◎◎ 〔マーケットアイ〕株式日経平均・日足は「大陽線」、5日線上回り目先は上昇サイン
2020/11/24 16:01
[東京 24日 ロイター] -
<15:59> 日経平均・日足は「大陽線」、5日線上回り目先は上昇サイン
¤¤¤⇨ 日経平均・日足は上に短いヒゲを伴う「大陽線」。陽の寄り付き坊主となり、強い買いの線を表すことから、市場心理としては買いの姿勢が持続されることが多いとされる。
⇨⇨ また、終値が5日移動平均線(2万5814円01銭=24日)を上回っており、目先は値上がりが続くサインとなっている。
<15:44> 新興株市場はしっかり、感染再拡大でデジタル関連株買われる
◇◇ 新興株市場はしっかり。日経ジャスダック平均は続伸、東証マザーズ指数は反発した。市場からは「日経平均が大幅反発となった流れで、新興株市場もしっかりした動きとなった。新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、マザーズ市場では再びデジタル関連銘柄への買いが集まっているようだ」(国内証券)との意見が聞かれた。
△△ 日経ジャスダック平均は前営業日比0.99%高。個別では、タカギセイコー<4242.T>が一時ストップ高となったほか、不二精機<6400.T>、小田原エンジニアリング<6149.T>はストップ高で取引を終えた。半面、不二硝子<5212.T>、田中建設工業<1450.T>はさえない。
△△ マザーズ指数は前年同月比2.24%高。個別では、メルカリ<4385.T>、フリー<4478.T>、BASE<4477.T>が高い。半面、アンジェス<4563.T>、そーせいグループ<4565.T>はさえない。
<14:29> 日経平均は後場高値圏でもみあい、GoTo見直しの影響は限定的
¤¤¤⇨◇◇ 日経平均は後場高値圏でもみあい、前営業日比630円ほど高い2万6100円台後半で推移している。市場からは「2万6000円台を回復し、利益確定売りが先行してもおかしくない水準だ」(国内証券)との声が聞かれた。
¤¤¤⇨ 国内での新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に、政府はGoToトラベルキャンペーンの一部見直しを決定したが、「日本株市場への影響は限定的だ。それよりも、コロナワクチン開発や米国の政権移行のニュースなど、ポジティブ材料による影響が大きい」(同)という。
<13:24> 日経平均は後場上げ幅拡大、海外投資家の買い押し上げとの見方
△△ 日経平均は後場上げ幅を拡大、前営業日比700円ほど高い2万6200円台前半で推移している。コロナワクチン開発の明るいニュースや、米次期財務長官にイエレン前FRB議長が起用されるとの報道を背景に、「2万6000円を回復し、今年のレンジをはるかに超えている水準なので、新規の買いや買い戻しが入ったのではないか。海外投資家からの買いが入っているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
▷▷ バイデン政権下で、「FRBと政府が一体となった政策運営を行うとの期待感が高まっている」との意見も聞かれた。