森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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nhknewsweb/すばる望遠鏡撮影、はやぶさ2号 ; 11月26日18:32分、  地球に向かう「はやぶさ2」 ハワイのすばる望遠鏡が初撮影

2020-11-26 23:03:13 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

 

 

◎◎  地球に向かう「はやぶさ2」 ハワイのすばる望遠鏡が初撮影

 

🌏🚀🛰  日本の探査機「はやぶさ2」が、小惑星の砂が入ったとみられるカプセルを帰還させるために地球に近づいていて、ハワイにある「すばる望遠鏡」が地球に向かう「はやぶさ2」の姿を初めて撮影しました。

🌏⊃🛰  「はやぶさ2」は、6年前に打ち上げられて小惑星「リュウグウ」の探査を行い、「リュウグウ」の砂が入ったとみられるカプセルを来月6日に地球に帰還させるため、地球に向けて飛行をしています。

🔭📡⇨  国立天文台は今月20日、ハワイにある「すばる望遠鏡」で地球に向かう「はやぶさ2」の姿を初めて撮影することに成功しました。

▷▷  「はやぶさ2」は、カシオペヤ座の方角で星の間に小さな点として写っていて、18分間に撮影した5枚の画像では、画面に向かって右下の方向に移動しているように見えます。

¤¤¤⇨  撮影時点での距離は地球からおよそ580万キロと、地球と月の15倍ほど離れた位置にあり、明るさは肉眼で見える限界のさらに2700万分の1程度だということです。

◇◇◇  「はやぶさ2」は、来月6日に分離したカプセルを地球に帰還させる計画で、「はやぶさ2」の本体は別の小惑星に向けて軌道を変更し、さらに10年余りかけて新しい探査を行うことになっています。

○○⇨  すばる望遠鏡を運用する国立天文台ハワイ観測所の吉田道利所長は「はやぶさ2の姿を捉えることができて光栄に思う」とコメントしています。

 


nhknewsweb/漫画家 矢口高雄さん死去 ; 11月25日14:50分、 「釣りキチ三平」 漫画家 矢口高雄さん死去

2020-11-26 22:52:26 | アニメ・漫画・ゲーム➡日本の文化を社会を変える!そして世界も…

  

 

◎◎  「釣りキチ三平」 漫画家 矢口高雄さん死去

 

 

◆◆  「釣りキチ三平」など自然と人間をテーマにした作品で知られる漫画家の矢口高雄さんが、今月20日、すい臓がんのため東京都内の病院で亡くなりました。81歳でした。

□□⇨  矢口さんは秋田県横手市出身で、地元の高校を卒業後、銀行員を経て、昭和45年に30歳を過ぎて漫画家としてデビューしました。

◇◇  昭和48年に発表した「幻の怪蛇バチヘビ」は、みずからも見たとする蛇に似た未知の生物ツチノコにまつわる話を描き、ツチノコブームの火付け役になりました。  

▷▷▷  同じ年に連載が始まった「釣りキチ三平」は、主人公の三平が美しい自然の中で、さまざまな魚を釣り上げようと奮闘する物語が人気になり、全国に釣りブームを巻き起こして大ヒットしました。

◯◯⇨  自然と人間をテーマにした作品を描き続け、昭和51年には「マタギ」で日本漫画家協会賞大賞を受賞しています。

  矢口さんは、ふるさとの横手市にできた「横手市増田まんが美術館」に作品の原画を寄贈したほか、ほかの漫画家の原画を保存する活動にも力を入れていました。

▼▼  親族などによりますと、矢口さんはことし5月にすい臓がんが見つかり、およそ半年にわたって治療を続けていましたが、今月20日、東京都内の病院で亡くなりました。

81歳でした。

次女 かおるさん「自慢の父でした」

矢口高雄さんのツイッターアカウントでは、25日午後1時に矢口さんが亡くなったことを伝える書き込みがアップされました。

この中では、矢口さんの写真や描いた絵などとともに、「矢口の次女かおるです。父・矢口高雄は11/20に家族が見守るなか、眠るように息を引き取りました。今年5月に膵臓がんが見つかり、約半年病気と闘っていました。すごく辛くて苦しかったはずだけど、涙も見せず頑張りました。最後まで格好良い自慢の父でした。パパ、ありがとう。そして、お疲れ様」と記されています。

