◎◎ 東京都 新型コロナ 2人死亡 新たに269人感染確認
◆◆ 東京都は5日、都内で新たに269人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
また、都は、感染が確認された2人が死亡したことを明らかにしました。
●● 東京都は5日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて269人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
¤¤¤⇨ 年代別では、
▽10歳未満が3人、
▽10代が15人、
▽20代が77人、
▽30代が55人、
▽40代が50人、
▽50代が28人、
▽60代が16人、
▽70代が14人、
▽80代が10人、
▽90代が1人です。
都内で1日の感染の確認が250人を超えるのは、284人だった10月15日以来です。
また、200人を超えるのは11月3日以来です。
▼▼▼ 269人のうち、およそ43%にあたる115人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ57%の154人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
■■⇨ これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万1893人になりました。
一方、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は4日より3人増えて38人となりました。
■■⇨ 重症の患者は、先月下旬に30人を超え、その後、増加傾向で、30人台の後半になるのは8月下旬以来です。
また、都は、感染が確認された2人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した人は合わせて461人になりました。
都医師会 発熱患者診る医療体制整備
☞☞ 日本記者クラブで行われた記者会見の中で、尾崎会長は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え発熱した患者を診療、検査できる地域のかかりつけ医を増やして体制を整えることで、先月19日現在、都内で対応できる医療機関が2300にのぼることを説明しました。
☞☞ そのうえで尾崎会長は「かぜをひいたが動ける体力はあるという場合は会社には行かずにリモートワークを活用するなどの対応をとれば、コロナに限らずに感染症を防げると考えている」と述べて、同時流行を食い止めるためには意識改革が必要だと訴えました。
□□☞☞ また、これまでの新型コロナウイルスの流行状況を感染経路ごとにみると、歓楽街、いわゆる“夜の街”での感染が増えたあと職場や家族内の感染が広がっているとして、大流行につなげないためにも限定した地域で飲食店などに補償を伴う休業要請ができる政策を打ち出せる仕組みが必要だとして、日本医師会とも話し合い、国への要望も検討したいという考えを示しました。