オリンピックが今日、閉幕します。
コロナ禍でのオリンピック。選手たちは、自分自身との葛藤の日々の中で準備をし、バブル状態での本番を迎えました。苦しかったはずなのに、競技後の選手は皆、開催してくれたことと、準備をしてくれた人への感謝を述べていました。スポーツができることがこれほど幸せだと感じたことはありませんでした。いろいろ考えさせられたオリンピックであったことは間違いないことでした。
そんなオリンピックで、残念でならないことはテニスのジョコビッチ選手です。
長く世界ランキング1位の選手ですが、3位決定戦では失望しました。
イライラでラケットは無観客の客席に投げ込み、さらにネットポールにラケットを叩きつけて破壊。見苦しい行いでした。
彼は、たびたびラケット破壊行為を行い、試合後に自分も人間だからと言い訳をします。彼にはテニスをやる資格はありません。フェデラーやナダルが人格者としてリスペクトされているのとは正反対です。
本当に残念でなりませんでした👊
感動したのは数多くありましたが、私のベストは次の3つです。
スケートボードパークで、果敢に攻めてメダルに届かなかった岡本選手を、参加選手たちが讃えるシーン。戦いだけではないスポーツの素晴らしさを見せてもらいました。
次は野球の大野選手が金メダルをかざしたシーン。
先日亡くなった中日ドラゴンズの同僚の木下投手に捧げた金メダルでした。かざした直後に空から雨が降り出したそうです。きっと木下投手のうれし涙です。ありがとう侍ジャパン❗️
最後の一つはバドミントン混合ダブルス東野、渡辺ペアの銅メダル獲得後のハグです。
この感動は何だろう。ハグで泣かされたのは初めてです。この年寄りに青春を思い起こさせてもらったからかも知れません🤗
スポーツでは勝ち負けが一番大切だと思ってましたが、今回のオリンピックでは勝ち負け以上に大切なものを見せてもらいました。選手どうしがリスペクトする姿であったり、国境を超えた友情であったり。
ジョコビッチ選手には真のアスリートになってほしいなあ。