(「神の詔」に当たる霊言)
「地上にいる人たちが考えて判断していることが最善だ」と思っているなら、問題があります。「神の詔(みことのり)」に反すると、天皇でも亡くなってしまうぐらいですから、国会議員が集まって決めているぐらいであれば、神が許すわけがありません。
したがって、できるだけ、「神の言葉なるものは、どういうものか」ということを解釈して、正しく実行したほうがよいと私は思います。現代の日本人は、「神の言葉を信じる民か、信じない民であるか」を試されている面があるので、神の言葉を大事にしてほしいと思います。
中東にも、「モーセの十戒(じっかい)」があります。ただ、モーセがシナイ山で十戒を授かり、神と契約した」というのは、三千年も前の話で、その後、神との契約はありません。
ところが、日本ではいろいろな神が降りてきては、その都度、指導している話が出てきます。日本はそういう国であるわけです。
(日本民族を滅ぼさないためには「霊性革命」が必要)
日本の「霊性革命」というのは、そうとうなものです。現実に、こうした霊性革命を認めさせてしまった場合、日本は本当に引っ繰り返ります。実際に、思想によって、この日本を引っ繰り返そうとしているわけです。
それによって、まずは、「神がいるのは当たり前である」「死後に赴(おもむ)く霊の世界があるのは当たり前である」「この世は、『魂修行の場』として使わなければいけない。己の魂を向上させるために使わなければいけない。そういう考え方が当たり前である」ということを認めさせることになるわけです。「あの世がある」「霊界がある」ということを認めさせずに、神や仏への信仰が立つはずはないのです。
例えば、日本に仏教を移入した聖徳太子の存在そのものを否定することは、「日本に仏教が入ったことを認めたくない」という気持ちの表れの一つかもしれません。
ただ、人々が神々を忘れ去ったときには、その民族は滅(ほろ)びていきます。日本は今、その境目(さかいめ)に当たっているのです。人々が神々を忘れようとしている境目にあるので、「日本の神々の存在を忘れてはならない」と私は言っているわけです。
したがって、「政治的な考え方」や「教育上の考え方」「文化的な考え方」などを変え、神々を認め、受け入れなければ、この民族は生き残れないことになります。神話を否定すると、あっという間に、ほかの国に占領・吸収されることがありえるのです。
---owari---
コメントをいただき、有難うございました。
戦前には各家庭に神棚があり、天照大神や神仏が祀られ、信仰深い民族の姿がありました。しかし、戦後、アメリカのGHQによる日本弱体化計画が実行されました。その中心となるものが、アメリカの日本洗脳計画「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」であり、「GHQによるプレスコード(報道規制)」でした。
それは、戦争責任を一方的に日本人に押し付けることによって、米側の戦争責任を隠し、日本人に罪悪感を抱かせ、アメリカでなく日本の軍隊を憎むように仕向け、日本人の心を骨抜きにすることでした。
この日本人洗脳計画は、東京裁判、検閲、占領憲法の制定、公職追放、教育基本法の制定、焚書により、勇敢な日本人、善意あふれる日本人、優秀な日本人は、日本国には存在しないと、情報操作されたのです。
また、日教組を設立し、教育現場に、日本の伝統文化、例えば 「日の丸」 や 「君が代」、人間形成の基本となる 「男らしさ」 や 「女らしさ」、そればかりか、世界最古の歴史を連綿と伝える 天皇陛下の存在 までを徹底的に冒涜(ぼうとく)し、戦争への回帰であると騙し、無視する体制を作りあげてしまったのです。
こうして日本人でありながら、先人を悪しざまに非難し、日本の良いところを覆い隠し、日本国を破壊しようとして 貴重な知的財産や機密情報を平気で諸外国に売りつけるような、反日日本人が大量に生産されることになったのです。
こうしたことを今、日本人は気づいて、本当の日本を取り戻さなければなりません。それは、道徳を尊ぶ教育であり、偉人を尊敬する教育であり、美しい日本をたたえる教育であり、何よりも神仏を敬う教育が必要ではないのでしょうか。
この思想を取戻し、日本を再び誇り高き国へ導くことが世界の平和に大いに貢献すると考えます。