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21世紀はなぜ日本の世紀となるのか?

2016年05月01日 | 日本

海外のメディアがつくり上げた今までの日本人像は、背が低く出っ歯顔の人物を吹聴されたのです。

近年、特に欧米のメディアが偏向して伝えていた日本の実体がインターネットの情報や口コミによって、知れ渡り、白人優位の思想がもろくも崩れ去ったのです。

 

訪日する観光客は今までのゆがめられた日本の情報の嘘を知り、素晴らしい日本の姿に驚いたのです。アニメや漫画、和食などの影響もありますが、根本的には虚飾された手法が通じなくなった時代が来たことにより、日本の本当の姿が世界に受け入れられているのです。

 

この事実により、訪日する観光客は右肩上がりに増えて、2020年には4000万人、2030年には6000万人を目標とすることが可能となったのです。

しかし、21世紀が日本の世紀であるという根拠は、これだけではないのです。

 

実は、信長、秀吉、家康の三人が、すでに今の日本に生まれ変わっているのです。まだ、政治の中枢には立っていませんが、やがて明らかに姿を現してくると思います。

このことから、21世紀以降がどのような展開になるのかということを想像することができます。

 

もちろん、こうした方がたも、前回と同じようにはしたくないと考え、今回はもう一度新たにやるつもりで出ていますから、まったく同じにはならないかもしれません。ただ、戦国時代のそうした武将、英雄たちが今の時代に出ているということは、それだけ大きな変革を起こすつもりであるということだけは、間違いありません。

 

こうした人材の配置から推定すると、政局は自由民主党が母体となって岐れていく保守勢力の中核とする政治基盤がまだ続くと推定されます。

そして、今つなぎとして出ているいろいろな方がたの時代が終わったあと、21世紀には、こうした信長、秀吉、家康らの時代が始まります。

 

その頃には、日本はそうとう強力なリーダーシップを持った政治国家に変わるはずです。おそらく彼らのねらい、目的も、かつての日本の戦国時代のような日本国内の統一ということではないだろうと思います。もっと大きな世界戦略のなかで、リーダーシップを持った最強国家をつくるということを理想として生まれてきたことは、まず間違いありません。

 

天上界から送り込んでいるこうした人材の布陣を見るかぎり、21世紀以降、日本は政治的にも、そうとう強い国、リーダーシップを持った世界的な強国になるということが、ほぼ推定されます。

その間、誰が政権を取り、どのように展開するかは、戦国時代と一緒で、まだまだいろいろな闘いがくり返されると思います。

 

しかし、それはそれで、最高に力のある人が上に上がってくるための過程ですから、私たちは、それを単なる争いとか戦争のように見るのではなくて、「ああ、そういう時代がもう一度始まっているのだな」と、楽屋の裏からじっくりと見ていればよいと思います。

 

そして、さらに彼らの時代が終わったあと、今から二、三十年先になりますが、その頃には、日本神道系の、神代の時代の大如来が二人ほど出てきて、政治家になります。みなさんのなかで、まだ若い方は、その姿を見ることができると思います。そういう時代が、そのあとに来ます。

こうした、信長、秀吉らの時代よりも、さらに強力な国家になる時代が、その次に来ます。計画としては、こういう二段がまえになっているのです。

 

そして、この流れでいくと将来的にどうなるかというと、現在の民主主義的政治体制が、しばらくすると「徳治主義的民主主義」に移行していくと推定されます。すなわち、精神性や徳というものを中心とした政治家選びがなされる時代が来ます。そしてそのあとに、日本神道系の、神代の時代に神々として出た方が政治家として立つ時代が来て、おそらく、かなり祭政一致に近い政治形態が現れてくるのではないかと思います。みなさんのお子様の年代ぐらいに、そういうことになると思います。これが天上界から見た計画です。

 

したがって、現時点での政局の動きやマスコミ報道に、一喜一憂したり落胆したりすることなく、そうした大きなマクロの目でもって判断して、ものごとの流れ、本筋というものをしっかりと見ていく必要があると思います。特に、最近のテレビや新聞、週刊誌等の報道というのは、非常に低いレベルでの議論が続いていて、ものごとの本質が見えていないようですから、私たちは的確な判断力を持ち、情報を選り分けていく必要があると思います。

 

少し話が変わりますが、文明ということについてお話をしましょう。

アトランティス、エジプト、ギリシャ、ローマ、それからフランス、ドイツ、イギリス、アメリカへと渡った文明――アトランティス発祥の、この西洋文明。

 

また、東洋へと向かっていった文明。この両者が、地球をそれぞれに半周して、東の国である日本という小さな島国を、新しい霊的磁場として選んだのです。すなわち、過去の歴史においては、押し寄せてきた波の終着点として、未来に向かっては、その発進点として、この小さな日本を選んだということです。

 

そのように、過去の二つの文明、西と東の文明の潮流が合流するところ、そしてまた、世界に対して新たな文明を発進するところ、それがこの日本という国の持つ現時点での意味です。それは、決して、民主主義的な考え方でも、国粋主義的な考え方でもありません。過去の霊文明の歴史的な流れの必然としての最終点が、いま現れているのであり、また、新しい文明の出発点が現われているということなのです。

