家庭愛において大事なことは、言葉による愛です。
新鮮で感動的だった出会いのころは、素晴らしい言葉を語ることは簡単だったでしょう。
しかし、毎日の生活を経ながら、なおかつ新鮮で素晴らしい言葉を出しつづけることは、難しいことなのです。
それは、太陽が、毎日、地表を照らしてくれることに対して、人々が、ともすれば感謝を忘れがちであることと似ているかもしれません。
太陽は、毎日、東の空から昇ってくれるからこそ、ありがたいのであって、太陽に感謝する気持ちがあるならば、毎朝、感謝しなくてはならないでしょう。
夫婦も、太陽に感謝するのと同じく、毎日、お互いに楽しく暮らしていけることを感謝し合わなくてはなりません。
感謝をし、その感謝を口に出し、言葉としていくことを、常としなければなりません。
みなさんが新鮮な感動を忘れてしまったならば、どうか、初心に返ってください。
朝、目が覚めたときに、「きょう、命が与えられた」と思って、「夫婦で共に素晴らしい言葉を出し、お互いに愛し合う」という努力を忘れないようにしていただきたいと思います。
『感謝をし、その感謝を口に出し、言葉としていく』(仏法真理)
--owari---
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます