超能力には、“予知”、“透視”、“テレパシー”、“念力”、“瞬間移動”、“サイコメトリー”などがあります。
アメリカのFBIや世界の警察では、犯罪捜査にこれらの超能力者を実際に活用し、難事件を解決に導いたりしています。
日本でも明治時代、「裁判所も認めた」超能力者であり、映画「リング」で貞子の母親のモデルとなった御船千鶴子さんがおられます。
彼女は九州最大の炭鉱を透視能力で発見し、三井財閥から現在の金額で約2千万円の報酬を受け取りました。さらに彼女は、その透視能力を使って病気の発見にも役立てていたというのです。
彼女の透視成功率は80%という高い確率だったのですが、公開検証の場で失敗し、その後24歳で自殺してしまったのです。
また、長南年恵(おさなみとしえ)さんも明治時代に実在した超能力者で、唯一公共機関で認められた存在だったのです。彼女が得意とするのは、空きビンに祈祷すると水が一瞬にして満たされるのです。この水は万病に効く「神水」と言われ、全国でこの神水を飲んだ人が元気になったと話題になりました。
それを見た警察当局は詐欺ではないかと疑いをかけ、何度も逮捕されるのですが、裁判の場で、超常現象の実験が行われ、見事に公開の場所で実証することができ、無罪になったのです。このように、日本でも世界でも数は少ないですが、超能力者の存在は認められています。
動物に未知の能力があるのと同じく、普通の人間にもまだ解明できていない未知の能力がたくさんあり、本来持っている能力の数%しか発揮していないのだと言われています。
最近、韓国でやや大きな地震がありました。韓国は今まで地震がほとんどなかったので、地震発生時、国民は大変慌てました。その時の映像がテレビで流されていましたが、その放送で地震の前に、大量の魚のボラが数珠つなぎで、何十メートルもの長さで回遊している映像が放映されていました。
ボラが地震を事前に感知したのではないかと付け加えられていました。日本でも昔からナマズが地震を事前に感知するという言い伝えがあります。ナマズに限らず、地震の前に、多くの動物は避難行動を取っています。これも、超能力と言えるのではないのでしょうか。
また、戦争に行った夫が、戦死したのをなぜか知らないが、分かったりする、「虫の知らせ」というのがありますね。
「虫の知らせ」については、感覚の鋭い人と鈍い人がいて、感覚の鋭い人は霊感のごとくはっきりと認識し、感覚の鈍い人はなんとなく、夫が戦死したような感じがする。妙に暗い気分になるのだが、なぜかは分からないというような状態になるのです。
人体は心臓も電気のパルス信号で動いています、神経や脳波も電気信号です。人体はある意味、電気回路で構成されていると考えても不思議ではありません。
各人はラジオ放送局のように特定の発信周波数が決まっています。縁の強い人や身内などは、この発信周波数が近いために、発信者の強い電波(テレパシー)を受信することができるのだと、私は思っています。将来は、スマホで話さずともテレパシーで交信できる時代が来ることも予想されるのです。
さて、マジックか超能力かという疑問に対し、あの世のある霊界では同じようなことが行われています。
その霊界でのお話です。
あるおてんば3人娘が仙人を尋ねました。娘たちは仙人に今日は美味しいキャンデイーが手に入ったので、おじさんにあげますと仙人に差し出した。仙人はそのキャンデイーを食べようとしたところ、そのキャンデイーが急に赤ちゃんに変身し、オギャーと泣いたので、仙人はビックリしたのです。
それを見ていたおてんば3人娘はキャッキャと笑って立ち去ったのでした。このような光景があの世の特定の霊界では日常的に行われているのです。これは、霊界のなかの仙人界や魔法界と言われているところです。魔法界や仙人界の人は、人々を驚かすことがとても好きなのです。
話しは少し飛びますが、イギリスのハリーポッターのお話は、あの世で実際にある魔法界のお話なのです。だから、作者はその魔法界をのぞくことができる魔法使いの人ではないかと私は思っています。
これらの術を使う霊界は、基本的に西洋は魔法界、東洋は仙人界・天狗界というようになっています。だから、有名なマジシャンはこの魔法界や仙人界・天狗界にご縁のある人たちなのです。
彼らが、現世で超能力を発揮できるような時代になってきた一つの理由に、現代の人々が唯物論に洗脳されて、仏や神を信じなくなってきたことに対する仏神の啓蒙があると私は感じています。
現代というこの時代は新しい時代の黎明を告げる、新時代の幕開けに値する時期なのです。
数千年後の地球人から見れば、あの時代は神代の時代であったと、まだ、地上で自動車を運転していたのかと、時代遅れを指摘されることになるのでしょうか。
---owari---
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