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CNN / アメリカ、感染状況 ; 11月10日17:32分、  米国の新型コロナ感染者、1000万人を突破 43州で増加傾向

2020-11-10 23:52:54 | アメリカ;政治、経済、企業、人物、銃による犯罪・悲劇、文化・歴史、美術…

 

◎◎  米国の新型コロナ感染者、1000万人を突破 43州で増加傾向

       
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テキサス州エルパソで新型コロナウイルスの検査で並ぶ車列に話しかける検査関係者=10月31日/Joe Raedle/Getty Images

テキサス州エルパソで新型コロナウイルスの検査で並ぶ車列に話しかける検査関係者=10月31日/Joe Raedle/Getty Images

 

(CNN)

▼▼▼   米国の新型コロナウイルスの感染者の数が感染拡大から10カ月とたたずに1000万人を突破したことがわかった。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によれば、1000万人を超えたのは9日のことだった。

◆◆  直近の新規感染者100万人はわずか10日間で増えており、100万人単位での増加ではこれまでで最も早いものとなった。

●●⇨  全米各地で新型コロナウイルスの感染が急激に拡大している。ジョンズ・ホプキンス大学によれば、9日時点で、前週よりも10%以上新型コロナウイルスの新規感染が増えたと報告した州は43州となった。

  新規感染率は検査率を上回っている。

¤¤¤⇨  「コロナ追跡プロジェクト」によれば、過去1週間の新規感染の件数は1日当たり平均34%増加したが、検査は同7.41%の増加にとどまっている。

☞☞  ハーバード大学医学部の教授は、もっと多くの検査が必要だとの見方を示す。

■■⇨⇨  新型コロナウイルスによる入院や死亡の数も増えている。ジョンズ・ホプキンス大学によれば、米国では新型コロナウイルスで23万8000人以上が死亡している。

○○⇨  厳しい状況が続いているが、ワクチンの開発ではよい知らせも出てきている。

⇨⇨  米製薬大手ファイザーは9日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの初期データで90%超の効果が認められたと明らかにした。


ロイター/MINKABU PRESS ; 11月10日17:07分、  明日の株式相場に向けて=強気相場の死角、AIプログラムで乱気流

2020-11-10 23:42:05 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  明日の株式相場に向けて=強気相場の死角、AIプログラムで乱気流

 

  2020/11/10 17:07

 

△▼△▼⇨  きょう(10日)の東京株式市場はリスクオンの流れが継続したが、グロース株からバリュー株への資金シフトの動きがみられ、日経平均株価も迷走気味の値運びとなった。結局前日比65円高の2万4905円と6日続伸したものの、朝方は2万5000円大台ラインを楽々突破し440円あまりの上昇をみせていたことを考えれば、その後の株価のしぼみ方も結構なインパクトがあったといえる。日経平均は一時小幅マイナス圏に沈む場面もあったが、そこからは持ち直した。

💰💰⇨  前日の米国株市場では米医薬品大手ファイザーが開発中の新型コロナワクチンが臨床試験で90%を超える予防の有効性を示したと発表、これを受けて経済正常化が早まるとの思惑が強まり、これまで新型コロナの影響で収益が大きく落ち込んだ銘柄群を中心に投資資金が流入した。

¤¤¤⇨  買いが入ったというよりは空売りの手仕舞いが一気に進んだというのが実態に近い。そして、この流れはビッグウェーブとなって東京市場にも押し寄せた。ただ、バブル的な相場つきであることは否めず、気迷いムードも底流している。

△△△  振り返って11月相場は2日からのスタートとなり、俗に「2日新甫」と言われ、荒れる相場を予感させたが、そこから始まったのは問答無用の上げ相場だった。その原動力となったのは大統領選を前に機械的に積み上げられたショートカバーの買い戻し、いわゆる踏み上げ相場である。しかし、きょうはこれまでとは違う色彩をみせた。

¤¤¤⇨  市場関係者によると「ヘッジファンドのロングショート戦略が活発だ。これはAIを使ったプログラミング売買で、2極化相場の特性を生かし、グロース買いのバリュー売り、“在宅関連”買いの“外出関連”売りといったように対極の位置関係にある銘柄をロングとショートで組み合わせ、利益を大きくする手法だ。今朝はその逆転売買が一気に進んだ。全体売買代金が4兆円まで急激に膨らんだのもロングショートの手仕舞いが同時進行した影響によると思われる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。これは値動きの激しいマザース市場の銘柄もリンクされている可能性が高く、丸腰の個人投資家はこうしたプログラミング売買に飲まれないように警戒も必要となる。

