このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

それぞれの心の領域を調和させる(前編)

2020年10月16日 | 人生
(あなたは、「感情・知性・理性・意志」のどの面が強く出ているか)「喜怒哀楽(きどあいらく)」を中心とした「感情」の動きも、そうした「理性」「知性」の動きも、「意志力」も、大きな意味で言えば、これはすべて人間の魂の動きの一部分ではあるのです。そして、その人がどこを中心に鍛(きた)えたかによって、「どの面が強く出てくるか」ということが分かれてくるわけです。例えば、理数系をやりすぎた人は、「理性」が強く . . . 本文を読む
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あなたの「心の領域」と「その使い方」を分析

2020年10月15日 | 人生
([心の領域と使い方①]―本能から来る喜怒哀楽の「感情」)「人間としての成長とは何か」ということを考えていくと、そこには、「心の発展過程」が見られてくると思うのです。人は、最初は、本能に基づいて行動します。その本能は、主として、「快・不快の原則」に基づいて選び取ろうとします。そして、喜怒哀楽(きどあいらく)という感情を感じるわけです。感情というものは、比較的小さいころから持つようになります。ただ、 . . . 本文を読む
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奇跡を感じる瞬間(後編)

2020年10月14日 | 人生
(大宇宙の力と一体になったとき、「奇跡の瞬間」が訪れる)自我力によって、自分の力によって、「自己防衛しよう」と思っているうちは、奇跡(きせき)は起きません。自分の知識や経験、判断、善悪の分別力などによって問題を解決しようと思っているうちは、奇跡は起きないのです。ところが、大宇宙の心と一体となり、自分の身を委ねたときに、奇跡は起きてきます。それを感じ取ってください。一日に十五分でもよいので、そうした . . . 本文を読む
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奇跡を感じる瞬間(前編)

2020年10月13日 | 人生
(「主の御心」にすべてを委ねよう)これまでに述べてきたことを復習(ふくしゅう)してみましょう。まず、「すべてを委(ゆだ)ねなさい」と言いました。これは、「すべてを仏に委ねなさい」ということです。「主よ、私が苦しんでいるのは、決して、他の人のせいでもなく、自分自身のミスでもなく、仏が意地悪(いじわる)をしようとしているからでもありません。これは、今世(こんぜ)、私がこの世に命を享(う)けた意味を教え . . . 本文を読む
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この世に偶然なるものはなにもない(後編)

2020年10月12日 | 人生
(人生の途中には必ず“落とし穴”が掘られている)人は誰しも、「人生に何の問題も起きず、まっしぐらにスーッと成功すればよい」と考えがちですが、実際には、そのような人生計画を立てて地上に生まれてきた人など一人もいません。そのため、人生の途中には“落とし穴”がたくさんあるのですが、それを事前に教えるわけにはいかないのです。「ここに落とし穴がある」と最初から . . . 本文を読む
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