珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

KM1Vさんを迎えて

2019-05-26 09:55:36 | オフ会
10連休も、その後の日常生活への復帰も、今から思えばあっと言う間に過ぎました。さて、連休明けの最初の土曜日(11日)は、3月下旬にお邪魔したKM1Vさんにお越しいただきました。東武線と田園都市線が相互に乗り入れている関係で、越ヶ谷から、ほぼ乗り換えなしで長津田まで来ていただけます。KM1Vさんのご都合で、やや遅めのスタートとなりました。午後2時半に駅で待ち合わせし、3時間ほど聴いていただました。最後は定番の焼きそばやさんで感想戦となりました。これで連休中から続いた集中オフ会は、一旦区切りです。

5月も末になって、横浜方面も30度越えの日が出て、確実に夏が近づいていることを実感します。KM1Vさんを訪問した日はストーブの出番がありましたので、ここに来て一気に季節が進んだようです。このオフ会の11日は、ちょうどその狭間で、清々しい陽気でした。時間に少し余裕がありましたので、午前中は音楽を流しながら、ゆっくりしたペースで掃除、選曲などを進めました。


KM1Vさんは、私とほぼイコールの世代です。この点、ポップス系の選曲は楽ですね。嗜好を想像しつつ、懐メロ路線で揃えました。中央のクォーターフラッシュの「ミスティ・ハート(harden my heart)」は、アップルミュージックで久しぶりに聴いた曲です。泣きのサックスと歌い上げる女性ヴォーカルに、一瞬でフラッシュバックとなりました。クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」も同時期のヒットですが、オフ会でかけるのは大抵、インストの「Velas」となります。残りは、ジャズ、クラシックのオーディオ路線で。KM1Vさんも最近はクラシックをよく聴かれるとのことでした。


アナログは、70~80年代の邦楽から一通り聴いていただきました。初めて来られる方には、中島みゆきのデビューアルバムから「時代」をかけることが多いです。普段、CDもしくはファイル再生(ハイレゾ)を楽しまれているKM1Vさんですが、アナログのサウンドは新鮮だったようです。


前半デジタル、後半アナログで、やや駆け足での進行となりました。KM1Vさん持ち込みのハイレゾ音源も聴かせていただきました。なかなかファイル管理用のPCが立ち上がらず、焦りましたが、なんとかなりました。聴いたのは、モーツァルトの39番(演奏者不明)、「Boffons」というバロックの曲、そして手嶌葵の「The Rose」です。「Boffons」はリコーダーと打楽器が空間的に広がる楽しい曲でした。手嶌葵は拙宅にCD音源があります。余韻でハイレゾに軍配でしたが、CD音源の飾らない雰囲気も良いのでは?と思いました。

オフ会が終わり、日田のやきそばやさんにて感想戦を行い、青葉台駅で散会となりました。今回は、ちゃんとお店も開いていました(笑)。KM1Vさんよりお声かけいただいて始まった、相互訪問、楽しかったです。もともとのつながりはphilewebミーティングでした。2年連続で参加いただき、その後、GRFさん、ベルウッドさん、KYLYN(キリン)さん、CENYAさんらと、オーディオ交流をされているようでした。リアルな活動につながって良かったですね。また期間を置いてサウンド交流させていただければ幸いです。ありがとうございました。
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チューバホーンさん、Oさんを招いて

2019-05-18 18:22:26 | オフ会
GRFさん宅訪問の翌日、5月5日は、チューバホーンさん、Oさんを招いての拙宅オフでした。連休中の最後のオフ会です。開始が14時半だったので、朝から少々余裕がありました。音楽を聴きながら、午前中にゆっくり片付けをしました。お二人にお越しいただくのは、約1年半ぶり、です。前回は既にlight MPDの2台構成にしていましたので、大きな変化点は、プリアンプの導入です。V40SEがパワーアンプとして使えることに気づいたのは、チューバホーンさんとの会話からでした。漸く、そのお披露目の会となった次第です。