◆◆  足もとは踏み上げ相場の宴が一服した感触もある。「(全体株価は)いったんは糸を出し切った凧の状態で、これ以上は上昇気流に乗りたくても乗れないような状況」(国内中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。

⇨⇨  それを、象徴するのがオリエンタルランド<4661.T>の株価だ。きょうのOLCは大幅続伸し、一時1200円を超える上昇で1万7000円大台に乗せ上場来高値を更新した。ワクチン開発への期待が高まったことを背景に、コロナ禍で業績が低迷した銘柄に見直し機運が台頭しているとはいっても、同社株の場合は、創業以来の大赤字にも関わらず、コロナショック前の順風満帆だった昨年10月9日の上場来高値をも更新してしまった。株価は理屈では語り切れないが、モメンタムで買われた相場はどこかで反動も来る。OLCの最高値更新は全体相場が目先の転換点を迎える暗示的な意味合いも感じさせる。

📆⏰⇨  あすのスケジュールでは、10月のマネーストックが朝方取引開始前に日銀から発表される。海外では、中国で「独身の日」に伴うネット通販の大規模商戦が行われる。なお、米国ではベテランズ・デーの休日で債券・外国為替市場が休場となる。(銀)

出所:MINKABU PRESS

© Thomson Reuters

 

ロイター/〔情報BOX〕、一部更新 ; 11月10日17:04分、 〔情報BOX〕国内主要企業の決算一覧

2020-11-10 23:32:11 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  〔情報BOX〕国内主要企業の決算一覧

 

  2020/11/10 17:04

 

 (内容を追加・更新しました)


    [東京 10日 ロイター] - 主な企業の決算は以下の通り。(発表日順)
    
    《11月10日》
    ◎富士フイルム、通期営業益予想を上方修正 バイオ医薬の成長織り込む[nL4N2HW1SA]
    ◎資生堂、今期純損失予想300億円に下方修正 市場回復の遅れ想定 [nL4N2HW1R3]
    ◎IHIの今期、営業利益200億円予想 コロナで航空エンジン低迷[nL4N2HW1RI]
    ◎コロワイド、21年3月期の事業損益予想は58億円の赤字 [nL4N2HW1RK]
    ◎大戸屋HD、9月末で14.95億円の債務超過 [nL4N2HW1QD]
    
    
    《11月9日》
    ◎ソフトバンクG、4―9月期純利益4.4倍 利益の変動は「新常態」[nL4N2HV1KV]
    ◎JFE、事業損益を900億円の赤字に上方修正 自動車需要回復[nL4N2HV1YT]
    ◎マツダ、中間最終赤字930億円 社長「損益分岐の出荷100万台に」[nL4N2HV158]
    ◎東証1部、7─9月経常益40%減 4分の1が通期上方修正=SMBC日興[nL4N2HV2DB]
    
    《11月6日》
    ◎日鉄、今期事業損益を600億円の赤字に上方修正 自動車向けが回復[nL4N2HS298]
    ◎ホンダが利益予想を上方修正 中国など「想定超え」回復[nL4N2HS2B2]
    ◎東レ、通期純利益予想を下方修正 下期は回復基調[nL4N2HS1OX]
    ◎トヨタ、営業利益は従来予想の2.6倍に上方修正 販売が急回復[nL4N2HS1AD]
    
    《11月5日》
    ◎スズキ、通期純利益予想は18%減 インド四輪販売は2割減見通し[nL4N2HQ4E2]
    ◎SUMCO、通期26.5%の営業減益を予想 車載向けは需要急回復[nL4N2HQ5XH]
    ◎ニコン、20年4―9月期営業損益は466億円の赤字 デジカメ低迷[nL4N2HQ5X1]
    ◎三菱商事、上期純利益は64%減 自動車の需要減や資源価格下落で[nL4N2HR1PV]
    ◎郵船、通期損益予想を上方修正 定期船や物流で需給・収支改善[nL4N2HR187]
    
    《11月4日》
    ◎三菱自の中間最終赤字2098億円、通期販売下振れも業績予想は維持[nL4N2HQ36M]
    ◎伊藤忠、上期純利益は歴代3位の好決算 通期4000億円「必達を約束」[nL4N2HQ22J]
    ◎SUBARU、通期純利益予想200億円上振れ 米国販売が想定以上[nL4N2HQ1RC]
    ◎ソフトバンク、4―9月期営業利益は6.8%増 デジタル化需要捉え[nL4N2HQ28A]
    
