人生に失敗はつきものだ。
失敗の功徳(くどく)を肯定(こうてい)し過ぎてはいけないが、
人間の成長にとって、失敗も貴重な機会ではあるだろう。
失敗を節目としてさらに伸びていけるかどうか、
そこに人間の真価が現れてくる。
あまり早々と自分を見限り、
ふてくされて、世をすねて生きるものは、それだけの人間だ。
結局は、失敗を自分のせいにはしたくない気持ちで、漂流(ひょうりゅう)しているのだ。
人が慰(なぐさ)めてくれても、その慰めは一時的なのもので終わり、
欲求不満が続くだろう。
努力し続けないかぎり、失敗したことを取り返すことはできない。
しかし、努力をし続ける限り、
その人は成功の道を歩んでいるといえる。
大切なことは、成功するまで、あきらめずに、やり続けることだ。
---owari---
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