「横手市増田まんが美術館」では

矢口高雄さんが名誉館長をつとめる秋田県の「横手市増田まんが美術館」では、訪れた人たちなどから生前の活動への感謝の声が相次いでいます。

横手市増田まんが美術館では、矢口さんが漫画家としてデビューして、ことしで50年になるのを記念して、先月10日から「釣りキチ三平」をはじめ、手がけたすべての作品の原画や資料などを展示した企画展が開かれています。

企画展に訪れていた女性は「先ほど亡くなったと聞いてちょっと信じられず、びっくりしました。矢口さんがつくってくれたまんが美術館は、アニメなどが好きな人にとって宝物である原画が展示されていて、今の漫画家にも秋田に来てもらえるきっかけになると思うので、ありがとうございましたと言いたいです」と話していました。

また、臨終の場に立ち会ったという大石卓館長は「私たちの支えだった先生が亡くなられた喪失感は、表現できないぐらいです。先生に対しては感謝のひと言に尽きますが、残してくれた作品のすばらしさを後世に伝えるとともに、後進の育成のために本物の原画を飾るという、美術館のコンセプトをしっかり引き継いでいきたいです」と話していました。

矢口さんの出身地の人たちは

矢口高雄さんの出身地、秋田県横手市増田町では、突然の訃報を悲しむ声が聞かれました。

矢口さんがデビュー前に働いていた銀行の、支店に勤務していた60代の女性は「矢口さんが退職してから支店に来てお会いしたことがありましたが、プロデビュー50年を迎えた年に亡くなり、残念に思います」と話していました。

また、文具店で働く41歳の男性は「増田のことを題材にした漫画を描くとともに、美術館にも関わり増田のにぎわいに貢献してきた人なので、すごく残念に思います」と話していました。

店に矢口さんのサインや写真を飾っているという、寝具店の71歳の女性は「夫が釣り好きだったのもあって、サインを書いてくれたと思います。亡くなったと聞いて残念です」と話していました。

矢口さんと親交のあった人は

矢口高雄さんが亡くなったことについて、親交のあった秋田県内の人たちからも悼む声が聞かれました。

秋田県潟上市の近野俊一さん(72)は、子どものころ住んでいた横手市増田町の家の近くに、当時高校生だった矢口さんが下宿していて「ちゃんと勉強しろよ」などと、声をかけてもらったということです。

その後、交流はありませんでしたが、映画「釣りキチ三平」のロケ地の1つに、秋田県五城目町にある近野さんの妻、ユミ子さん(73)の実家が選ばれ、平成20年、撮影に立ち会うため町を訪れた矢口さんと、数十年ぶりの再開を果たしたということです。

この時の矢口さんについて近野さんは「勉強を頑張っていた若いころと違い、柔らかい感じの雰囲気だったが、昔のように『しゅんちゃん』と声をかけてくれた。次の年には五城目町で映画のシンポジウムとパーティーが開かれ、昔話に花を咲かせた」と振り返りました。
 
矢口さんが亡くなったことに、近野さんは「昼ごろに聞いたが、全く信じられない」とことばを失い、ユミ子さんは「実家を映画の舞台に選んでいただいて、ありがとうございますと言いたい」と話していました。

ちばてつやさん「魚を描かせたら右に出るものナシ」

矢口高雄さんが亡くなったことについて、漫画家のちばてつやさんが追悼文を寄せ「訃報をたった今聞いてビックリ。最近日本漫画家協会に出てこられないので案じていたところです。秋田のふる里を心から愛した人でした。日本の美しい山や川、魚たちを描かせたら右に出るものナシ」と、矢口さんの人柄や功績を振り返りました。

