生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大阪狭山市・ふれあいの里

2019年05月16日 | 日記
どんな所だろうと訪れてみました。



ファミリー向けの施設だと思います。

東除川を挟んで園があります。





リス園です。





リスがいました。





モルモットもいました。

子供に受けそうです。





温室になった植物園です。



内部です。



地元の方が寄付された昆虫標本も沢山ありました。

一部です。

サトキマダラジャノメが右下にいます。



ルリタテハが左から2列目の真ん中辺りにいます。



温室を出て、裏側です。



そして、裏山の様な雑木林がありました。



中に入ると、こんな感じです。

このクヌギの木が、今回のハイライトです。



サトキマダラジャノメだと思います。

集団で、樹液を吸いに来ていました。







サトキマダラジャノメに混ざって、黒い目の蝶がいます。







ルリタテハの様です。



翅の表が見られました。





この日は、この雑木林には余り人が来られていませんでした。

私だけが見つけた様で、嬉しい気持ちになりました。
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南港野鳥園

2019年05月15日 | 日記
夢洲の視察の後に、南港野鳥園に立寄りました。



観察舎です。



大阪南港周辺は昔は住吉浦という自然豊かな地であったそうです。

現在は人工干潟として多くの渡り鳥の飛来地となっていますが、この背景には、1983年に地元住民(南港の野鳥を守る会・1969年1月発足)の熱望が実り、当時埋立造成中であった湿地帯を野鳥園として開設するに至った歴史があった様です。

そのまま造成が完了していれば、この周辺に渡来していたシギ・チドリ類の居場所は、完全に消滅していた事になります。

現在、園内は12.8haの干潟と6.5haの緑地に分かれ、四季それぞれにさまざまな野鳥をはじめとする小動物などが多く観察できる様になっています。

観察舎から眺めた人工干潟です。

南池の方です。



シギたちが見られました。











北池の方です。



同じくシギたちが見られました。









北観察所からの景観です。



更にシギたちです。







この日の南港野鳥園での観察記録には次の鳥たちの記述がありました。

サンコウチョウ♂♀・キビタキ♂♀・アカハラ
センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイ
コサメビタキ・オオヨシキリ
コチドリ1羽・シロチドリ1羽・メダイチドリ16羽
ダイゼン5羽・アオアシシギ1羽・キアシシギ18羽
オオソリハシシギ1羽・チュウシャクシギ15羽
ハマシギ10羽・アカアシシギ1羽・ソリハシシギ2羽
トウネン99羽・キアシシギ18羽
ハヤブサ・コアジサシ

夢洲も、南港野鳥園の保全の様にできないものでしょうか。
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夢洲の埋立地を視察

2019年05月14日 | 観察会
夢洲は大阪市の埋立地です。

第1区~第4区に区分されていてます。

第1区は廃棄物の処分、第2、3区は建設残土や浚渫土砂の処分が行われています。

第4区は埠頭エリアで、既に活用されています。



今回、この第1、2、3区を視察する機会がありました。

夢洲が、大阪万博やIRで開発される予定がある事から、現状を見ておこうと言うものです。


この写真で、上は道路から西側の第3区を眺めたものです。

IRの予定地です。

下は埋立現場に入ってから、第3区と第2区の境界辺りから南側の第2区を眺めたものです。

大阪万博の予定地です。



次の写真は、上が第3区を南から北側に眺めたもので、下が同じく第3区を西から東側に眺めたものです。

埋立は終わっている様ですが、窪地が出来て雨水が貯まって淡水池が出来ています。

ここは、IRの予定地です。



更に、次の写真は、第3区と第2区の境界辺りから南側の第2区を近づいて眺めたものです。



これは、第1区です。

埋立が終わった場所には、太陽光パネルが設置させており、「大阪ひかりの森」と記されています。

また、丘が設えてあり、「日時計の丘」となっています。




大阪府が作成した「大阪の生物多様性ホットスポット」の中には、夢洲は隣の咲洲にある大阪南港野鳥園と共に生物多様性ホットスポットとして記述があります。

チュウヒやハイイロチュウヒが夢洲と野鳥園を行き来しており、コアジサシやベニアジサシの繁殖も見られるとされています。

第3区の淡水池は、大阪南港野鳥園の様に活用されないのでしょうか。


第3区の淡水池です。

葦が生えているのは、植栽されているのでしょうか。





この日もコアジサシを確認しました。





淡水池に見られた鳥たちです。





埋立地で見かけた虫たちです。





第1区の北側の池です。



この池には、カメが顔を覗かせていました。



ケーブルにとまっていたキジバトです。



これは、第2区の埋立中の海面に見られた鳥たちです。



大阪万博の開催決定(BIE登録)までに、こうした生物多様性への配慮が検討されるべきと考えます。


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新金岡町辺りの緑道

2019年05月13日 | 日記
大泉緑地の西側から北区役所の辺りにまである緑道です。

ここにメダカの学校と書かれた小さな池があります。





スイレンの様な葉っぱに、黄色い小さな花が沢山見られます。



アサザです。





この池には、メダカがいます。





大泉緑地近くの自治会と大泉緑地管理事務所がタイアップしてビオトープとして維持されている様です。

ここに来る度に癒されます。


周辺で見かけたシジュウカラです。





タニウツギも咲いていました。



サクラの仲間でしょうか。

白い綺麗な花です。



新金岡の緑道でした。
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大泉緑地・かきつばた園

2019年05月12日 | 日記
大泉緑地の「かきつばた園」は、日本の古典植物である約1万株のカキツバタを中心とした水辺の風景庭園です。

今が見頃の様です。



カキツバタです。





見事に咲いています。







これは、カキツバタ以外のコウホネやオモダカの場所です。



オモダカです。



コウホネです。



オモダカに来ていたアシナガバチです。





アナアブです。

アシブトハナアブでしょうか。



周辺に咲いていたアヤメです。



キショウブです。



庭園には、シオカラトンボが見られました。







花と緑の相談所にあったアイリス類の見分け方です。



この日も、カキツバタ、アヤメ、キショウブが見られましたが、水からの距離が違う様です。
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