世の中には、勉強をすればするほど、
知恵を失い、バカになる人がいる。
シンプルな真理が分からなくて、
複雑に考えすぎたり、
「エポケー」という判断中止に逃げこんだり、
懐疑論者になることを、知者になることだと
思い込んでいる人がいる。
今の学校教育では、
魂も、天国、地獄も教わらない。
調査報道とかにあこがれるマスコミ人も、
この世のことしか扱わない。
幽霊話はエンタメになり、
幽体離脱は、脳と神経の作用ということにしてしまう。
いつから人間は、こんなに愚かになってしまったのだろう。
善悪が分かるということは、
天国的か地獄的かが分かるということだ。
地獄も知らないで、
地位や名誉、財産や異性への欲望を追い求めて、
「知の巨人」もあったものではない。
死後、漆黒の闇の中に取り残されて、
自分は総理大臣だ、とか、東大名誉教授だ、
とか言っても、誰も相手にはしてくれない。
自分は「無」だとか「空」だとか、
のたまい続けている学者や僧侶も同じだ。
真理は、法治国家の「法律」をも乗り超えて、
善悪を判断するのだ。
---owari---
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