このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

人間関係の調整にも発明・発見が要る(前編)

2020年12月20日 | 人生
(創造性を発揮すれば離婚は十分の一に減らせる)
創造力とは、英語では“creative power”(クリエイティブ・パワー)ということになりますが、これは、「つくっていく力」という意味であり、イマジネーションという意味での「想像力」にも本当は近いものです。

そして、新しいものをゼロからつくっていく「創造力」というものは、実は、今いちばん大事な力です。
この世の中では、「創造する力」を持つ創造的な人間というものは、何か事業を始めるにしても、個人として職業を選ぶにしても、会社や組織のなかで出世するにしても、やはり、素晴らしい価値を生みます。

創造的な生き方ができれば、十倍、百倍の値打ちを、人生に付加価値として付けることができるのです。それを知らなければいけません。

創造性とは、単に機械の発明のようなものだけにかかわるのではありません。実は、人生全般に影響が出てくるものなのです。

例えば、家庭問題においては、家庭争議から離婚へと進む場合がありますが、創造性を発揮すれば、離婚は十分の一ぐらいまで減らすことが可能です。

「自分はこうしたい」と言う妻と、「自分は、こうしたい」と言う夫とがぶつかって、お互いに譲(ゆず)らず、決裂するというおそれがある場合、どうすればよいでしょうか。

この問題を仕事と同じように捉(とら)え、「クリエイティブな発想はできないか。考え方を変えられないか。何か新しいやり方を考えられないか」と考えてみることです。

それから、イマジネーションのほうの「想像力」を使い、もっと、相手の気持ちや周りの人の気持ちを酌(く)み取り、その上で、「どうすればよいか」を考えてみることです。

仕事をするかのように、あるいは、エジソンが発明でもするかのように、「良い家庭をつくるために何ができるか」ということを考え続け、アイデアを次々と編(あ)み出していき、打つべき手を打っていけば、離婚も十分の一ぐらいにまで減っていくはずです。

---owari---
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