水本爽涼 歳時記

日本の四季を織り交ぜて描くエッセイ、詩、作詞、創作台本、シナリオ、小説などの小部屋です。

疲れるユーモア短編集 (69)お風呂(ふろ) 

2021年04月20日 00時00分00秒 | #小説

 疲れることか多いとき、ひとっ風呂(ぷろ)浴(あ)びれば、これはもう何とも言えぬいい心地(ここち)になるのは必然の理である。血行がよくなり、筋肉に蓄積した乳酸が分解されやすくなる・・というのが医学的な見方だが、決してそればかりではない。気分が寛(くつろ)げるというメリットも多分にあるのだ。風呂(ふろ)は風呂だけに風呂だけのことはある・・ということになる。^^
 疲れた身体を引き摺(ず)るように、とある一家のご主人が帰宅した。
「今、帰ったぞっ!! 風呂は沸(わ)いてるかぁ~~!」
「あらっ! 今日は早いわね…。いつも九時過ぎだから、まだ沸いてないわよっ!」
 玄関へ出てきた奥方が開口一番、ご主人をガッカリさせるようなひと言を投げた。
「そうか…。じゃあ、仕方ないな…。すぐに沸かせてくれっ! 夕飯にするっ!!」
 少しイラつきながら、ご主人は、『次のボーナスは絶対、自動湯沸かし器の工事だっ!』と決意した。自動湯沸かし器システムにすれば、浴槽にお湯を流し入れるだけで、いつでもすぐに入れるからである。そんなご主人の内心は露(つゆ)ほども知らず、奥方は、『次のボーナスは絶対、あの店の着物をっ!』と決意していた。ご主人の疲れなど眼中になかったことになる。
 結局のところ、疲れる身体には奥方の接待よりお風呂が一番っ! という結論に至る。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (68)あと少しで…

2021年04月19日 00時00分00秒 | #小説

 いつやら、別の短編集に[あと一歩で]だったな? と思うが、そんなタイトルのお話を書いたように記憶している。あと少しで…と、タイトルしたこのお話も、ほぼ同じような意味合いである。ただ今回は、疲れるといった見方で掲載したいと思う。勝手に掲載してりゃいいだろっ! と思われる方は適当に寛(くつろ)いでいて下さればそれで結構です。^^
 とある競技場である。アナウンサーが興奮気味に、とある番組の実況中継をしている。それもそのはずで、マラソン距離42.195Kmを走り終えようとするランナーの到着を今か今かと待ち構えているからである。ゴール正面にはテープが二人の役員の手によって張られている・・といった寸法だ。ゲートをくぐり終えた選手が片手でガッツポーズを居並ぶ観客達に見せる。笑顔が零(こぼ)れるのは、あと少しで…という先の見えた安心感と後ろから追ってくるランナーがいないということもあるからだろう。
『は、入ってきましたっ!! つ、疲れていますが、だ、大丈夫でしょう!! 大丈夫ですっ!! が、頑張れ~~っ!!』
 アナウンサーの隣(となり)に座る解説者が、『あんたの方が疲れてるじゃんっ!』といった顔で解説者をチラ見する。グラウンドを一周し、やがてランナーは両手を挙げ、笑顔でテープを切った。
『ぅぅぅ…やりましたねっ!! き、金メダルですよっ!』
『そ、そうですね…』
 解説者は、『疲れるアナウンサーだな…』と思いながらも同調する。そして、『あと少しで…』と早く番組が終わらないかな…と腕時計を見る。
 あと少しで…は、どんな場合でも疲れるのである。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (67)お日さま

