(第四章 仕事と学びをうつす鏡 ④)
間違った決断を恐れるより、何も決断できないことのほうが問題です。夢や望みを先延ばしにしていても、それが実現することはありません。かといって、夢が消え失せるわけでもありませんから、終始、心は揺れ動くこととなります。
躊躇(ちゅうちょ)したり、先延ばしにしたりせずに、今すぐに取りかかりましょう。決断できずにいると、向上心や意欲が弱くなって、運勢が停滞気味になってしまいます。
どうしても決断できないときには、リスクを恐れる気持ちが強くなっていますから、まず、優先させることは何かを考えてください。次に、そのために何が必要かを考え、狙いを定めてください。目標へのゆるぎない思いを掻き立てることができれば、自分に自信が持てますから、決断できるのです。決断してしまえば、ガイド・スピリットがあなたをサポートして、未来は次々と開かれてきます。この不思議な力は、あなたの明確な決心によってもたらされるのです。
あなたが意図していることが正しく明白なこととして、自分を信じましょう。どんなに不安があったとしても、ためらわず意志を貫いていきましょう。そして、自分を信じるのと同じ力で、スピリチュアルな世界からのサポートを信頼しましょう。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます