珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

地元のレコード店

2012-05-30 05:41:46 | その他
アナログを始めるとあっという間にレコードが増えますよ・・・プレイヤーを買った店員さんからは警告されていましたが、案の定そうなりつつあるようです。アナログの新盤は値が高いので、どうしても中古に手が出ます。神田や新宿への交通費はばかになりませんので、地元のレコード屋さんとの付き合いを大事にしたいとろです。アナログ誌の連載記事だと、町田は充実してそうなので、今度調査してみようと思います。

白楽(東横線で横浜から数駅)にあるタチバナレコードも期待の一つでした。通勤経路からは若干ずれますが許容の範囲だったので、これからお世話になろうと思っていました。ところがアナログ導入前の4月に行った際、何やら閉店のお知らせ。チラシには街のレコードとしての使命を終えたとあります。やはりレコード屋を取り巻く状況は厳しいのかと、思いましたが、よくよく見ると移転後再開をするとありました。そしてその移転先が横浜市北部の鴨志田町で、これが自宅とかなりの至近距離なのです。


私のアナログ再開と妙にシンクロしていて嬉しくなりました。再開は6月23日とありますので、まもなくです。新装オープンのお祝いに、散歩を兼ねていこうと思っています。何枚のレコードを抱えてくるのか、わかりませんが。
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那須、バーベキュー

2012-05-27 07:31:58 | オーディオ
以前からお世話になっているGRFさんから、お誘いをいただいてデジタルアンプSD05のファンクラブの例会に参加してきました。SD05とはおそよ無縁である私でもOKとのことでしたので、気軽に参加してみました。音源の違いをDSDで聴くなどの趣向もあったのですが、やはりお酒が入ると話が中心になりますね。GRFさんのブログで拝見する方々とも会うことができてよかったです。


DSDをノートPCから直接再生するデモもあって、場の空気感、しなやかさなど、DSDの魅力も実感できました。ただ、帰る直前に聴いていたCDのBeethovenピアノ協奏曲も十分よかったので、基本は部屋、セッッティングで、音源良ければなお良し、そんなふうにも思いました。いろいろと準備が大変だったかと思いますが、GRFさん、I様をはじめ皆様にあらためてお礼を申し上げます。
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ハイエンドショウ他

2012-05-23 05:06:29 | オーディオ
私の職場付近は曇りで日食は諦めたのですが、同じ横浜でも家内と娘はしっかり見れたようです。ネットやメディアの写真で見ましたが、実際に見た方々は格別の感動だったことでしょう。さて、先週の土曜日、ハイエンドショウに参加してきました。年々開催スペースが減っていて、今回は1フロアの半分での開催でした。前の週のヘッドフォン祭りの活況とは対照的です。個人的にはオーディオ機器への投資はしばらくないので、オーディオショウへの期待も下がり気味です。

ハイエンドショウに向かう前に、秋葉原に足を延ばし針圧計を購入しました。精度面からデジタル方式を薦められて買ったのがこちらです。帰って早速測ってみましたが、問題なく適正荷重でした。校正も簡単でこれは重宝しそうです。


ハイエンドショウが行われていた交通会館は有楽町が最寄り駅ですが、一駅前の東京で降りて散策です。建築物と青空・新緑のコントラストに、もう夏を感じますね。写真は東京国際フォーラムですが、秋にここで行われるオーディオショウだけは盛況であって欲しいと思っています。


ハイエンドショウの滞在は1時間足らずでした。どちらかというと試聴ではなく、気になる商社、メーカーの担当者さんとの話に重点を置きました。ですので、音の鳴らない展示のみの部屋でほぼ目的を達してしまいました。アンダテラルゴ(ケーブル、インシュレータ)、アルファメガ(Vienna Acoustics)、ボルトアンペア(クリーン電源)・・・私が使っている製品の出展も多く、前から確認したかったことを質問してきました。オーディオ機器より洗浄器に目がいくのは仕方ありませんが、これ値が張るんですよね。


駆け足で会場を回った後は、レコード購入へ神保町へ。この日、絶対に買うと決めていたのがDonna Summerで、デビューアルバムを含む2枚を買いました。70~80年代の歌姫の相次ぐ死去は残念ですが、追悼の意を込めて聴きました。私の場合はWhitney HoustonよりDonna Summerに思い入れがあります。あと、荒井由実→松任谷由実を跨ぐベストアルバム『ALBUM』も入手できました。これはCD化されていないのでLPかカセットでしか聴けません。盤面の状態もまずまずでした。


やはり今はオーディオショウより、ソフト集めに身が入ります。
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アナログ導入振り返り(2)

2012-05-20 08:02:29 | オーディオ
早朝からサッカーのチャンピョンリーグ決勝を見ていました。優勝したチェルシーのファンではないのですが、4年前の決勝(PK戦)で負けた姿は覚えていたので、4年越しの勝利(今回もPK戦)は感慨深いものがありました。これから欧州選手権EURO2012も始まりますし、サッカーファンにとって熱い季節はまだ続きます。