2021年04月18日 00時00分00秒 | #小説

 気になっていたことの一つに、お日さまは疲れないんだろうか? という素朴な疑問が過去にあった。^^ 今はっ? と訊(たず)ねられれば、その疑問は消えた・・と申さねばならないだろう。どうしてっ!? と諄(くど)く訊ねられるお方もおられようから、その訳をお話ししよう。実は、お日さまもお疲れになるのである。では、その疲れをどう回復されるのか? ということになる。そういうとき、お日さまは雲の絨毯(じゅうたん)の上で寝息を立ててお眠りになっているのである。要は、疲れる身体をお休めになっている訳だ。^^ 浴室でシャワーやバスにお浸(つ)かりになっておられるのか? といった詳細までは定かでない。^^
 太陽光パネルが設置された、とある家庭の昼下がりである。空は澄みやかに青れ渡り、暖かな光が燦燦と降り注ぐ。庭に出た夫が洗濯物を干す妻に何やら言っているようだ。少し覗(のぞ)いてみることにしよう。
「どうなんだっ?」
「なにがっ!?」
「なにがっ? って、アレだよっ!」
 夫は徐(おもむろ)に瓦屋根に設置された太陽光パネルを指さした。
「ああ、電気代のこと?」
 夫は無言で頷(うなず)いた。
「まあ、当たり障(さ)りがないくらいね…」
「当たり障りがない? それって、どういうことだよっ!?」
「だから、当たり障りがないくらいってことよ。お日さまに、ただで光をもらって電気代が安くなってんだから、それでいいじゃないっ!」
「いや、それはまあそうだけどな…」
「たまのお休みでしょ。疲れるからそんなことは考えない方がいいんじゃないっ?」
「ああ…」
 二人はポカポカと暖かな光を降り注がれるお日さまを、有難そうに思わず見上げた。
 お日さまも万物に光をお与えになられ、お疲れになっておられるに違いない…と私は推測をしている。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (66)世の姿

2021年04月17日 00時00分00秒 | #小説

 アイデンティティ[主体性]という昨今(さっこん)、巷(ちまた)でよく遣(つか)われる和製英語があるが、どこか最近は、このアイデンティティが人々から消える傾向にあるようだ。確かに、自分を主張すれば社会から馴染(なじ)まないと白い目[赤い目ではない^^]で見られて疲れることになる。だから人々は妥協して世の姿に追従しようとする訳だ。例(たと)えばここ最近、新型ウイルス防止のマスク着用が外出時の常套(じょうとう)手段となっているが、この気の弱さもどんなものだろう…と思える。何をしたって死ぬときは死ぬのである。かぐや姫さんだって、周囲のお偉い方々が帰さずっ! と散々、抗(あらが)われたにもかかわらず、姫は結局、月へお帰りになったではないか。^^ このように世の姿がどうであろうと、物事はなるところへ帰着するのである。抗(あらが)うほど疲れるだけなのだ。世の姿がどうであろうと、皆さん! 自分の意志を大事に生きましょう! 疲れるだけですから…。^^
 二人の老人が物陰で隠れるように話している。
「怖い世の姿になってきよりました…」
「はいっ! さようで。下手に出歩けば、外出禁止法違反で現行犯逮捕されますからなっ! 今朝は大丈夫でしたかっ?」
「はい、まあなんとか…。コップの目を欺(あざむ)くのも疲れるものですっ!」
「外出禁止法違反で現行犯逮捕ですからな…」
「はいっ!] まあ、ウイルスに捕(つか)まるのも難儀な話ですが…」
「さようで…」
「世の姿は人を縛(しば)りますからなっ」
「さようで…。では、いつもの隠れ家でっ!」
「手に入りましたかっ!」
「はい、なんとか今日は…」
「食料パニックには困りものですっ!」
「マスコミが騒ぎ過ぎなんじゃないですかっ?」
「確かに…。過剰過ぎますなっ!」
「まあ、それも世の姿と言えば世の姿ですが…」
「疲れるのは戴(いただ)けません」
「さようで…」
 二人の老人は、まるで悪いことをした犯人のように、キョロキョロと辺(あた)りを警戒しながら足早(あしばや)に公園を去った。
 世の姿に疲れるようでは、この世もお終(しま)いだ。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (65)期待

2021年04月16日 00時00分00秒 | #小説

 期待を余りしなければ疲れることはない。要は、期待することでコトが期待通りに行かなくなったとき、気疲れする訳である。宝くじがそうで、〇千万円とか〇億円という額に微(かす)かな期待を寄せる訳だが、結果は残念ながらガックリする期待外れとなる。今日はそんなテンションを下げさせる疲れるお話だ。^^
 オリンピックが延期となり、金メダルを期待されていた選手がアングリとした顔で街を歩く人々を眺(なが)めていた。人々の顔はマスクも、マスク、そしてマスク姿だった。選手自身にも期待されている自分が、まんざらでもなかったのである。
「ぅぅぅ…」
 選手は呻(うめ)くような無念の声を漏(も)らした。その時、選手のコーチが静かにやってきた。
「おい、喜べっ! お前の好きな店の予約が取れたぞっ!!」
「ええっ! それ、本当っすかっ!!」
「お前に嘘(うそ)を言ってどうするっ! ははは…一日中、お前の好きなウナギ三昧(ざんまい)だっ!」
「特上のうな重、肝(きも)吸い、うな肝(ぎも)の串焼き、櫃(ひつ)まむし、白焼きっ!」
「それに、ウナ茶漬けっ! 堪(たま)りませんねぇ~~っ!」
 選手の下がったテンションは俄(にわ)かに回復した。ところが、その二日後である。
「すまんっ!! 店がしばらく閉店するそうだっ!」
「ええ~~っ!!」
 選手はふたたびの期待外れで、倍、疲れることになった。
 期待しなければ疲れることはないというその一例である。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (64)旅(たび)

