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悲観的な考え方に負けない方法

2024年09月02日 | 人生
人間というのは、
「自分の考えているところのそのとおりの人間になる」というのは
大昔から言われていることなんですよ。
これは釈尊も言っている
ソクラテスも言っている
マルクス・アウレリウスも言ってる。
もう近代の哲人もだいぶ言ってるんです。
こういうことはね。

同じことは、
エマーソンも言ってますし、
それからウィリアム・ジェームスという心理学者も言っている。
みんな言っていることは同じことなんです。

「人間というのは、その人が考えるとおりの人である」と言うんですよ。
「その人の考えているところのものが自分なんだ」と。
「あなたの考えを示せ」と。
「どんなことを毎日考えているのか」と。

「くり返しくり返し自分が考えて思っていることが、
それがあなた自身なんだ」ということなんです。

「見てくれとか、服装だの外見だのは関係ないんだと、
履歴書を見ても分からない、あなたが何を考えているかなんです」と。

「人間はその人の思うとおりの人間になるんだ、
考えているところがあなた自身なんだ」と。

これは霊界になればそうです。
霊界には「考え」しかないんですから。
「存在」というのは、ほとんど考えなんですから。
霊界においては、考えてるとおりの人間なんです。

その考えが自己実現していくんです。
時間を経て、この世において。

だからあなたが自己評価し、考えている人間でなるんです。
そのとおりなんです。
だから「自分はアサガオだ」と思っている種はアサガオになっていくんです。
そういうことなんですね。

「スイカの種だ」と思っていれば、スイカが出てくるんです。
だから「あなたは何なのか」、
それを深く確信して思い続けられるということ自身が才能なんです。

だから、それがあなたがそういう人であることを意味しているんですね。
そういう人でなければそう思い続けることはできないから。
だから考え続けるところ、自分が考えるところのものが
自分自身なんだということですね。

ですから、未来が肯定的か否定的か
未来が幸福であるか悲観的であるか
それはあなたの「心の種子」によりますね。

ですから、未来を幸福なものにしようとするならば、
肯定的な種子を心の中にまき、育てなきゃいけない。
育てるためにはどうするか、くり返し考えることですね常に。

ですから悲観的なものに負けそうになったら、
それに負けないように、肯定的な自家発電をしなきゃいけだめなんですね。
電力を発電していかなければなりません。

それは気力を出すことです、努力をすることです。
今日できることをやることです。
明日の希望を考えつくことです。

だからマイナスの考え方に支配されそうになったら、
それと戦うか、プラスの考え方を発信していく、出していくことですね。

心のなかでは二つの矛盾することを同時に思うことはできない。
幸福な人が不幸になることも、不幸な人が幸福になることもできない。
笑いながら悲しい話をすることもできない、
悲しい顔をして涙を流しながら楽しい話もできないんですよ。
やっぱりそういう風になっているんです。

一つのことしかできないんです。
だから心の中に占めているものが一体何であるか、
これが大事なんですね。

ですから肯定的自己像を持って、
「自分がもっともっと発展し成功し幸福になって、
世のなかのお役に立って、自分が成功することが周りの人も幸福にしていく」
そのような映像というものを、しっかりいつも描き続ける必要がある。

それが負けそうになったら、否定的なものに負けそうになったら、
負けないように勇気を起こして、
また自己発信しなきゃいけないんですね。

この世においてそれができるなら
あの世においてもできるんですね。
だから人生における勝利そのもんだと思うんです。

心構え、考え方、そのつくり方が大事だということですね。
「非常に考え方というのは力を生むんだよ」ということです。
「非常に強い強い力を生むんだ」ということですね。
それを学んでいただければ幸いです。

---owari---
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