それでは、NHKの不祥事を少し取り上げて見ましょう(ねつ造、やらせ放送も含みます)
・1992年に放送されたNHKスペシャル『奥ヒマラヤ禁断の王国・ムスタン』にやらせがあった。
・1993年、「クローズアップ現代」で中国天安門事件大虐殺はなかったと報道した。
・2004年、NHK紅白歌合戦の担当プロデューサーによる制作費の不正支出(1億円以上の横領)が、週刊文春の報道によって発覚したことがきっかけとなり、さまざまな問題や不祥事が明るみに出た。NHKは激しい批判にさらされ、NHK受信料の不払いが続発した。
・2004年、ソウル支局長が不適切な経理処理で着服(外部企業ヘの支払額に月60~210万上乗せ請求)
・2004年、放送技術職員が音楽制作費を着服(外部制作会社に1240万を架空請求させ着服)
・2005年、番組制作局デレククーが電車内で女子高校生に触り、強制猥重罪容疑で逮捕。
・2005年、経理担当職員がNHK保有のソルトレーク五輪の入場券を転売し飲食代に流用。
・2005年、大津放送局記者が岸和田市での放火未遂容疑で逮捕され、大津市の連続放火を認める。
・2006年、NHK杯国際フイギュアスケート競技大会の出納担当職員が5年間に約370万を着服。
・2007年、経営委員会の諮問機関「コンプライアンス委員会」の八田進二委員長は「不祥事が長年放置され誰も疑念を抱いてこなかったことが問題、危機意識が浸透していない」と批判した。
・2007年、制作局こども番組ディレクター今井洋介容疑者(30)を強制わいせつ容疑で現行犯逮捕。
・2007年、大津市で起きた連続放火事件で大津放送局記者・笠松裕史(26)に懲役7年の判決。
・2009年、NHKスペシャル「日本デビュー」第一回「アジアの“一等国”」でサブリミナル映像&歴史捏造・偏向歪曲内容 ★国民激怒・国内民事裁判史上最多の訴訟人数★
・2009年、NHKスペシャル「日本デビュー」第二回「天皇と憲法」で皇室制度廃止をほのめかすプロパガンダを放送。
・2009年、退職者の企業年金の一部を受信料収入から補填して給付していた。2007年度は約100億円、2008年度は約120億円。
・2009年、「核実験場シルクロード」の死の灰に汚染された場所を隠ぺい。約29万人の日本人観光客を長年に渡り誘致した。
・2010年、尖閣諸島漁船衝突事故・中国大使館包囲デモで参加人数を2800人と捏造(警察発表5800人・主催者発表途中で3200人)
・2012年、森本健成アナウンサー、強制猥褻(わいせつ)で現行犯逮捕。
・2013年、NHK放送技術研究所の主任研究員が音響設備会社に架空発注を行い、着服。
・2014年、STAP細胞論文問題の渦中にいた理化学研究所の小保方晴子さんに対し、NHKが追っ掛け取材をした際、小保方さんが肩や右肘などに負傷。理化学研究所は翌日に、NHKに対し文書で抗議した。
・2015年、NHKの子会社であるNHKアイテックの本社と千葉事業所の社員計2人が、実体のない会社に対し、受信施設の工事や業務などの架空発注を繰り返し、計約2億円を着服していた。
・2016年、塚本堅一アナウンサー、危険ドラッグ所持容疑で逮捕。
・2016年、NHKニュース7にて、子どもの貧困問題をテーマとした神奈川県主催の講演会、および登壇した女子高校生への取材を報道したところ、インターネット上で捏造疑惑が浮上、女子高校生が2万円相当の画材を所有する様子が映っているなどとバッシングが発生し、参議院議員片山さつきがNHKに説明を求めるなどした。
・2017年、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は、2014年7月27日に放送された番組『NHKスペシャル 調査報告STAP細胞 不正の深層』について、真実性・相当性の認められない疑惑の指摘と受け取られる編集になっており、申立人である小保方晴子さんの名誉を毀損し人権を侵害したと認め、再発防止を勧告した。
・2017年、ニュースウオッチ9の放送で、日本の国旗を中国の国旗の真下に表示していたことが発覚。4月の参院内閣委員会で自民党の有村治子が「NHKはどこの国の公共放送か」と述べて批判。岸信夫外務副大臣は、独立国の国旗を上下に位置させることについて「下の国旗は下位、服従、敵への降参などを意味し、外交儀礼上、適切ではなく、あってはならない」と答えた。
残念ながらNHKの不祥事は、かなり前から続いているのです。
酔った上の罵詈雑言は序の口で、のぞき、窃盗、わいせつ事件、暴力事件は数多い。中でも騒然となったのは、2004年に起きた紅白歌合戦番組制作費流用事件だ。刑事事件にまで波及して、当時、受信料不払い運動が拡大。海老沢勝二会長は責任をとって翌年辞任している。引き継いだ橋本元一会長は職員のインサイダー株取引で2008年に辞任、と連鎖した。
確かにNHKは、世界最大級の放送局です。NHK本体を中心にNHKエンタープライズ、NHKエディケーショナルなどの子会社十数社、放送衛星システムなどの関連会社、財団法人NHKサービスセンターなどの公益法人を含めると巨大な職場となる。職員数は1万582人、子会社6088人と合わせ1万6670人(09年度)、さらに元カメラマンのような委託職員を加えると2万人は優に超すのです。
計2万人を超える大企業だが、ネットでは犯罪の発生率は民放の30倍以上にものぼり、民間企業と比較しても50倍以上と異常な数値を記録していると書かれている。しかし、根拠が明確でない。
公表されているNHK犯罪一覧表から見ると12年間で87件発生しており、年間平均7.25件の犯罪率となる。法務省平成28年版の犯罪白書の一般人の犯罪率と比較すると2~3倍程度ではないかと推測する(刑法犯のなかでNHK職員および子会社の社員が犯した該当する犯罪と比較した。交通事故関係は除き、横領・背任・贈収賄・わいせつなどが対象となる)。
しかし、採用試験に合格した優秀な日本の大企業で、年間7件以上の犯罪が発生することは聞かない。とすれば、NHKはやはり異常な組織と言わざるを得ない。
ほかにフジTVやTBSなどでも社員が性犯罪をしばしば起こしているが、テレビ業界ではNHKが一番多いという。犯罪が多いということはモラルが低下しており、事業体としてのコンプライアンスやガバナンスも低いと言わざるを得ないのです。
それは、責任を取らない体質やお金が有り余っている証拠でもあると思いますが、根本にあるのは理にかなわない腐敗した事業精神に原因があるのではないでしょうか。
NHKは日本の国民から受信料を徴収しておきながら、平気で反日報道や皇室を貶める報道、歴史を歪曲させる番組などをつくっていることに国民は怒っているのです。
NHK職員の給料は一般企業よりも優遇されています。平均年収は1172万円(41歳)、日本の平均年収414万円ですから、差がありすぎます(年収は給料BANKサイトから抜粋)。実際にNHKを途中退職した人の話でも30歳を超えると年収は1000万円あったと述べていました。
ただし、テレビ業界の平均年収はもともと高く、フジテレビは1482万円、TBSは1473万円、テレビ朝日は1347万円ですので、これらに比べると高くはないという結果になっていますが、待遇に不服があるから犯罪が多いという理由にはならないのです。
---owari---
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