珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

J-POPじゃんけん!

2023-02-27 22:43:47 | その他
日曜日、車検でディーラーに車を運ぶ途中、たまたま聴いていた東京FMで「J-POPじゃんけん!令和に残したい昭和・平成の名曲」をやっていました。番組は秋元康の『いいこと、聴いた』(日曜日13時~)です。秋元康がゲストのリリー・フランキーがお互いに曲をしあうのですが、ノリが居酒屋の談義風で思わず云々と頷きながら運転を続けたのでした。秋元康だけに楽曲よりは歌詞に焦点が当たってました。話題になった曲は、かからなかった曲含めて19曲。8割くらいは知ってましたが、埋もれた名曲まだありますね。


話題がどんどんつながるので時間が足らず、次は10時間番組?電リク形式で、とのことでした。期待してます。
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赤羽オフ会(後編~いたちょうさん宅訪問)

2023-02-19 10:49:34 | オフ会
午後3時過ぎにベルウッドさん宅を後にして、後半戦のいたちょうさん宅に向かいました。訪問はやはり3年8か月ぶりとなります。過去記事を辿ると、いたちょうさんは2017年あたりからPCオーディオに移行されていました。ご自身でPCの選定をやられてますし、ネットワーク構成にも拘りをお持ちです。LANにはSFPを導入し光アイソレートを実現されています。私もPCオーディオ歴は長いのですが、すっかりMFPCで落ち着き、Linux系のPCで音を探求していたのは、随分と遠い昔のこととなりました。

いたちょうさんと言えば、フランコ・セルブリン のアッコルドですね。最初に訪問したのは2014年の1月ですから、もう9年になります。当時、女性ヴォーカルの繊細な表現に驚いたことが思い出されます。いたちょうさんとは、OCTAVEアンプユーザーつながりでもあります。一貫してV70SEを使われてきました。この9年、上流部はデジタルもアナログも入れ替わりがありましたが、下流は変わっていないことになります。理想の音を求めて、上流を弄られてきた・・・そんな9年間だったことが分かります。


上流~中流の機器は前方のラックにまとめられています。HQ Player、Roon、NAAという組み合わせは、前回と変わっていませんが、PCはハイスペック化されていました。HQ Playerでのオーバーサンプリングは、PCへの負荷が大きいようです。拙宅でも使用している中華DDC、Singxer SU-2が導入されていました。拙ブログを参考にしていただきありがとうございます。昨年導入された中華DAC Spring3 KTE は、DSD1024まで対応できるそうです。ネット情報ではSU-2との相性も良いとのことでした。


前半はデジタルでした。音量は拙宅より控えめですが、ヴォーカルの艶、繊細さ、芯といったものが感じられ、いたちょうさん好みのサウンドは健在でした。冒頭のロックの歌手当てクイズ、何とか石川さゆりを当てることができました。以降、竹内まりや、ダイアナクラール、中森明菜、ベイシュー、女性ヴォーカルを中心に選曲いただきました。昭和歌謡にシティポップスと、個人的ストライクゾーンな曲ばかりで、ありがとうございます。石田あゆみの「私自身」、冒頭のティンパンアレイの演奏と石田あゆみの台詞、痺れますねぇ。


後半はアナログです。アナログプレイヤーの入れ替えも前回からの変化点です。それでまダイレクトドライブ派だったいたちょうさんが、2019年秋にベルトドライブのRega Planer-6を導入されています。Regaの使い手さんでは、KYLYN(キリン)さん、にらさんが思い出されます。相互に刺激されたのでしょうね。前回の訪問では、昭和歌謡のシングルレコードを聴かせていただきました。このプレイヤーを入手されてから、アナログの楽しみが増したことと想像します。なお、プレイヤーの写真はPhilewebの記事から拝借しました。


この日の課題曲「石狩挽歌」です。前回も聴かせていただいておりました。ベルウッドさん宅のアルバム盤に比べて、ドスが効いているのかと想像しましたが、アッコルド色がブレンドされて聴きやすかったです。次にレコード漁る際にはこのEP盤も忘れないようにします。


しばらくシティポップス路線が続きます。以前、こちらのブログでも取り上げた松原みきは、初期のベスト盤より「真夜中のドア」をかけていただきました。「白いページの中に」も昔から聴いています。特にサビの部分が気に入っている曲です。八神純子、ご本家柴田まゆみの順で聴きました。当日、八神純子のカバーを存じ上げないと申し上げましたが、購入済の「Vreath (ブレス)~My Favorite Cocky Pop~ 」しっかり入っていました(汗)。本家とはヤマハのポプコンつながりですね。