アナログ導入振り返り、後半です。オーディオ機器は使い始めてからは勿論楽しいのですが、機器を選ぶ段階にも別の楽しみがあります。音楽を聞きながら、仕入れたカタログを眺めて、やがて迎え入れるかも知れない機器に、想いを馳せるのも一興です。アナログプレイヤーを買う機会は長いオーディオライフの中でも滅多にないでしょう。その分、購入プロセスを楽むことにしました。オーディオショウやショップでの試聴も、この1年半はアナログを優先してきました。


アナログ人気は根強く、いまだに未知のメーカーが紹介される状況です。目移りしがちですが、それらをあまねく試聴するのは無理です。同じ条件で音を比較することも現実的でありません。試聴はともかく購入する店は決めていたので、その店が扱っているメーカー品という制約もありました。どこかで線引きが必要だったわけです。そんな中、選ぶならここかなと思っていたのがOracle、Linn、Roksanでした。3社に共通するのは70、80年代からアナログに拘り、製品を進化させてきたという実績です。Delphiであり、LP12であり、Xerxesです。敢えてCDに挑み現在まで生き残ったことへの敬意、そしてサポートに対する安心感。この3社の事前のポイントは高かったです。


以下、3社との関わりです。
1)Oracle
 Oracleの存在を知ったのは、2009年のインターナショナルオーディオショウです。当時はVienna AcousticsのスピーカーVB-3GBを導入済で、アンプ探しを始めた頃です。まだPCオーディオ、アナログは共に視野にありませんでした。まず目を引いたのは宇宙船のようなフォルムのCDトランスポートでした。そして音のナチュラルさ、展示室の雰囲気の良さも手伝ってOracleの存在は強くインプットされました。CDトラポの横にあったアナログプレイヤーも少なからず訴えるものがあったはずです。
2)Linn
 3社の中では最も名が知れていますね。Oracleを知ったショウではKLIMAX DSを展示していましたし、まもなくCDプレイヤーから撤退したのはご存じの通りです。オーディオ界においてはデジタルファイル再生の開拓者としての印象が強いですが、アナログでも定評を得ていることは、アナログ無関心の私でも知っていました。どちらかというと単品でなくシステムで音を追求するイメージがあります。Linnユーザーさんがシステムで揃える傾向があるのは気のせいではないと思います。
3)Roksan
 もう亡くなられて10年になる朝沼予史宏氏が愛用していたXerxesは、造形こそシンプルですが、いぶし銀の渋さを感じます。調整は難しいと聞きますし、朝沼氏のイメージも絡んで、男のアナログプレイヤーの印象があります。写真のローズレッドはメインシステムとのマッチングではベストでしたが、なかなか聴く機会に恵まれなかったのは残念でした。アポ無でフラっと寄った愛知のお店でも眺めるだけでしたし、最後の絞り込み試聴でも準備が整わず・・・。これも巡り合せでしょうか。

2月の試聴でかなりOracleに傾いていました。最終試聴はDelphiの確認と価格交渉に重きを置いていたのですが、実はLP12の巻き返しがありました。カートリッジはフラッグシップのAKIVAで、予算オーバーでしたが、音の抜けで明らかに上回っていました。LP12はフォノイコライザーの内蔵化や電源強化などのグレードアップ策が豊富で、単品で完成形のDelphiとは思想が異なります。カートリッジをオルトフォンに揃えた条件で再考しました。結局最後は2009年以降のOracleへの想い、私自身の単品志向で決めましたが、登るべき道が残されていることも実感しての購入となりました。
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庭の花木より

2012-05-16 21:30:56 | その他
先週末、外苑前で行われたヘッドフォン祭りに寄りました。あまり時間がなかったのでPCオーディオの講演に参加し、その後は駆け足で会場を回りました。年齢層と女性の比率からか、オーディオショウと違って華やかですね。今は製品への関心が薄いですが、英国CHORD(扱いはタイムロード)がDSD再生に対応する小粋なUSB-DACのサンプルを展示していました。DSD再生は雨後のタケノコ状態です。ハイレゾは相変わらず音源がネックですが、アナログが落ち着いたら重い腰を上げてみようかと。聴かずぎらい?もいけませんね。

庭の花木を紹介ます。3月にレンギョウ、ユキヤナギのことを書きました。その後も、様々な花が咲いてくれています。特に春から夏にかけては、種類も多いので楽しみが増します。

ドウダンツツジの清楚な雰囲気は好みです。秋には紅葉も楽しめます。今年は全体的に花数が少なかったです。


こちらはブルーベリー。実をつけるには異なる品種が必要で、自宅では3種を並べています。こちらも紅葉が魅力です。


ようやくエゴノキが咲きました。やはり今年は花数が少なく寂しいですが、私にとって5月を感じさせる花はこれです。雨の翌日の晴れは、木々が映えます。


6月から7月にかけても多くの花が咲きます。改めて紹介できればと、思います。
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