 

私たちは、そのような歴史的遺産を背負った誇り高い魂として、数多く現代に集っています。

かつてのアトランティスの人、ギリシャの人、インドの人、そういう人たちは、いま日本人として名前を持っているみなさんなのです。そうした深い霊文明のなかに幾転生を経て、現在のみなさんがあるのです。みなさんの魂には、生れてからの数十年という時間に対する責任のみならず、過去、数千年、数万年、あるいはもっと遥かな昔から転生して担ってきた偉大なる責任があるのです。それをよくよく自覚していただきたいと思うのです。

 

自分ひとりの幸せではだめです。今みなさんがいる小さな地域での幸せでもだめです。所属している企業での幸せでもだめです。もっともっと大きな責任を担っているのだ、ということを知っていただきたいのです。

 

歴史は、この20世紀末を境に、一つの文明が終わりを迎えます。そして、一つの文明の終わりに際して、私たちは、次なる文明への橋渡しをしようとしています。

 

そのときに私たちがなすべきこととは、いったい何でしょうか。それは、過去の文明――アトランティスの文明やエジプトの文明、ギリシャの文明、それから西洋文明、インドの文明、そのようなものが、みな、いったい何を根拠として栄えたのか、それを思い出すことです。すべては、みなさんがかつて霊天上界において経験した理想郷を、地上に降ろそうとする動きなのです。

 

それはそうです。永遠の転生をくり返しながら、そのたびに、魂が堕落したり、そのあり方を低次なものに変えていくようであっては、幸福なはずがありません。生まれるたびに、そのつど新しい知識と経験を得て、新しい悟りを開き、いっそうの輝きを増して還ってくる――そうであってこそ、地球というこの生命の場において、みなさんが何度も何度も転生している意味があるのです。もし生まれてくるたびに魂が悪くなっていくとしたら、たいへんなことですし、私もそうは思っていません。

 

しかしながら、現時点での問題は、今この地球という小さな球体に住んでいる生命たちが、特に人類が、過去なかったほどのあまりにも大きな人数になっているということです。73億という人数になっています。これは、かつてなかったほどの人口規模です。

 

いま人口が増えている理由の一つは、実は、他の天体から、新しい魂が数多くこの地球に移住してきているということなのです。かなり増えています。他の惑星で生きていた人が、魂として数多く地球に来て、地球の人間として初めて肉体を持っている――そういう方が数多くいるのです。過去の文化という遺産を持っていない方が、かなり来ていて、そのため地上が混乱しているのです。

 

それゆえに、この地球の歴史に責任を持ってきた人たちは、その伝統ある魂のあり方と教育の仕方を、いま生きている人たちに伝えていかなければならないのです。新しい地球的なる正法が、正しい法が説かれるべき時が来ています。地球規模で、人類がひとつとなって新しい目標に向かっていくべき時が来ているのです。

 

向こう数年、十年の間、地球上で起きる事態は、残念ながら「ユートピアの時代」とは逆の方向に、しばらくは流れていくと思います。それを止めることはできません。残念ながら、一つの文明が終わっていく姿そのものを止めることはできません。一つの文明が終わらなければ、新しい文明が起こらないからです。

 

より大いなる善のために、しばし、私たちは苦難の時代を生きなければなりません。しばし、人びとの目には神なき時代のように映る、そういう姿が現われてくるでしょう。

けれども、動揺してはなりません。また、私たちの力の弱さを、非力さを、嘆きすぎてもなりません。すべては次なる新しい文明の始まりであると思って、次なる文明のための準備を、私たちは始めていかねばなりません。

 

世界は、かつて経験しなかった悲惨さというものを知るでしょう。その動きはもうそこまで来ています。それを止めることは残念ながらできませんが、このなかにおいて、新しい文明の潮流は、たとえ小さくともよいのです。歴史的に東と西のその文明の潮流が合する、東の小さな島国において、私たちは静かに、正当なる声でもって、新たな時代の到来を告げなければならないと思うのです。

 

---owari---

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2 コメント

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世界の明治維新が始まる! (空海⇔弘法大師へ)
2019-01-29 22:44:24
現代の空海です。 2020年から世界の明治維新が始まる。これはぼくの信念です。理由は、ぼく空海が世界のルールの扇の要=真の基軸通貨(史上初)を日本政府を通じて世界に提案する事と、若い日本女性が世界に羽ばたき始めている事を中心に、貴方の言う通り、世界は日本化し、日本はグローバル化することが、ほぼ確実のためです。 この中心は、若い女性が中心と成ります。また彼らを訓練し応援します。 この兆候はいたるところで進んでいます。 以上、ぼくも弘法大師に名を変えます。
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はじめまして (“このゆびと~まれ!”です)
2019-02-11 15:31:30
空海様へ

コメントをいただき、有難うございます。
パソコン不調のため、ご返信が遅れましたことお詫び申し上げます。
この日本に空海様がおられるということはたいへん心強い限りでございます。
「真の基軸通貨(史上初)」とはさすがに凄いところに目を付けられていますね。
この日本を、世界を、よろしくお連れとおりくださいますようにお願い申し上げます。
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