(第四章 仕事と学びをうつす鏡 ⑪)
やりたいことに確信が持てないのは、それを実現したときに必要となってくることの準備が、まだ整っていないからです。“急いでは事を仕損じる”という諺(ことわざ)がありますが、多くの場合、少し待ったほうがよい結果へと導かれます。
あなたは今、もっと情報を集めたり、技術を磨いたりする時間が必要なのかもしれません。あるいは協力者や、あなたに必要なアイディアを提供してくれる、経験豊かな人が現れるのを持つときかもしれません。
新しい技術や情報が身につくまでの期間というのは、あなたの忍耐力が試される時間です。ここで踏ん張らないと、これから訪れるチャンスを逃がすことになります。準備さえ整えれば、あなたにはチャンスの到来がわかりますから、逃がすことはありません。心配いらないのです。
次のような、アファメーション(肯定的な宣言文)があなたを助けます。アファメーションは、あなたが天からの導きを受けるための、とても大切な心の作業です。何度も繰り返し、自分に語りかけてみましょう。
『私には、やっていけるだけの忍耐力があります。そして私は、最高のタイミングで、一番ふさわしい地点へと導かれます』
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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