バイパスには上下線とも一箇所ずつパーキングエリアがある。上り線は橘料金所のところ、そして下り線はここ国府津インターのそば。写真は、2007年3月11日(日)13:45 日曜日の昼間なのに僕のバイクしかない。


珍しいことなので、写真にとった。
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稲庭うどん

2007年12月20日 | そば・うどん
僕はうどんも好きです。とりわけ好きなのがこの稲庭うどんです。



讃岐などのほかのうどんと比べ、コシは強くありませんが、ツルツルした食感と喉越し、そしてなによりうどんの味が他を圧倒してます。食べ方は釜揚げもいいですが、ざるうどんが大半です。

うどんもラーメンと同様、家で一番大きなナベにたっぷりお湯を沸かし、それで茹でます。ラーメンと違うところは、冷水もたっぷり準備しておくことです。沸騰しているナベにパラパラとうどんを入れます。麺がお湯の中で泳ぐように、火加減を調節します。麺が透明になってきたら茹で上がりです。

うどんをざるにあけ、水でよく手洗いし、熱とぬめりをとり、冷水のたっぷりはいったボールに入れ冷やします。氷をのせたざるにのせたら、うどんは完成です。

めんつゆは、インスタントを使いません。羅臼昆布と鰹節でだしをとります。少量なのですぐできます。そのだしに塩とごく少量の砂糖、味醂と醤油を適量加え、さましていきます。さまし方は冷たい容器をいくつか準備し、めんつゆを移し替えていくことでさましていきます。

薬味は刻みネギとおろし生姜です。稲庭うどんには白ネギのほうが合うみたいです。生姜もチューブは絶対に使いません。高知産の根生姜をよく水洗いし、銅製のおろし金で円を描くようにゆっくり摩り下ろしていきます。銅製のおろし金を使うと水分が分離せず、また繊維も細かくなります。

準備が全て整ったらいただきます。こんぶと鰹の風味、薬味のピリッした味と香り、そして美味しい小麦の食感がたまりません。量をあまり作り過ぎないことが重要です。「もうちょっと食べたい」というところでなくなると、「美味しかった」という印象が家族の心に焼きつきます。

ご馳走さまでした。作るのは僕ですが、後の洗い物は家内と子供の担当です。
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石橋山

2007年12月15日 | たべもの以外
ここは、僕が高校2年の夏休みに自転車で来たところです。最近思い出し、バイクで場所を確かめにいきました。

高校生の当時、僕は成績が悪かったので、夏休みの午前中、1時間だけ補習授業を受けたあとでした。高校は家に近く、戻るとまだ10時ごろです。焼けるような暑い日でしたが何故か、「行けるところまで自転車で行ってみよう」と思いました。さっそく、サッポロ一番だったと思いますが即席ラーメンを食べて、出発しました。


持ち物は多少の小銭とトランジスタラジオです。自転車にぶら下げてTBSラジオを聞きながら走りだしました。毒蝮三太夫がしゃべってました。当時、横浜に住んでいたため「遠くへ行く」イコール「東海道を下る」というイメージで、県道平戸桜木町線からR1を下っていきました。戸塚駅前の踏切を渡り、その先の急な上り坂を登るのに苦労したのを覚えてます。

原宿・影取・藤沢橋と走り、浜須賀から海沿いのR134にでました。そのあと、どう走ったのか良く覚えてませんが、小田原を過ぎ135号に入って、「この辺で引き返そう」と思ったのでしょう。蜜柑畑の海の見える高台を終点に決め、たどり着いたところがここです。ラジオでは、土曜ワイドラジオ東京をやってて、当時のメインキャスターの久米宏がしゃべってました。

帰りは茅ヶ崎あたりですでに夕方となり、自転車から降りると足が痛くて歩けなかったのを覚えてます。家にたどりついたことは覚えてません。多分疲れてすぐ寝たと思います。

昔自転車でいったこの場所へ何十年かぶりに行ってみると、蜜柑畑は荒れ放題。多分、蜜柑農家の方は、後継者がおらず廃業されたのでしょう。眼下を走る東海道本線も新幹線も車両が当時とは違います。新幹線の0系とか、在来線の113系とかは、もう走ってません。変わってないのは、海の青さだけでした。

石橋山は、源頼朝の初陣の古戦場です。ついでにちょっとだけ見てきました。

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上越国境 土樽駅

2007年12月15日 | たべもの以外
新潟県には上越市があるが、高崎からそこへ向うのは信越本線。水上を通って越後湯沢へ行くのは上越線。昔は不思議に思っていた。信越本線は信州と越後を結ぶから、上越線は上州と越後を結ぶからそういう名前だ、ということに気付いたのはそんなに古くない。清水トンネルを出た新潟県側の最初の駅が、ここ土樽だ。川端康成の「雪国」には信号所として登場する。


上越線が開通したころは上下線の列車交換所として、新清水トンネルができたあとは、普通列車の退避駅として上越線の要所だったのだろうが、上越新幹線が開通して無人駅になったようだ。駅前には飲料の自動販売機と駐車場しかない。駅舎に入ってみる。停まる電車は1日に上下線合わせて10本。上野や新潟への直通は1本もない。


昔は駅の裏に土樽スキー場があったが、今でもあるのだろうか。ともかく周りに人家はほとんどない。最近の1番の利用者は、登山者ではないか。ホームに入ってみる。2面、4線の立派な駅だ。昔は、L特急「とき」や急行「佐渡」を先行させるため、普通列車や貨物列車が退避線に停車していたのだろう。そこへ、181系電車特急の「とき」が雪煙を巻き上げ通過していくシーンが目に浮かぶ。降雪を処理するためなのだろう、線路と線路の間の側溝が雪国らしい。


