夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

お酒は夜より昼、間食、塩分、腹満腹、タバコなど、かっては呑兵衛だった私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2018-06-21 14:59:05 | ささやかな古稀からの思い

 先程、愛読しているネットの【現代ビジネス 】を見ている中で、
【 高血圧の人へ。  どうせ飲むなら「昼酒」がオススメです  】と見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
血圧は正常値であるが、かっては日本酒が大好きな呑兵衛であり、
ここ5年は5日間に一回だけ、ウィスキーの濃い水割りを愛飲している私は、
どうしてなのょ・・と動顛しながら、こっそりと精読してしまった。

やがて記事を読み終わった後、お酒を呑む時間は夜よりも昼が良い、
間食について、塩分について、そして先に野菜を食べていれば、お腹いっぱい食べても、栄養過多になりづらい、
或いはタバコのことなど明記されて、私は微苦笑を重ねてしまった。


この記事の原文は、『週刊現代』の2018年6月2日号に掲載された記事のひとつで、
関連のネットの【現代ビジネス 】に6月21日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

              

《・・
☆低カロリーなお酒を選ぶ

「かつては、週に2日ほど『休肝日』を設けたほうがいいと言われていましたが、
現在は、それほど推奨されなくなってきました。

ビールは中瓶1本、日本酒は1合、焼酎は0.8合、ワインはグラス3杯程度であれば、
毎日お酒を楽しんでも問題ありません」

そんな嬉しい話をしてくれるのは、東京医科大学名誉教授の高沢謙二氏である。

高血圧の呑兵衛にとって何より気になるのが、お酒をどう飲むかということだろう。
アルコールは基本的に血圧を上げる性質があるからだ。

だが、気にしすぎるのは禁物。氏が続ける。

「休肝日を設けると、どうしても『今日は飲めない』と我慢をすることになって、
ストレスが溜まってしまう。
『これくらいの量なら毎日飲める』と前向きに考えることが大切です。


適量の飲酒は、むしろ心血管疾患を減らすというデータもあります。
楽しくホロ酔いになるのは、まったく悪いことではありません」


              

東京逓信病院院長の平田氏はこう話す。

「多くの人にとって、高血圧の大きな原因は、肥満です。
その意味では、お酒のなかでは、カロリーの低いウィスキーがいい。
発泡酒やビールだと、最近はカロリーオフの商品も多いですから、大いに活用してください。


少しお酒を減らす必要がある場合には、
『最後のもう一杯』をノンアルコールビールにするなどの工夫も有効です」


飲む時間帯も、基本的には自由だが、
アルコールの性質を考えると、夜飲むよりも「昼酒」がオススメだ。

夜に酒を飲むと、胃がアルコールを分解するため、
血圧を下げる重要な要素である「睡眠」の質が、落ちてしまうからだ。


昼に酒を飲んだ後、夕方、酔い覚ましに散歩をするとなおいい。
15~17時の運動は、質のいい睡眠をとるための導入役になってくれる。


眠りたい時に寝て、血管を休め、昼間からお酒を飲んで、ストレスを溜めないようにする。

気づいた時に、チョコチョコと動き気分よくリフレッシュする・・・。
実は、そんな生活こそが、普段の生活でストレスの多い現代人にとって、
血圧を下げるための「最高の生活術」なのである。


              

☆腹いっぱい食べてもいい

ほかにも、無理せず、楽しく実践できる生活術は、いくつかある。

普通、太らないために、間食は控えろと言われるが、
昼間に小腹が空いた際には、おやつを食べてもかまわない。

大切なのは、その種類だ。

「間食には、ナッツが最適です。

最近の研究では、ナッツが心臓の病気のリスクを減らすことが、わかってきています。
国際的な研究でも、ナッツを食べる量が多くなるほど、
心筋梗塞を発症するリスクが下がることが明らかになっているのです」(前出・平田氏)


