山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

災害は大雨ではなくイノシシだった

2021-08-18 22:20:39 | できごと・事件

 早朝から緊急災害情報の警報で起こされる。いよいよ覚悟が必要かと雨の中で床下への防御を開始する。外では近くの川の濁流の音が聞こえてくる。小雨を縫って見に行くと、川の深さがふだんの倍以上あった。

   

 隣接の道路はすでに川となった。経験的にこの深さが倍以上になると危険信号となる。雨水がきれいなのが救われる。ここから上には人が住んでいないから汚染はないからか。濁流になったら土砂崩れを心配しなければならないが、山は高くないし盛土もないから安心はしている。

               

 山に隣接しているところを3枚のブルーシートで雨水を防御する。ツルハシで雨水の通り道を確保する。念のためブルーシートの上に植木鉢を乗せて床下浸水をまずは食い止める。雨がひどければ購入した砂袋を運ぶつもりだ。ところが、夕方になって雨が止んだ。

                  

 バタフライガーデン2面に行ってみると、イノシシが侵入したのがわかった。バタフライガーデンに侵入したのは初めてだった。定植したソシンロウバイやトキワマンサクが倒れていた。相変わらずミミズローラー作戦のようだ。また、深く穴を開けていたのはヤマノイモ狙いかも知れない。雨が止んだので床下浸水の被害はなかったが、イノシシ被害のほうが大きかった。

 雨が来ないうちにと、急いで倒れた樹木を補修し、まわりを枯れた茶木で防御していく。ついでに、1面のガーデンにいき、種から芽が出た「ウマノスズクサ」を植え付けていく。ウマノスズクサはジャコウアゲハの食草。

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