大御所、吉田美奈子は「夢で逢えたら」「恋」でした。いたちょうさんの思い入れが伝わってきます。『トワイライトゾーン』はチューバホーンさん宅でも何度か聴かせていただきました。山下達郎が共同プロデューサーとなっています。長めの曲が多いですが、シティポップスを代表する名盤です。


締めは一気に時代を遡って、昭和歌謡のEP盤で。この振幅が嬉しいです。弘田三枝子「人形の家」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」でお開きとなりました。デジタルもよかったですが、アナログの鮮度の高さは一貫していたように思います。いたちょうさん、久しぶりのオフ会ありがとうございました。


終了後、再び赤羽駅方面へ繰り出し、感想戦としました。呑み屋街はすっかり昔の雰囲気を取り戻したようです。何度か訪れたことのある「田舎三昧とんぼ」にて続きを行いました。乾杯のビールの後、早々に日本酒に切り替えて、オーディオ、オフ会、共通の知人の話題で時間を過ごしました。久々の赤羽の夜、楽しかったです。コロナの間も皆さんがオーディオを深めていたことを実感できました。ありがとうございました。次回、横浜での後半戦、楽しみにしております。選曲進めてますので、よろしくお願いします。
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赤羽オフ会(前編~ベルウッドさん宅訪問)

2023-02-12 17:46:17 | オフ会
2月4日は久々に赤羽でオフ会でした。ベルウッドさん、いたちょうさんのお宅をハシゴする形式は、2019年のオフ会でも同様でした。コロナを挟んで早3年と8ヶ月が経過しました。この間、飲み会等でお会いしてましたので、お二人に対する久しぶり感はありませんが、赤羽には懐かしさがありました。この日のお昼と夜は赤羽でした。直接見ることはできませんでしたが、昼呑みも健在のようです。オフ会も戻りつつあります。Jリーグの声出し応援に、マスク着用の自己判断・・・漸く出口が見えてきた感じでしょうか。

腹ごしらえに並んだラーメン屋さんが思ったより混んでいたこともあり、更に足を延ばして両面焼きそばの「あぺたいと」へ向かいました。私のオーダーは焼きそば(中)と餃子のセットでした。拙宅の近くにある想夫恋(日田の焼きそば)に比べると、ジューシーです。セットの餃子は厚皮でやはり具は肉汁たっぷりでした。美味しい焼きそばの紹介ありがとうございました。移動はいたちょうさんの車です。まずは高台にあるベルウッドさんのお宅へ向かいました。東洋大学が進出するなど街並みは今でも変わり続けている、とのことでした。


早速、システムが展開されている2階のリビングルームに通していただきました。これまで5回ほど訪問させていただいており、見慣れた光景ですが、ルームチューニング、機器の足元などはいろいろと試行錯誤で追い込まれているようでした。例えばSP後方にある音響調整部材、アンプ下のボード等です。スピーカーT4Limited Special の下のウェルフロートが2重になっていました。多層化の効果は、バベルにも通じるのかも知れません。アンプの下のボードは珍しいスプルースです。天井の浮雲は外したものの結局戻したそうです。


ハードウェアの構成は大きくは変わっていませんでした。デジタルはMFPCからエソテリックのGrandioso K1 (USB-DACとして活用)への流れとなっています。前回はRoonで選曲してHQ playerで再生されていましたが、今回はRoon Bridgeという仕組みでRoonで再生されているようでした。送り出しがDirettaである点は拙宅と共通しています。前回無かったPandaが加わっています。アナログは、不動のGT2000X、DL-103の組み合わせです。メイン機器が載るラックのスパイクは、拙宅同様ウェルデルタで受けています。


デジタル、アナログ半々で聴かせていただきました。以前よりノイズ感の少なさはベルウッドさんのサウンドの特徴のように感じていましたが、更に澄み切った印象を持ちました。リンダ・ロンシュタットの「Walk Away Renee 」は私もレファレンスでよく聴くのですが、相方のアン・サヴォイ のヴォーカルまで手に取るようでした。中森明菜の「セカンドラブ」(セルフカバー)も落ち着いたサウンドでした。途中、高低のバランスを変えた実験がありましたが、当初設定が好ましく感じられました。

MFPC回りの進展、機器の足元のチューニング、部屋の音響調整等、3年半の取り組みがしっかりサウンドに表れていると感じました。オーディオオフ会の面白いところは、3年経過しても前のサウンドの記憶が残っていることです。皆さんの取り組みの成果を共有できるのが嬉しいです。時間の関係でクラシックの再生はありませんでしたが、そちらは次回の楽しみにさせていただきます。音の変化はアナログにも表れていました。音の粒立ちが全般に良くなったように感じました。そしてアナログはこれまた楽しい昭和歌謡のオンパレードです。