2021年04月15日 00時00分00秒 | #小説

 楽しもうと行楽(こうらく)の旅(たび)に出た者が疲れて帰宅すれば、これはもう全然、話にならない。^^ 旅は心身の疲れを取り、リフレッシュするための行動なのである。疲れるための行動ではない。^^
 とある観光地のバス停へ一人の旅人(たびびと)が降り立った。
「まぼろし茸(だけ)って書いてあったな…。どんなキノコなんだっ?」
 呟(つぶや)きながら旅人はトボトボと歩き出した。すると、数分経ったところで一軒の古びた茅葺(かやぶき)の民家が見え始めた。旅人はその民家へと近づいた。入口の木戸は開いたままになっていた。
「あの…、ちと、お訊(たず)ねしますが…」
「はい…どなたじゃな?」
「旅の者です。まぼろし茸って書いてましたが?」
「ああ、アレはただのシイタケですじゃ、ははは…。最近は、この辺(あた)りも過疎(かそ)になりましてのう。観光客を呼びよります村興(むらおこ)しの手段ですじゃ!」
「ははは…なんだ、そうでしたか。しかしまあ、綺麗な空気が味わえただけで満足ですっ!」
「そげですかいのう。期待外(はず)れなことで、悪かことです」
「いやいや! そんなことは…」
 旅が期待外れだったとしても、何か新しいことを得れば疲れることはなくなる。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (63)所作(しょさ)

2021年04月14日 00時00分00秒 | #小説

 世界各国には物事のやり方・・所作(しょさ)が存在する。例えばフランスなんかではスープをスプーンを使用して喉(のど)に通す場合[別にダジャレを言ったつもりはない。^^]、ズルズル…と、音を立てて飲んではいけないというマナーと呼ばれる所作がある。『大きなお世話だっ!』とばかりに音を出して喉に通せば、おそらく白い目[どういう訳か白い目で赤い目とは例えない。^^]で見られることだろう。^^ かといって、それで罰せられ、警察送りになるという性質のものでもないが…。
 とある茶道家の庵(いおり)である。何人かの客(きゃく)が招かれ、亭主(ていしゅ)が馴(な)れた所作でお茶を点(た)てている。柄杓(ひしゃく)でお湯を器(うつわ)へ注(そそ)ぎ入れたあと、ガシャガシャ…と茶筅(ちゃせん)で賑(にぎ)やかに捏(こ)ねくり回し、^^ 家元はスゥ~~っと器を畳(たたみ)の上へと置いた。所作である。^^ 客は、これもまた馴れた手つきで器を手にすると何度か掌(てのひら)の上で回し、口へと運んだ。これもまた所作である。^^ ガブガブっと片手で飲んじゃいけないのか? と思えるが、所作なのだから致し方がない。^^ そのとき、どこからか一陣の風が舞い、客の鼻先を擽(くすぐ)った。客は堪(たまら)らず、ハックション!! と、やってしまった。と同時に、器の茶が零(こぼ)れ、畳を零(ぬ)らしてしまったのである。だが客は動じない。静かに器を畳の上へ置くと、着物の胸元(むなもと)から懐紙(かいし)を出し、何事もなかったかのようにスゥ~~っと零れを拭(ぬぐ)い取った。そうして、ふたたび馴れた手つきで器を手にした。またまたこれも所作である。^^
 私には疲れるような所作だが、馴れれば、さほど苦にもならず、楽しいようだ。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (62)待たない

2021年04月13日 00時00分00秒 | #小説

 (61)の逆の待たない・・という選択肢も疲れることを回避(かいひ)するためには当然、有り得る。^^ ある意味、見限るという意思になるが、待っていよう…と心に決め、ある程度は待っていて、物事や人との接触が上手(うま)くいかない場合、そういう選択肢になる訳だ。
 春の朝陽が眩(まばゆ)い、とある地方小学校の校門前である。登校時刻が近づいた小学五年を受け持つ教師の平畑は、腕を見ながら生徒達の登校を待っているという寸法だ。
「妙だなぁ~。来んじゃないかっ!」
 平畑は項垂(うなだ)れて渋く言った。待ち時間が数十分だからそれも仕方がない。だが、生徒達が登校しないのは当然で、その日は春休みの始まりで、学校はすでに休校に入っていたのである。日々の習慣とは恐ろしい。終学式が昨日だったことを平畑は忘れていたのである。平畑は自分のポカミスに疲れ果て、ガックリと肩を落とした。待たない方が疲れる・・とはこういう場合なのである。^^

