珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

今年の振り返り、他

2010-12-30 20:04:58 | その他
今年はこれまでのオーディオライフの中でも変化の大きかった年でした。あらためて振り返りつつ、来年の方向などにも触れてみたいと思います。

■今年の振り返り
(1)OCTAVE V40SE の導入
2月にオプションの Black Box と共に導入しました。アンプの音への影響力を再確認した1年でもありました。Vienna Acoustics の良い相棒が見つかったと思います。真空管を意識せず使ってきましたが、球を変える楽しみはもう少し先にとっておきます。


(2)PCオーディオへの切り替え
5月にメインシステムからCDプレイヤーを外しました。私のPCオーディオはまだ発展途上ですが、音と利便性でCDを上回ることを実感して切り替えました。5年後、10年後に振り返ったときにターニングポイントになった年として思い出されるでしょう。

(3)散財
NAS、電源環境の整備、アクセサリー・・・いつになく散財してしまいました。来年は少し控えようと思います。その分ソフトにまわしましょう。

■来年やりたいこと
(1)デジタルの追求
PCオーディオの音質向上は引き続きのテーマです。USB-DDCが焦点になりそうです。外部クロックやアナログの録音を考慮するとRMEのFireface UC は気になります。ノイズ対策としての電源環境整備や、NASのバックアップ体制構築などなど、まだやることが残っています。

(2)アナログプレイヤー探し
候補を2、3に絞りたいと考えてます。そのために、できるだけ多くの機種の生の音を聴く機会を持ちたいと思っています。次に買うプレイヤーは残りのオーディオライフにおいて使いつづける大切な1台です。しっかり見定めたいところです。

今年1年、当ブログを訪れた方、ありがとうございました。皆様の来年の音楽ライフ、オーディオライフが充実することを期待しています。来年もよろしくお願いします。
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電源ケーブルを輸入

2010-12-26 04:57:32 | オーディオ
セッティングの写真を見て電源ケーブルが変わっている事に気づかれた方がいるかも知れません。10月下旬、1$80円台を切ろうかという時期がありました。その際に思い切って電源ケーブルを個人輸入しました。機器はリスクがありますが、電源ケーブルなら大丈夫だろうと・・・。購入したのはキンバーケーブルのPK-10Gです。

Jazz&ブログ好きのオーディオファンであれば、ジャズ&オーディオ通信を訪れたことがあるでしょう。同ブログのjazzaudiofanさんは個人輸入のお手伝いもされています。早速メールを出して注文、物が届くまでもスムーズに進みました。関税はかかりましたが、日本での販売価格ほぼ1本分の値段で2本購入することができました。円高の威力は強力です。


こちらがそのケーブルです。さすがに付属品のケーブルとは存在感が違います。コンセントを3Pタイプのオーディオグレードに変更していたので、何もを加えずに差し込めました。米国の電源環境は日本に近いようで、3Pコンセントさえあればそのまま使えます。購入した2本はそれぞれアンプと単体DACに差しています。


付属ケーブルとの比較は、いずれやろうと思いますが、暫くは音に慣れようと思っているので戻したりはしていません。音の感想はjazzaudiofanさんのブログにコメントしましたが、
・空間が広がる
・低音の強化される(その結果高音にも好影響)
・ヴォーカルが手前にくる
といった印象です。こういった印象は何度も聴く曲では薄れてしまいますが、たまに聴く曲だと実感できます。

オーディオは、1)セッティング、2)電源環境、3)アクセサリーと、装置以外の要素で音が変わります。これまでの自分の経験からすると、この順番で影響度が大きいように感じています。セッティングは収束するでしょうから、2)の優先度を上げようかと思っているところです。ただ、電源ケーブル探しをやるつもりはありません。まずはノーガードのPCまわりですかね。
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Part-Time Lover, Into The Groove

2010-12-19 11:09:13 | POPS(洋)
1985年の秋口に Stevie Wonder の「Part-Time Lover」とMadonna の「Into The Groove」がヒットしました。大学祭などの記憶ともオーバーラップして印象に残っている曲です。両曲は分かりやすいメロディとダンスミュージック色という点で共通しています。既に Steive Wonder は大御所的な存在で、Madonna も大ブレークの後でしたが、流行のダンスミュージックの影響は少なからずあったのでしょう。