カカオ分が多いチョコレートもいいだろう。
ポリフェノールが血管拡張の作用を持ち、血圧低下に寄与する。

              

食事については、「腹八分目」を目指せというのが、よく言われるところ。
だが、お腹いっぱい食べてもOKだ。

その際、気をつけるべきは、「先に野菜を食べる」こと。

先に野菜を食べていれば、お腹いっぱい食べても、栄養過多になりづらい。
さらに、高血圧と付き合っていくうえでも、大きな効果がある。


「野菜を先にたっぷり食べるやり方で、最高血圧が140を超えていた患者さんが、
120台まで下がったことがあります。


まず、食物繊維が先に腸に入ることで、その後に入ってくる脂肪などが吸収されにくくなり、
体重増加を抑制します。

さらに、食後血糖の急上昇を抑え、血管が傷つきにくくなるので、
長期的に心筋梗塞や脳卒中を予防するのです」(前出・高沢氏)


また、食事では、塩分を減らせと、耳にタコができるほど言われ、頭を悩ませてきた人も多いだろう。
だが、細かい塩分含有量を意識しなくてもいい。
これもちょっとした工夫だけで大丈夫。


加工食品(ハム、ベーコン、練り物)を残すようにすれば、塩分摂取量は大きく減るのだ。
ハム1枚(20g)は約0.5g、ちくわ1本(60g)は約1.6g、魚肉ソーセージ1本(90g)は約1.9gの塩分を含む。
これを避けるだけで、1日3g程度の減塩は簡単だ。


              

タバコは血圧にとって、害悪以外の何物でもない。
だが、タバコを一気にやめる必要はない。


「タバコは、たしかに高血圧には悪いものです。
しかし、タバコをやめた途端、ストレスで激太りして、心筋梗塞になった人もいます。


どうしてもやめられない人は、無理して一気にやめず、ストレスを溜めないよう、
一本一本、達成感を味わいながら、減らしていくことを勧めます」(前出・高沢氏)


無理せず、楽しく、気持ちよく。
決定的なダメージを受けず、高血圧と付き合っていくためには、それが何よりも大切だ。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

              

私は民間の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で直ちに年金生活に入ったした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であるが、
私は
現役サラリーマン時代は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。


そして年金生活を当初は、私は独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

             

そして朝食は、白米のご飯をお腹いっぱい食べたり、
昼食だけは我が家は、お互いに制約することなく自由としている中、
私は冷凍商品のチャーハン、或いはアンパンを二つ食べたりしていた。

夕食する前には、
純米酒の辛口が好きの私は、
晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、

或い日はビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。

こうした中で、ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
リストラ烈風の中、最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした・・。

この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。

                            
  

過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。


私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。

             
             

これ以来、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

           
昼食は私はホット・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしていたが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。


そして私は4月から9月までは、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、やはりヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている。
                                                             


やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、

やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
ここ半年は、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、ここ三年ばかり続いたりしている。


            
          

こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも、殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。

            
私は午前中の殆どは、平素の我が家の買物は、家内から依頼された品をスーパー、専門店で求め、
買物メール老ボーイとなっている。

この後、独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりしている。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
       
そして70代の三年生して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら歩いたりしている。


            

今回の記事に於いて、お酒は夜より昼・・、と教えられた私は苦笑してしまった。
私は国内旅行、冠婚葬祭の時は、ときおり昼でも呑む時があるが、
原則として5日毎に、夕食の時にウィスキーの濃い水割りを呑んだりしている。

しかしながら自己節制に弱い私は、タバコをやめられず、今日に至っている。

これ以外の間食、塩分控え目、食事の前に野菜をいっぱい食べ、腹八分としている。

やはり私は、小・中学時代は通信簿『2』と『3』の多い劣等生だった為か、
今回も優等生の満点には、ほど遠いよなぁ・・独り微苦笑をしたりしている。

コメント (2)
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