拙宅に来られる前に、Oさんのお宅でも音を聴く時間があったようです。連日のGRFさん宅でのPCオーディオの展開は、どうしても話題の中心になります。私が訪問した前日に、Oさんは訪問されたようです。チューバホーンさんも確か、連休前に訪問されていたと聞きました。MFさんによるPCオーディオは皆さんにも刺激を与えたようです。3日の大田区のYさんとの交流でも感じましたが、まだまだPCオーディオは音を良くするアプローチがありますね。GRFさん宅のPCオーディオシステムは真似難いですが、ヒントだけでも貴重です。


世代的にも近いお二人です。80代の洋楽から入り、邦楽、ジャズ、クラシックとオーディオへ移行することとしました。オフ会では珍しい、オリビア・ニュートン・ジョンから入りました。「ザナドゥ」「フィジカル」など聴いていたのは最早40年前!年をとるはずです。


こちらも40年前シリーズ。もっともお二人が来られるときは、デジタルの時間が押してアナログを聴く時間が無くなるパターンが常です。前々回はOさんご自作のDACも登場しました。この日も結局、アナログは次の宿題になってしまいました。


一通り聴いていたきました。以前より音が落ち着き、大人のサウンドになったとは、チューバホーンさんの弁です(この日はこどもの日でしたが)。プリアンプが入って音が立体的になった点は、GW初日のいたちょうさん、ベルウッドさんのご感想にも通じるものがありそうです。大人と言えば、ウィーンアコースティックのBeethoven Baby Grandも先の4月で10年経過したことになります。SPは10年越えてから本領発揮と、どこかで聞いた(読んだ?)記憶があります。V40SEも来年10年目ですし、熟成してきたのかも知れません。

2月のBTさん宅のオフ会でもそうでしたが、お二人が大人しくしていることはありません(笑)。おやつ休憩後、PCオーディオの実験となりました。写真は後日の状態ですが、何の実験をしたかはお分かりいただけると、思います。使った機器については、別途、記事にしたいと思います。レファレンスのサン・サーンスの3番、第2楽章で、百戦練磨のチューバホーンさんが反応です。「全然違う!」。ステージの大きさ、低音の広がりが、変わった模様です。そうなると、セッティングが気になり始めて・・・。平行法の調整の実演までやっていただきました。


チューバホーンさん、Oさん、今回も指南いただき、ありがとうございました。拙宅のlight MPDのデュアル構成は、OさんのPCオーディオと共通しています。引き続き、デジタルノイズ対策の情報共有お願いします。PCオーディオ以外にも、パワーアンプ下のボードの件、SPの足回りなど、アドバイスがありました。黒檀、天然コルクなど自分の耳で確認するところから、ですね。これから真空管派にとってはオフシーズンとなりますが、PCオーディオの追い込み、SP受け辺りは、今夏のテーマになりそうです。

感想戦で向かったやきそばやさん、この日は祝日で夜の営業はありませんでした。前回の体育の日の教訓が活かせず、すみませんでした。祝日を避けるか、ランチから始めるのが無難です。よろしくお願いします。
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GRFさんを訪ねて

2019-05-12 11:15:54 | オフ会
GWオフ、第3弾は半年ぶりのGRF邸訪問でした。ご一緒は同じく横浜にお住いのpat_mthny7205さんです。私自身の訪問は昨年9月の昭和歌謡オフ以来、約半年ぶりとなります。pat_mthny7205さんと一緒に訪問するのは、約2年3か月ぶりです。これまでpat_mthny7205さんの車で、阿佐ヶ谷方面を目指すことが多かったのですが、今回は電車を使われるとのことでした。この理由は、お昼のお蕎麦屋さんで判明しました。一時期、お酒を控えていたpat_mthny7205さんですが、体が戻って飲める、とのことでした。この日のオフ会は、日本酒の祝杯で始まった次第です。

Harubaruさんに変わって、今年はGRFさんがマラソンオフ会?を開催されています(笑)。連日のオフ会はエネルギーを使われることでしょう。冒頭の一杯は、この日が緩いモードであることの、宣言だったかも知れません。いつものように、和室の部屋からスタートです。