「Part-Time Lover」は1985年のアルバム『In Square Circle』の1曲目に入っています。全体的にデジタル色が強いアルバムですが、スローテンポな曲がアルバムの雰囲気を締めています。例えば「Whereabouts」「Overjoyed」などです。前年にヒットした「I Just Called to Say I Love You」もそうですが、私の場合、Stevie Wonder は唄い上げるタイプの曲が好みです。アップテンポな「Part-Time Lover」は例外ということになります。


こちらは 2009年に発売された Madonna のベストアルバム『Celebration』です。これは、ある意味「Into the Groove」を入手するために買ったようなものです。「Into the Groove」は日英でシングル化されましたが、オリジナルのアルバムには入っいません。後に買ったベスト版『Immaculate Collection』に「Into the Groove」は入っていたのですが、残念ながらリミックスバージョンでした。4半世紀たってようやく素のままで聴けるようになりました(リマスターはされているでしょうが)。


「Into the Groove」は出だしのとこでろで、Your love to me, yeah ~♪とMadonna の声がフワリとするところが気に入っています。この辺の好みは昔と変わりません。小気味よい電子音に柔らかい声のバランス・・・オーディオのいい題材でしょう?
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セッティング見直し(その2)

2010-12-11 23:19:08 | オーディオ
セッティングの見直しの続きです。現段階での機器の配置図を示します。クローゼットで仕切られた約 3.375m×3.365m の矩形領域を一つの空間として考えています。図中の緑のエリアがリスニングポジションです。ちなみにサブシステムやPCがある書斎はカーテンを境にメインシステムのある空間と接しています。


配置を決める際、メジャーとシール、そしてフローリングの筋目が役立ちました。アコースティックリバイブのスパイク受けを使っているので、フロアスタンディング型のスピーカーであっても移動は案外楽です。シールは手帳用のものを転用しました。例えば奇数分割の位置や、部屋の中心位置の目印として貼ります。目印があると戻すのも楽になるので安心感があります。フローリングの線はスピーカーの平行を確認するのに有効です。


ヴィエナアコースティックの Beethoven Baby Grand はバスレフ型ですので、後ろ壁との距離はできるだけ確保したいところです。オーナーズマニュアルには1.0m以上が推奨されていますが、ここは0.96mとしました。ちょうど縦幅 3.365m に対して2/7の位置です。これにより、写真のようにアンプやDACよりも前にスピーカーが位置することなりました。


最後にスピーカーの間隔ですが、奇数分割の1/3の位置だと1.12mで狭すぎます。1/5の位置だと2.019m でやや広すぎる感もありますが、暫定でこの条件にしています。内振りはしていません。当面はこの配置で聴き込もうと思っています。
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Jazz Olympus!

2010-12-04 10:06:09 | その他
昔からよく神保町を訪れています。書店巡りも飽きませんし、食事や喫茶で時間をつぶす選択肢が多いことも魅力です。ホント、私には波長の合う街と言えます。少し足を延ばせばディスクユニオンや秋葉原のオーディオショップにも行けます。オーディオ誌で神保町にアナログが聴ける店 Jazz Olympus! があること知って、以前から気になっていました。たまたま時間がとれたので初めて訪れてみました。

ブログやHPでも記しているように、最近アナログが気になっています。なるべく聴く機会を作ってアナログに対する自分のスタンスを確かめていこうと思っています。ただ、そういった事は抜きにして、単純に雰囲気に浸るのがいいと、お店では感じました。ガラス越しの自然光、ヴィンテージスピーカーの佇まい、アナログの音色、そして入れたてのコーヒー・・・もうそれで十分かと。


セットでいただいたパンプキンケーキのしっとり感、適度な甘さも良かったです。神保町に行く機会は結構ありますので、今後も訪れることが増えそうな予感です。そのうち、家内もとは思っていますが・・・。
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