そして、矢口さんが秋田県の「横手市増田まんが美術館」で名誉館長を務めていたことを踏まえて、「どんどん散逸していく多くのマンガ家たちの原画や資料を保護するために頑張ってくれていました」とつづっています。

秋田空港では展示やグッズの販売も

矢口高雄さんの出身地、秋田県にある秋田空港では、デビューから50年になるのを記念した展示や、キャラクターグッズの販売が行われています。

代表作の「釣りキチ三平」のグッズを手に取った50代の女性は「訃報を聞いてグッズを買おうと思いました。子どものころに作品を読んだことがありますが、びっくりしました」と話していました。

また、国内線ターミナルビルの2階には、4年前に観光客の誘致につながることを期待して設置された「釣りキチ三平」の、レリーフが飾られています。

レリーフは縦3.5メートル、横6.7メートルあり、「釣りキチ三平」の主人公、三平三平が鳥海山を背に、ヤマメの群れの中で釣りざおを振り上げる姿が描かれています。

レリーフの前にいた30代の男性は「レリーフはマンガの世界観が出ていると思います。矢口さんのマンガは子どものころに読んだことがあり、釣りへの愛情を持った作家が亡くなって残念です」と話していました。
 
 
 ※※ 釣りが好きなので゛釣りキチ三平゛は楽しく読んでいました。有難うございました。謹んでご冥福をお祈り致します。
 

ロイター ; 11月26日16:22分、 〔マーケットアイ〕外為:英ポンドは5連騰中、ユーロと共に対ドルで根強い強さ発揮

2020-11-26 22:05:19 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  〔マーケットアイ〕外為:英ポンドは5連騰中、ユーロと共に対ドルで根強い強さ発揮

 

2020/11/26 16:22

 

    [東京 26日 ロイター] - 


    <16:12> 英ポンドは5連騰中、ユーロと共に対ドルで根強い強さ発揮
    
☆☆☆☆☆     英ポンド<GBP=D3>は1.3386ドル付近。一時1.3399ドルまで上昇し約3カ月ぶりの高値を付けた。英ポンドは20日から5連騰中で、過去2週間では19日を除く全ての日で前営業日比で上昇した。
    
△△     英ポンドやユーロなど欧州通貨の強さは、最近のドル安基調を形作っているため、欧州通貨高が変調を来たさない限り、ドルのじり安傾向が続きそうだ。
    
△△▼⇨     欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は25日、英国との通商交渉で「純粋な進展」があったと述べたが、12月31日の移行期間終了までに自由貿易協定(FTA)を結べないリスクも依然残っているとの認識を示した。[nL4N2IB2XT]


 △△    一方、JPモルガンは、英国とEUの通商交渉について、合意が成立する確率を80%に引き上げた。双方が年内の合意を目指していることが背景だ。[nL4N2IB0JD]
    
¤¤¤⇨     市場では、合意なきEU離脱(ハードブレグジット)の懸念がくすぶっているものの、世界がコロナの感染拡大というより深刻な問題に取り組む中で、ハードブレグジットになったとしても、国際金融市場にもたらすリスクはさほど大きくないとの認識が広がりつつある。


 ¤¤¤⇨    「ハードブレグジットとなれば、英ポンドは1.3ドルを割り込むだろう。とはいえ、すぐにも1.25ドルを割り込んで底割れするとはみていない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

     ハードブレグジットは国際金融市場を震撼させるような問題ではなく、「英国固有の地域的かつ長期的な問題として位置づけられるだろう」(同)という。[nL4N2IB0GR]
    
    
    
    
    <14:00> ドル104円前半、ビットコインは5%超下落

▼▼     ドルは104.30円付近。正午ごろ104.26円まで下落し、昨日のニューヨーク市場の安値と面合わせした。きょうはスポット取引の決済が月末となる月末応当日のため、午前は国内勢のフローが目立った。
    
¤¤¤⇨     市場では「足元ではリスクオンでもオフでもドルが売られやすくなっている。(米国で)超低金利が続くとの見通しを背景に、根強いドル先安観があるようだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。
    