この日の和室のラインナップです。最上流より、SONY/MS-1→Mitner/ma 1dac→工藤さんのプリ→是枝さんのパワーアンプでした。機器は入れ替わっていますが、過去の訪問から機器配置の考え方が変わっていませんね。気になる方は過去記事を追ってみて下さい。


GWオフの目玉というべき、PCオーディオシステムです。MFさん製作のシステムです。PC3台による分担体制は理解できますが、詳細までは把握できませんでした。GRFさん監修の下、行きついたシステムです。ファイル再生派として、参考になることが多かったです。


ジャック・ルーシェの鮮度の高いピアノが、酔い覚ましの起点となりました。GRFさんとボサノバの組み合わせは意外な気もしました。シルビア・テリスを選んでいただきました。ダイアナクラール、テレサテンなどカジュアルな音楽を聴いているうちに素面に戻りました。


CD再生においても相変わらずの鮮度の高さ、ノイズ感の少なさのため息が出ましたが、この日の圧巻は、やはりPC再生です。蕎麦屋さんで低音再生におけるレコードとテープの違いについて解説がありました。DSD5.6MHzで漸く、テープに肉薄できる再生が可能になったとのことです。実際、ベルリンフィル/アバドを複数音源で聴かせていただきましたが、ティンパニの沈み込み、力強さ、切れが違います。和室システムの更なる進化を実感しました。ワルターのアイネ・クライネ・ナハトムジークは、モーツァルト観が崩れるような低音でした。

後半は、GRFのある部屋へ移動です。前回は和室での昭和歌謡に終始しましたので、こちらでの鑑賞は2年ぶりになります。大きな変化という意味では、後方のデコラが無くなっています。間接音重視の再生において、この影響は大きいと想像します。


この日は使用しませんでしたが、後方にTroubadour40の姿も見えます。既に2年前において、Troubadour80+TW3で完成形と伺っていましたが、更なる高みへのトライはされているようでした。尽きない探求心は、全ての大前提ということでしょうか。


お馴染みのMola Molaのプリアンプです。こちらもバージョンアップ版を試聴されているとのことでした。内蔵のDACを使うか、お隣のemmのDACを使うかで、随分と傾向が変わります。前者は濃密さ、後者に開放感を感じました。この日は内蔵DACで聴かせていただきました。


これだけの大空間をGRFさんの満足する音で鳴らすとなると、パワーアンプへの要求は高くなります。是枝さんのパワーアンプは健在でした。


2015年末のオフ会で「皇帝」なら何がいいか?が話題になったことを憶えています。その際、GRFさんから紹介いただいたのがアラウでした。時間と空間をワープできるのはオーディオの醍醐味ですね。個人的にはこちらが本日のハイライトだったかも知れません。


例によって棚から一掴み形式で、CDを選ばさせていただきました。昨年の昭和歌謡オフでは、平淑恵さんが歌い上げる「別れの朝」が好印象でしたので、再リクエストしました。竹内まりやの「駅」は、中森明菜が本家だったのですね。ずっとカバー曲だと思っていました。


毎度、訪問する度に気づきが多いGRF邸訪問ですが、今回は感じたことは、システムと人の相乗効果で音が決まる/良くなるという、ある意味当たり前のことでした。PCオーディオが条件次第で音が変わる様子をデモしていただきましたが、その違いを的確に表現できる下流のシステムがあればこそ、の話です。同じ機器を持ち込んでも同じ音がしないとはよく言われますが、PCオーディオも然りだと思います。最初の訪問時(もう8年前になります)、GRFさんがテープ音源のデジタル化に勤しまれていたことを思い出しました。ブレず、慌てず・・・ですね。

オフ会終了後、TV部屋に場所を変えて、感想戦となりました。ワインや日本酒、最後はウイスキーまでいただき、ご馳走様でした。有機ELのTVで登山の番組を見ているうちに、北アルプスの話題となりました。GRFさんのブログを最初に知ったのは2010年頃です。オーディオや音楽の記事以外では、北アルプスの古いカラー写真が目に留まりました。人生最初のオフ会ゲストがGRFさんだったとは、今思うと清水の舞台から飛び降りた感じですが、それはそれで、良かったと思っています。扉を開けていただいたことに感謝です。