今では、この駅のすぐ裏を、関越自動車道が走る。車の走行音が途絶えない。すぐそばにはタイヤチェーン着脱のための土樽PAもある。モータリゼーションの進化というか、鉄道の衰退というか、ともかく時代の移り変わりを肌で感じとれる駅だ。駅を出て清水トンネルの入口へ行ってみる。歩いて5分ほどだ。すると、土樽駅発6:38の水上行き電車が2両編成でやってきた。線路脇にいる僕に気付き、徐行しながら僕の前を通り過ぎ、加速しながら清水トンネルに入っていった。
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CV63 キティホーク

2007年12月13日 | たべもの以外
僕はミリタリーマニアではありませんが空母は好きです。かなり前のことですが、横須賀港から出航するキティホークを偶然目撃しました。時期的にイラク沿岸に向ったと思われます。


なぜ空母が好きかというと、その独特のテクノロジーに魅力を感じるからです。アングルドデッキ、スチームカタパルト、フレネルレンズ光学着艦システム、などなど。スティーブン・クーンツのイントルーダーズや、キース・ダグラスの第14空母戦闘群シリーズで勉強しました。

厚木などの基地周辺にお住まいの方から怒られるかもしれませんが、一度目の前でホーネットなどの艦載機が離着艦するところを見たいものです。音もすごいんでしょうね。

キティホークはもうすぐ退役し、横須賀には原子力空母ジョージワシントンがくるそうです。個人的には原子力空母に反対はしません。日本も原子力船の研究をやってましたが、結局ダメでしたね。

余談ですが、この地区はイージス艦の影響で、車のリモートロックの不具合がまれにあるそうです。
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東尾垂の湯

2007年12月09日 | たべもの以外

神奈川県内には日帰り温泉施設が多数ありますが、僕が行ったところで最も気に入ったのが、ここ東尾垂の湯です。場所は藤野です。ちかくに有名な町営の温泉施設がありますが、ここはちょっと離れてて、大きな温泉病院に併設されています。


ここが入口です。奥に自動ドアーがあり、入ると下駄箱が並んでます。全て鍵付きですがコインは不要です。入って、券売機で入浴券を買います。受付に入浴券と下駄箱の鍵を渡すと、タオルセットとロッカーの鍵をくれます。通常券は、4時間タオル付き850円です。


この温泉のよいところは、まず、ロッカーなどに現金が不要なこと。そして、清潔であることです。この小さな規模で、ここまで小まめに清掃しているところは見たことがありません。

これは、2Fのラウンジを外から見たところです。煙草はここで吸えます。


温泉ですが、ここの売りは露天風呂もありますが、「ミストサウナ内の源泉掛流し檜風呂」です。1人用の浴槽(檜桶)が、大小あわせて6個ぐらいあり、ザバーッと、溢れる温泉をこぼしながら入る爽快感がたまりません。温度も少々熱めです。僕は基本、ここにしか入りません。洗い場も清潔でスペースがゆったりしてます。

時間制にしていることも、良いことだと思います。休憩室が同じ人に終日占有されることなく、入れ替わります。レストランもあって、ここで作ってる550円のラーメンは美味しいと思います。鶏がら醤油の普通のラーメンです。

改善してほしい点が2つあります。まず、食堂と休憩室を明確に分けた方がよいと思います。人が寝ている脇で食事はなんとなく・・・ あともうひとつは、タオルはオプションにしてほしいと思います。僕のようにマイタオル持参者も多いでしょうから。

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コケてパンク

2007年12月03日 | たべもの以外
昨日、車を納車して以来久しぶりにバイクに乗り、とある場所でコケてしまいました。こけたのは4年ぶりぐらいです。 車道も歩道もない細い道(道幅5m程度)をゆっくり走ってるとき、前を歩いてたお年寄りが、急に横へ走りだそうとしました。不幸にも僕の進路はその方向だったため、行き先を失いバランスを崩しその場でコケました。幸い、年寄りには接触しませんでした。お年寄りは僕に謝り、バイク起こしを手伝おうとします。「いいですから」といって、ひとりでバイクを何とか起こしました。筋肉痛になりました。実害ですが、右フロントのウインカーレンズが割れた程度ですみました。


とりあえず、輪ゴムで応急処置です。それからバイク屋さんへいって、パーツを注文してきました。パッキンと合わせて870円で、入荷は翌週だそうです。原因ですが、僕の反射神経が鈍かったからです。それと危険予知能力が足りなかったからです。お年寄りは細い道路の中央をゆっくり歩いており、僕は後方から近づきました。お年寄りを避けたはずが、多分、かなり近い距離まできてお年寄りはバイクの音に気付き、急いで道端へ避けようとしたのでしょう。1秒でも早く動いてくれれば、またはそのまま避けようとしなければ、何も起こりませんでした。バイク屋さんから家に戻ってセンタースタンドをかけようとしたら、力が入らずできません。筋肉痛のためだとも思いましたが、それにしても何か変です。ヘルメット・グローブを脱いで再度力いっぱいやって何とかなりました。まさか、と思いじーっとリヤタイヤを見ると、ありました。釘です。空気が抜けてたのです。


しかたがないので、バイク屋さんにUターンです。走行には特に問題なく、不幸中の幸いでした。バイク屋さんですぐ対応して頂き、1,260円でした。空気が抜けてきたことを、何でもっと早く気付かなかったのでしょう。そうしたら、2度もバイク屋さんへ行かなくても良かったはずです。パンク修理後に走る感触は、修理前と明らかに違ってました。「もっと慎重にバイクに乗らなければ」と思うと同時に、車を買ったから「バイクが嫉妬してる」と思った、ある晩秋でした。
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