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国際政治に指針を示す(後編)

2020年09月02日 | 政治・経済
(「世界の未来設計」に日本も加わりたい)
「一方の側だけに神が立っている」という安易な考え方は問題があり、このへんについては、もう少し宗教融和(ゆうわ)や相互理解が進まなければいけないでしょう。さらには、文化的なレベルにおいても融和が進まなければいけないと考えています。

同時に、イスラム圏における「現代社会に適応できなくなっている部分についての改善運動」、本当の意味での「明治維新的な文明開化」が必要なのではないでしょうか。

そのように、イスラム圏内での自主改革も進めつつ、イスラエルとの関係についても、もう少し共通の基盤(きばん)を持って友好関係を保てるように努力なされたほうがよいと思います。

未来をどのような方向に持っていくかについては、いろいろな面で難しいところがあります。
特に、アメリカの「スーパー大国からの転落」が顕著(けんちょ)で、プーチン大統領の「寝技(ねわざ)一本」により、オバマ元大統領が「シリアへの武力攻撃をしない」と発表したころから、そのような兆候(ちょうこう)が出てきました。

しかし、「これからどのように未来を設計していくか」ということに関しては、日本も一枚加わりたいものです。そのためには、国際政治および国内政治、さらには日本の国のあり方についても考え方を進めなければならないと思います。

---owari---
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