▼▼     一方、このところ過去最高値に迫っていたビットコイン<BTC=BTSP>は現在1万7700ドル後半で前営業日比で5%を超える下落となっている。


¤¤¤⇨     感謝祭前の利益確定売りを含めた投資家のポジション整理が背景とみられる。


△△▼⇨   ビットコインは25日に一時1万9490ドルと、2017年12月17日に付けた過去最高値1万9666ドルに迫っていた。
    しかし、前日に高値を付けた直後から利益確定売りが広がり、その後は一本調子で下落している。
    


ロイター ; 11月26日16:11分、 〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足「大陽線」、基準線は横ばい

2020-11-26 21:55:02 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足「大陽線」、基準線は横ばい

 

  2020/11/26 16:11

    [東京 26日 ロイター] - 


    <16:07> 日経平均・日足「大陽線」、基準線は横ばい
    
 ¤¤¤⇨   日経平均・日足は上に短いヒゲを伴う「大陽線」。「陽の寄り付き坊主」となり、強い買いの線となっている。市場心理としては買いの姿勢が持続されることが多い。
    
☞☞    ただ、一目均衡表では基準線(2万4827円45銭=26日)が横ばいとなっている。上昇スピードが緩やかになり、一進一退の動きとなる可能性も示唆している。
    
    
    <15:57> 新興株市場は小反発、マザーズは調整も押し目買い活発
    
△△    新興株市場は小反発。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はいずれも反発した。市場からは「マザーズ市場では調整が続いてるが、押し目買いも入っているようだ。このまま日経平均が全体相場を押し上げれば投資家心理も改善し、調整一巡から上値追いの相場展開となるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
    
○○    25日にジャスダック市場に新規上場したMITホールディングス<4016.T>は、初値が付かず3655円の買い気配で取引を終了。同じくジャスダック市場に上場したジオコード<7357.T>も初値を形成せず、2875円の買い気配で取引を終えた。
    
△△▼▼    日経ジャスダック平均は前営業日比0.42%高。個別では、アスコット<3264.T>が高く、大戸屋ホールディングス<2705.T>は一時ストップ高となった。半面、不二精機<6400.T>、リバーエレテック<6666.T>、SEMITEC<6626.T>がさえない。
    
△△    マザーズ指数は前営業日比0.39%高。個別では、エヌ・ピー・シー<6255.T>、そーせいグループ<4565.T>、Jストリーム<4308.T>が高い。一方、Retty<7356.T>、CYBERDYNE<7779.T>、オークファン<3674.T>は安い。
    
    
    <14:30> 日経平均は後場上げ幅拡大、押し目買いが相場押し上げ
    
 △△   日経平均は後場上げ幅を拡大、前営業日比230円ほど高い2万6500円台前半で推移している。市場からは「アジア株が堅調なほか、米株先物も小幅ながら上昇していることが好感されたのではないか」(国内証券)との意見が聞かれた。また、「利益確定売りが出ても押し目買い意欲が強く、相場を押し上げている」(同)という。 


¤¤¤☞    ただ、「足元では新型コロナの感染第3波が来ており、実体経済と金融市場との乖離が広がっている」(国内証券)との指摘も出ている。
    
    
    <13:05> 日経平均はプラス圏、短期筋のハイテク株買いが相場支え
    
 △△   日経平均は後場プラス圏、前営業日比140円高い2万6400円台半ばで推移している。市場からは「利益確定売りが出やすい状況ではあるが、依然として押し目買い意欲が強い相場環境だ」(国内証券)との意見が聞かれた。


¤¤¤⇨    また、「ハイテク株の一角が買われ、相場を支えているようだ。短期筋による積極的な買いが入っているのではないか」(同)との見方も出ている。
    
    
    


ロイター/MINKABU PRESS ;  11月26日16:58分、 明日の株式相場に向けて=1カ月弱で3500円超の爆騰モード

2020-11-26 21:38:31 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  明日の株式相場に向けて=1カ月弱で3500円超の爆騰モード

 