GRFさん、pat_mthny7205さん、連休中の楽しい1日をありがとうございました。
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大田区Yさんを迎えて

2019-05-06 16:15:06 | オフ会
GWオフ第2弾は、5月3日、大田区のYさん(以下、Yさん)を招いての拙宅オフでした。Yさんはダリの平面SPを使われていて、クラシックの音場再現に拘りを持って取り組まれています。私とはファイル再生、かつAIT DACユーザーという点で共通しています。3月の訪問の際、USB周りのIsolatorやReclocklerで望ましい効果が得られたと教えていただきました。その場でのオンオフ比較ができなかったので、今回、拙宅に持ち込んでいただくこととなりました。デジタルノイズとの戦いは、ファイル再生の宿命ですが、武器の選択肢が広がることは良いことです。

27日のオフ会から間が空いていないので掃除など段取りは楽でした。約束の時間まで15分ほど余裕があったのですが、待ち合わせ場所に行くと既にYさんがいらっしゃいました。令和最初のオフ会は、少々時間を早めてのスタートとなりました。


この日は音場表現がメインになると予想されたため、クラシック音源を中心に用意しました。Yさんの好みの録音は60年代以前の、マイク数の少ないシンプルなものです。私の手持ちにはあまり無いので、その方面はYさんの持ち込み音源に頼りました。オルフェウス室内管弦楽団はベルウッドさん御用達のチェックCDです。拙宅にあるのは日本盤ながら音的には海外盤とほぼ同等のものです。ハーゲンクァルテットのディヴェルティメント/モーツァルトでは、ヴィオラやチェロの存在感を確認しています。POPS系はこのところ、カバー作品が増殖中です。


手提げ袋に入れて、Yさんが様々な武器を持って来られました。その代表格がIntona USB Isolatorです。ドイツの製品です。アイソレータとは絶縁器だそうです。本来はオーディオ用途ではなく計測機器、医療機器向けのようです。これを挟むことにより、PC系とオーディオ系が物理的に分離され、ノイズを遮断できるという仕組みです。USBはPC系の出口ですから、ここで手を打つのは、考え方としては分かりやすいです。外部電源要らずで、音が出てくれました。宙に浮いているのは臨時のテストということで。


もう一つの代表格はWyred 4 Soundの「Recovery」で、USB Reclockerなる製品です。DACやDDCの直前において、USB信号のクロックを打ち直すそうです。こちらは電源供給が必要です。オーディオ向けの製品として、エレクリが取り扱っています。クロックと言えば、まずCDプレイヤー/トランスポートへの適用が思い浮かびますが、USBでも話題となっているようです。先入観で判断するのは良くありませんが、機能発揮するならば、USB-DACの方が・・・、という気がします。あと、供給される電源の質も効きそうですね。


いろいろ抜き差ししても、USB-DDCが認識され、音が出ました。ホスト側としても一安心です。とりあえず、フルスペック、つまりIntona Isolator + USB Reclockerでつなげて聴いてみました。よく聴くピアノソナタシリーズで確認です。いい感じです。普段聴いているより、見通しが良くなった印象です。できればいろんな曲を聴いて判断したいと思い、Yさんに数日ほどの貸し出しを相談して、快諾をいただきました。その後は、Yさんにリスニングポジションを譲り、Yさんご自身の持ち込み音源や拙宅のマーラー2番(クレンペラー/フランスEMI)を聴いていただきました。

日を改めて、個別に組み合わせを変えて試しました。効果が分かり易かったのは、Intona Isolatorでした。背景が静かになり、音が澄みます。低音の解像度も上がる方向です。いわゆるデジタル色が消える方向の変化だと思います。USB Reclockerを単体で使ってみましたが、解像度が上がったような気がしたものの、ちょっと自信がありません。今回の貸し出しを通じて、やや行き詰まり感のあったデジタルノイズ対策に、道筋が出来た気がします。翌日、翌々日のオフ会では、更に後押しされる状況が続きました。

Yさん、3月から続いた相互交流ありがとうございました。いろいろと研究熱心に詰めることがやはり大切ですね。情報提供に感謝いたします。
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平成最後の昭和歌謡オフ

