神は、七十億人という、この地球の多くの人々を救うために、数多くの天使たちが、休むことなく、毎日、働くことを望んでいます。天使たちは昼も夜も休みなく働いています。
昼と夜が分かれているのは、この地上の世界だけです。天上界には夜がなく、天上界の霊には、「眠る」ということがありません。天使たちは、二十四時間、三百六十五日、働きつづけています。
そうした数多くの天使たちが、神の僕となって、この世の不幸を減らすべく、日々、努力しています。不幸な人たち、悲しみのなかにある人たちをなぐさめようとしています。
また、一方では、彼らは、「人々を不幸にし、闇の世界に連れ去ろうとしている人たち」に対して、厳しく指導もしています。
愛のなかには甘い愛だけがあるのではありません。愛のなかには優しさがあります。優しい愛が基本ではあります。しかしながら、間違った者に対しては、その間違いを「間違いである」とただすことも、また愛なのです。
つまり、「正義」という名で呼ばれているものも愛の一部です。神の愛が、この地上に実現されていくとき、それが、「正義」という名で呼ばれることもあるのです。
また、「適切な指導者を選んでいく」というのも、大事なことです。適切な指導者は、ときには、みなさんを厳しい言葉で指導することもあるでしょう。それもこれも、みなさんを、悪の道、悲しみの道から遠ざけ、幸福の道へ、善の道へと誘いたいからなのです。
「愛のなかには、指導者としての愛、すなわち、一定の厳しさをも含み、人々を指導しようとする、智慧を含んだ愛もまたあるのだ」ということを知っていただきたいと思います。
「『正義』とは、『神の愛』を実現すること」 (仏法真理)
---owari---
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