  ※ 終学式は年度の終わり、終業式は学期の終わりのようです。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (61)待つ

2021年04月12日 00時00分00秒 | #小説

 待つは、人を待つ、物事の始まりを待つ・・という場合に分かたれる。物事の始まりを待つ場合は、決まった物事に対して自(みずか)らが勝手に待つ訳だから疲れる度合いも小さく、疲れるとしても、まあ仕方ないか…くらいのものだろう。例えば、列車の遅延とかがそれに当たる。そこへいくと、人を待つ場合は相手がいることだから些(いささ)か事情が異なってくる。相手が待たせれば、待つ当人はイライラして疲れる度合いも大きくなる。これもまあ仕方がないと言えば仕方がないのだが…。^^
 一人の男がとある駅ホームで新幹線の到着を待っている。
「間もなく◇番線ホームに○○時△△分発、ドコソコ行きの列車が入ります。危ないですから黄色い点字ブロックの内側まで下がってお待ちください…」
 流暢(りゅうちょう)で声色のいい若い駅員のアナウンスが流れた。それはいいとしても、列車が濃霧の関係で半時間以上遅れ、男はイラついていた。イラつけば当然、気分も疲れる訳で、男は少し腹を立てていた。
『フンッ! 別に黄色い点字ブロックまで下がって待たなくてもいいだろっ! 俺はこのままベンチに座ってるっ!』
 男の内心だから他人に聞こえる訳ではない。やがて、列車が少しずつ速度を落とし。静かにホームへ停車した。ドアがスゥ~~っと開く。だが、男はまだ怒りが治まっていなかったから、そのまま駅のペンチに座っていた。しばらくして、流石(さすが)に男も乗り遅れる危険を感じたのだろう。まっ! これくらいにしておいてやろう…と、勝手に納得してベンチを立とうとした。ところが、である。そのとき男が着ていた長裾(ながすそ)のコートがどういう訳かペンチの片隅に引っ掛かってしまったのである。男は必死に外そうと焦った。
「ドアが閉まります…」
 ふたたび流暢で声色のいい若い駅員のアナウンスが流れ、ドアが静かにしまった。ついに男のコートはベンチから離れなかった。コートを脱ぎ捨てて乗る訳にもいかず、男はコートと運命を共にしたのである。早い話、乗れなかったのだ。^^
「ぅぅぅ…勝手に行っちまえっ!!」
 列車がホームから消え去ったあと、男は独りごちた。
 待つ場合は、気分的なゆとりを持たないとイライラして疲れるから注意する必要がある。ただし、気の長い人は関係ない。^^

                   完


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疲れるユーモア短編集 (60)どうでもいいっ!

2021年04月11日 00時00分00秒 | #小説

 どうでもいいっ! と割り切れれば、気分が疲れることは、まずない。^^ 人は割り切れず、いや、待てよ…と、あとを引きずるから疲れる訳である。^^ 要は、決断力のある、なしの違いといっても過言ではないだろう。
 夕食後、テレビ番組を観ながら寛(くつろ)ぐとある家族の居間である。
「父さんっ! 風呂、早く入ってくれよっ! 俺、八時に友達と会う約束があるんだっ!」
「八時かっ!? 高校生が八時に出歩いていいと思ってんのかっ!」
 父親は、野球中継を、どうでもいいっ! と
割り切れず、観続けたいばかりに屁理屈を捏(こ))ねてゴネた。試合が1-1で盛り上がるラッキーセブンだったこともある。
「父さんっ! 高校生が八時に出ちゃ悪いのかっ!」
 売り言葉に買い言葉である。父親と息子の両国は一発触発の戦争危機に見舞われた。
「お父さん、お風呂っ! あんたも、あんたよっ!」
 両国の戦争危機を未然に防いだのは国連総長の母親のひと言だった。
「…」「…」
 蛞蝓(なめくじ)に塩をかけたように、二人は沈黙した。
 どうでもいいっ! と割り切れない場合、その疲れるような気分を遮断(しゃだん)する第三者や出来事があれば、どうでもいいっ! と割り切れるようである。^^

                   完


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