この日の課題曲「石狩挽歌」です。後半のいたちょうさん宅でもEP盤で聴かせていただきました。盤によってドスの効き方が違うという話が出ました。いたちょうさん曰くアルバムの方は再録音ではないか、とのことでした。拙宅にはオリジナル盤が無いので、比較できませんが『なかにし礼と12人の女優』は用意できます(笑)。


いたちょうさん押しの南沙織は「20才まえ」をかけいただきました。小椋佳いいですよね。社会人になりたての頃、ギター弾き語り付きの講演会に行ったこと、はっきり憶えています。小椋佳さんがボート部だったことは知りませんでした。ベルウッドさんの青春時代の思い出話と共にアナログ鑑賞が続きました。


昨年10月、スイートサウンドさんから紹介いただいた森恵の「グッバイ・マイ・ラブ 」がデジタルの部でかかりました。本家の方はアナログで登場です。太田裕美の『手作りの画集』では「茶色の鞄」をよく聴いていました。ベルウッドさんの選曲は、リアルタイムで思い入れをお持ちの「都わすれ」でした。歌詞の切なさが沁みます。


小坂明子、あべ静江、70年代のど真ん中ですね。小坂明子は前回も登場しました。「コーヒーショップで」はデビュー曲だったのですね。あらためて聴くとやっぱり演奏も歌詞もいいです。ドラム、木管(オーボエ?)、電子ピアノと続く前奏に妙な懐かしさと昭和歌謡を感じます。



予定されていた2時間は、予想通りあっという間に過ぎてしまいました。コロナを挟んでの久しぶりの訪問でしたが、路線はそのままに音を磨かれていることが分かりました。時間の関係でヴォーカル中心となりました。次はクラシック、ジャズもお聴かせいただければ、と思います。ベルウッドさん、お招きいただきありがとうございました。Philewebは終わってしまいましたが、発信されているブログは、時々お邪魔させていただいております。引き続きよろしくお願いいします。

いたちょうさん宅での後編に続きます。
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飯縄山

2023-02-05 17:01:54 | その他
1月の最終週は、北信州の飯縄山(いいづなやま)登山でした。北信五岳の一つで、当然この時期は雪山となります。初日の28日は黒姫高原で足慣らしを行い、翌29日飯縄山に登りました。雪深いこの地域ではアイゼンだけだと足が沈んでしまい、スノーシュー(日本で言えばワカン)が必要です。これまで冬季の山にも多く登ってきましたが、スノーシューを使うのは今回が初めてでした。今回参加しないメンバーのスノーシューを借りようとしたのですが、損傷が激しく、初日はスノーシュー無し、翌日は戸隠のスキー場でレンタルしました。

初日はクロスカントリースキー場を離れて近くのハイキングコースでスノーシューの練習です。もっとも私は上記の理由で使えず、足を沈めながらの歩くこととなりました。軽快に歩く他のメンバーを横目に、スノーシューの威力を知ったのでした。2時間ほどの足慣らしを終えて、宿泊地の長野市街へ移動しました。


翌日は天候に恵まれ、雪化粧した山々を見ることが出来ました。妙高山や火打山も見えました。飯縄山へのルートはいくつかありますが、我々は戸隠スキー場から登ることとしました。戸隠は昨年10月に旅行で訪れています。懐かしさ半分、すっかり雪国へと変化した驚き半分、といった感じでした。



リフトを2本使って戸隠スキー場の最上部でもある瑪瑙山 (めのうさん)まで移動しました。ここでスノーシューを装着して登山開始です。奥に見えている三角形の山は高妻山です。登りたい山の一つですが、かなりの長丁場が予想されます。


雪山では登山道が見えません。その分、自由に登っていいのですが、先に登った方の足跡があるので、道を間違えることはありませんでした。ちなみに中央に映っている人は私です。


リフトで高度を稼いだこともあり、実際に登ったのは300mくらいだったではないでしょうか?1回の休憩を経てあっさりと飯縄山へ到着です。ここで食事にしましたが、流石に寒かったです。


飯綱山から眼下に広がる長野市内を見下ろします。何だか雲行きが怪しくなってきました。昼食を終えて早々、下山することにしました。


ちなみにこちらがスノーシューです。荷重が分散されるので、足が沈みにくいというわけです。裏には歯がついてますし、踵だけをスノーシューから解放することもできます。よく考えたものです。


下山して再び瑪瑙山に戻ってきました。飯縄山も見納めです。


2日間の食事より。初日の昼は黒姫高原の道の駅でとりました。夜は長野市街の居酒屋で、メンバー1名の誕生会を兼ねて飲みました。「夜明け前」という辰野の日本酒が美味かったです。野沢菜、蕎麦、キノコと長野らしい食事も楽しみました。企画ありがとうございました。




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