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家庭不和の原因の九十九パーセントは「悪霊の作用」(家庭の幸福編)

2017年10月12日 | 人生

家庭のなかで不和が起きるときは、ほとんど九十九パーセント、悪霊の作用があります。

もちろん、この世的に考えて合理的な理由も多々あるわけですが、その背後には必ず悪霊の作用があります。

 

したがって、夫婦不和、夫婦げんか、離婚騒動が起きるときには、一度、踏みとどまって、「これは、ほんとうに自分の考えなのかどうか」と、よく考えていただきたいのです。

 

他の人が悪く見えるときには、自分に悪霊が入っていることが多いのです。「周りがみんな悪人だと思えるほどの悪人はいない」という言葉がありますが、そのとおりなのです。

 

家庭でも、他の人が悪く見えるときは、自分自身が悪いことのほうが多いのです。

それゆえ、その考え方が自分自身のものなのか、それとも、他の世界のもの、はっきり言えば、憑依している悪霊から来ているものなのかを、よく考えていただきたいのです。

 

<チェックしよう!こんな時は「悪霊の作用」が働いている>

□  相手がものすごく悪く見えてくる。

□  どう考えても相手が悪いと思えるような状況が幾らでも出てくる。

□  「相手こそ悪霊が入っているに違いない」と思う。

□  きのうまで仲よくしていたのに、相手に対する考え方がコロッと変わってしまう。

□  相手の、結婚してからの欠点、あるいは、結婚する前から気がついていた欠点まで振り返り、「だから、この結婚は間違っていたのではないか」と思えるようなことをたくさん思い出して、それを合理化したくなる。

□  「あのときも、あのときも、あのときも、あなたはこうだった」、あるいは、「おまえはこうだった」と、ふだんは忘れているようなことまで思い出す。

□  相手本人だけでなくて、その実家の問題などにも思いが行く。

□  「きょうだいが悪い」「友人が悪い」「会社が悪い」というように、相手の全部を否定したくなる。

□  「ああ、この結婚は間違いだった。前世の縁がなかったのに、間違った結婚をした」と考えるようになる。

□  浮気や三角関係などを引き起こす。

□  親子、嫁姑などの関係で、あまりにも醜い争いが続く。

 

奥さんかご主人のどちらか片方だけに悪霊が入っていた場合でも、悪霊の入ったほうが相手を責めさいなんでいると、相手側にも悪霊が入ってきます。そして、両方に悪霊が入ってけんかをしはじめると、もうどうしようもなくなっていくのです。あとで気がついてみると、「なんで、あんなことで、ああなったのかな」と思うのですが、たいてい霊的な作用が働いているのです。

 

要するに、本人が持っている執着や煩悩、あるいは、人を裁く心、悪を見る心、こうしたところに悪霊が感応してきて、その考え方を増幅させていくのです。

 

そうなると、自分が自分でなくなるのです。

 

『他の人が悪く見えるときには、自分に悪霊が入っていることが多い』(仏法真理)

 

---owari---

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