  2020/11/26 16:58

 

▼△△⇨  きょう(26日)の東京株式市場は朝方こそ安く始まったものの、寄り付きが今日の安値であり、取引開始20分を過ぎたあたりから買い板が厚くなり、日経平均株価は漸次水準を切り上げる展開となった。とにかく強い相場である。結局240円高の2万6537円と3日続伸し「バブル崩壊後の高値更新モード」が続いている。

¤¤¤⇨  ちなみに1991年5月の高値は2万6489円であったから、きょうはそれをクリアした。そこから遡って、91年4月の高値が2万6980円、3月が2万7146円となっている。これらを早晩、次々と払拭していく可能性がある。3月高値をクリアした時点で、その次は90年8月につけた3万837円まで月次の高値更新ポイントはない。

☞☞  また、今は戻り真空地帯にあり上値のフシが想定しにくいが、過去最高値からバブル後安値までの下げ幅の3分の2戻しが2万8295円。当面はこのラインがひとつのメルクマールとなりそうだ。何といっても日経平均は11月に入ってから、わずか1カ月弱で3500円以上も水準を切り上げている。普通の感覚では驚くよりないが、相場がバブルモードになるというのはこういうことである。

◇◇  今週は27日のTOPIXリバランスに向けて、ドコモTOBに絡む売却金額の再投資需要が5600~6700億円程度発生するという“特需”期待が取り沙汰され、全体指数の上昇を後押しする格好となったが、それにしてもこれほどのインパクトは考えにくいところだった。

¤¤¤⇨  来週は、リバランス特需が消える分、株価も調整しやすくなるが、それでも金融緩和期待を背景に相場は頑強な値動きを維持しそうだ。12月10日に行われるECB理事会、15~16日に行われるFOMC、この欧米の金融政策決定会合で量的緩和が打ち出される可能性があり、カネ余り相場の終着点はまだ当分視界には入ってこないだろう。

◯◯  個別では引き続き太陽光発電を主軸とする再生可能エネルギー関連と電気自動車(EV)関連が併走する怒涛の上げ潮相場が繰り広げられている。マザーズ市場はアンジェス<4563.T>などのバイオの代表株に流れ込んでいた資金が退潮し、全体指数も冴えない動きとなっているが、「個人投資家資金はしたたかで、熟練したトレーダーは切り替えも早く、うまく乗り換えを進めている」(国内ネット証券)という。

◇◇  今の新エネ関連相場は、バイデン氏勝利が濃厚となる前から始まっていたが、大統領選を通過してから物色の流れが加速したのも確かである。相場は時に行き過ぎるが、それは承知の上。「バイデン・モデル」に相場の舞台が回ったことをどこで察知したかで、投資パフォーマンスに結構な差がついてしまっている。

▷▷▷  前日に取り上げた日本電産<6594.T>は日本版テスラと言わんばかりの上げ足。また、エヌ・ピー・シー<6255.T>も期待通りの切り返しをみせた。この流れはしばらく続きそうであり、その観点からはメガソーラー開発のウエストホールディングス<1407.T>は外せない。

◇◇  更に中小型では日創プロニティ<3440.T>をマーク。同社はメガソーラー用建材の金属加工を手掛けており、きょうは陰線ながら下ヒゲを引いており押し目買いニーズの強さを暗示している。このほか太陽電池関連でフジプレアム<4237.T>も強いチャートを形成している。

◯◯⇨  また、目立たないがここにきて東京エレクトロン<8035.T>やディスコ<6146.T>が上場来高値を更新するなど半導体製造装置関連が大復活している。そうしたなか、マスクブランクス検査装置でシェアを独占するレーザーテック<6920.T>が出遅れており、改めて目を配っておきたい。

📆⏰  あすのスケジュールでは、11月の都区部消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、2年物国債の入札も行われる。またIPOが1件あり、東証マザーズ市場にクリーマ<4017>が新規上場する。海外では、1~10月の中国工業企業利益。米国ではブラックフライデー。

出所:MINKABU PRESS