2019-05-04 09:07:34 | オフ会
10連休のGW、いかがお過ごしでしょうか?あっという間に経過し、早くも終盤になってしまいましたね(笑)。平成最後の登山を那須方面で予定していたのですが、生憎の雨で温泉旅行になってしまいました。今年はHarubaruさん宅でのマラソンオフ会が無く、ちょっと寂しい気もしますが、オフ会の方はそれなりに入っています。GW初日の4月27日は、赤羽からいたちょうさん、ベルウッドさんにお越しいただきました。お二人とも前回来宅から2年以上空いています。light MPD導入、プリ導入と、かなりの変化を挟んでのオフ会となりました。


例によって長津田駅で待ち合わせをして、九州、日田の焼きそばやさんに直行しました。高崎遠征、Roon、中国の飛行機事情など雑談しながらのランチタイムとなりました。お腹を満足させたところで、平成最後のオフ会、スタートです。

いつも通り前半デジタル、途中で持ち込み音源鑑賞、最後アナログの流れで進行しました。赤羽のお二人は、私同様に昭和歌謡がお好みです。昨年の秋、その路線の赤羽オフ会の企画があったのですが、先約があって参加できませんでした。本来であれば平成歌謡で締めるのでしょうが、昭和歌謡を中心に組んでみました。「冬物語」(由紀さおり)、「キャンディ」(荻野目洋子)といったカバー曲を含めて、楽しんでいただけたようです。途中、クラシック、ジャズに振って、いわゆるオーディオ定番の曲もかけさせていただきました。


いつもの流れでオフ会のラストはアナログタイムです。普段、アナログの登板機会が少ないので、多少心配なところもありました。デジタルを聴き続けた後の、アナログは新鮮だったようです。全くの個人的趣味で、歌謡曲+ニューミュージック路線でしたが。


ベルウッドさんが、デジタル+アナログ、それぞれ音源を持って来られました。デジタルの方は、何と4曲ともオール平成歌謡でした。ジェネレーションのレンジは、流石、広いですね。アンジェラアキ、谷村有美が拙宅でかかったのは初です。アナログは、山崎ハコ、太田裕美の2枚でした。いずれも1975年の作品です。山崎ハコは「織江の唄」のイメージが強いのですが、日田の出身だったとは知りませんでした。ランチのやきそば、ともつながった次第です。デビュー盤『飛・び・ま・す』より「望郷」を聴かせていただきました。


太田裕美はNHKの名盤ドキュメントでも取り上げられた『心が風邪をひいた日』です。私は専らCD、かつ後追いでしたが、耳タコで聴きました。で、選曲は、ベルウッドさん、そねさんのテーマソングとも言うべき「青春のしおり」でした。詞に出てくるCSNYやウッドストックは私の世代の名詞ではありませんが、青春時代のほろ苦さは、世代を超えて普遍ですね。シミジミと聴かせていただいた後、やはりこれはアナログを入手せねばと思い直しました。ちなみに、この日はそねさん宅(きわめてご近所)をMFさんが訪問との話もありました。


久しぶりの拙宅のサウンド、お二人にとって、かなり表情が変わったようでした。キーワードとして前後感、奥行きが挙がりました。単に後方展開するのではなく、前後に音が配置されるようになった点、は良かったと思います。プリも真空管リセット後、ようやく音が落ち着いたようで、何とか形になりました。一方で、SPの足元は師走のコルクテープによる応急処置のままです。ここはやはり課題ですね。セッティングのしやすさと低音の制御の落としどころを探ろうと思います。トールボーイの軸の傾きについてもレクチャーいただき、こちらも併せて宿題となりました。

最後は長津田に戻って感想戦です。この日は、珍しくいたちょうさんも、日本酒モードでした。会津の「栄川」を冷酒でいただきつつ、談議を楽しませていただきました。最後はクラシックの話題だったのは憶えていますが、何時もの如く、内容を忘却してしまいました。いたちょうさん、ベルウッドさん、平成最後のオフ会にお越しいただき、ありがとうございました。昨年、参加できなかった赤羽オフ会の方、よろしくお願いします。
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