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霊言は日本を護る「神の詔」(後編)

2020年07月28日 | 日本
(孔子や老子の時代よりも古い『神武天皇の東征』)
日本の神々は、「日本は約三千年の歴史を持っている」と語っています。「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は、三千年近い昔の神である」「神武(じんむ)天皇の登場は、二千六百数十年前、つまり二千七百年近い昔である」と言っています。

もし、二千七百年前に、神武天皇が宮崎県に生まれて東征(とうせい)したのであれば、「孔子(こうし)や老子(ろうし)の時代より古い」ということが言えるわけです。孔子や老子より前の時代になりますと、中国ではもはや神話の世界であり、まったく分からない状態に入っていきます。

それだけの歴史がある文明であれば、他の国から、「自分たちの文明によって、おたくの文明はできたのだ」ということを言われる筋合(すじあ)いはないわけです。

さらに、連綿と地上に降りられ、この国の歴史をつくってきた神々への尊崇(そんすう)の念を持っていれば、当然ながら、国を大切に思って、「この文化や伝統を守らなければいけない」という気持ちが起きてきます。

それを、私は申し上げておきたいと思うのです。

(「高天原の統治者」の権限を与えられた天照大神の秘密)
私は、宮崎市内にある、天照大神(あまてらすおおみかみ)が生まれたとされている「みそぎ池」を見てきました。その池は、蓮(はす)の花と葉で九割ぐらいが覆(おお)われていましたが、少しインドを思わせるような風景でした。

この場所で、「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)が左目を洗ったときに生まれたのが天照大神、右目を洗ったときに生まれたのが月読命(つくよみのみこと)、鼻を洗ったときに生まれたのが須佐之男命(すさのおのみこと)」とされています。この三貴神(さんきしん)が生まれたわけです。

もちろん、目を洗ったり、鼻を洗ったりして子供が生まれることについては、おかしく思われるかもしれませんが、これは一種の象徴(しょうちょう)でしょう。

「左」は女性を意味するものです。そのため、「天照大神は左目を洗ったときに生まれた」とされています。「右目を洗ったときに生まれた」「鼻を洗ったときに生まれた」などというのは、象徴的に解釈しなければいけない面がありますが、おそらく、「その地において産湯(うぶゆ)を使った」と考えてよいのではないかと思います。

そういう意味で、天照大神にあれほどの神格があることがまことに不思議です。天照大神は「初代の神」というかたちではなく、途中(とちゅう)で出てきているのに、「高天原の統治者としての機能を与えられた」ということになっているのです。この秘密は、やがて明らかになってくるでしょう。

いずれにしても、神の威神力(いじんりき)を甘く見てはいけません。
最近、天照大神からの警告が幾(いく)つか出ていますが、かなり当たっています。怖(こわ)い予言もありますが、かなり当たっているので、バカにしてはいけません。神様は怖いですし、人間が増長や慢心(まんしん)をしてきたときには厳しい面があるのです。

---owari---
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