    《11月2日》
    ◎東レ、4―9月期の純利益予想を下方修正 航空機需要低迷で減損処理[nL4N2HO1ZK]
    
    《10月30日》
    ◎JAL、今期は2400─2700億円の最終赤字予想 足元では回復傾向[nL4N2HL2KZ]
    ◎村田製、営業利益予想を上方修正 スマホ・自動車が回復[nL4N2HL268]
    ◎TDK、21年3月期営業利益予想を1100億円に上方修正[nL4N2HK6PL]
    ◎三井物産、コロナの収益下押しは当初見込み比3割減 市況改善など[nL4N2HL1HH]
    ◎LIXILが1200人の希望退職を募集、関連費用を計上へ[nL4N2HL1GW]
    
    《10月29日》
    ◎オリエンタルランド、21年3月期は赤字転落 休園で4―9月期7割減収[nL4N2HK2KT]
    ◎東エレク、通期の営業利益見通しを上方修正 「市場拡大続く」[nL4N2HK2C7]
    ◎パナソニック、テスラ向け新電池の開発着手 事業黒字化も視野[nL4N2HK332]
    ◎アドバンテス、通期営業利益を上方修正 メモリ―用試験装置堅調[nL4N2HK24G]
    ◎NEC、見通し据え置き コロナ影響「費用節減などで相殺」[nL4N2HK220]
    ◎ドコモ社長、他社新プランに「対抗していく」 具体内容は今後検討[nL4N2HK23U]
    ◎ファナック、通期の営業利益を従来予想の2倍以上に上方修正[nL4N2HJ56D]
    ◎三菱電機、通期の営業益を1500億円に上方修正 費用削減が奏功[nL4N2HK1RW]
 

  《10月28日》
    ◎ソニー、営業利益予想を上方修正 ゲームや「鬼滅」効果[nL4N2HJ1J5]
    ◎コマツ、今期予想上方修正 中国の建機需要の強さ「想定以上」[nL4N2HJ1QM]
    ◎日立が通期の営業益予想を上方修正、市場予想は下回る[nL4N2HJ1O7]
    ◎野村HD、7―9月連結純利益は前四半期比53%減 営業部門は好調[nL4N2HJ1NR]
    ◎JR東海、今期1850億円の営業赤字見通し 旅客は年度内60%の戻り[nL4N2HJ216]
    ◎JR東、GoTo効果で旅客に戻り コスト削減で「来期黒字化へ」[nL4N2HI19I]
    ◎ヤマダHD、通期業績予想を上方修正 家電など需要高まる[nL4N2HJ13J]
    ◎大塚家具、久美子社長が12月1日付で辞任 ヤマダ出身三嶋会長兼務へ[nL4N2HJ0Z1]
    
    《10月27日》
    ◎ANA、過去最大の最終赤字へ 航空事業の規模縮小[nL4N2HI1RZ]
    ◎〔情報BOX〕ANAHD、事業構造改革の概要[nL4N2HI0T7]
    ◎日立金属、3200人削減へ 今期純損益460億円の赤字に下方修正[nL4N2HI2TF]
    ◎信越化、21年3月期営業利益予想は7.2%減の3770億円[nL4N2HI0VV]
    ◎富士通、4―9月期営業利益は12.4%減 コロナで商談停滞[nL4N2HI1NY]
    ◎JAL、今期2300億円前後の最終赤字見通し=日経[nL4N2HI0FK]
    
    《10月26日》
    ◎日本電産、通期営業益予想を29%増に上方修正 上期「想定上回る」[nL4N2HH1J3]
    ◎キヤノンが通期業績を上方修正、コロナからの回復が想定上回る[nL4N2HH1HR]
    ◎ANA構造改革、新事業で航空を補完 人件費や機材圧縮=関係筋[nL4N2HG05W]
    
    《10月23日》
    ◎東京製鉄が今期営業益予想を下方修正、下期は販売価格上昇に注力[nL3N2ES1NK]
    
    《10月22日》
    ◎オイシックス、通期業績を大幅上方修正 コロナで需要急増[nL4N2HD1XR]
    
    《10月21日》
    ◎ANA、今期5000億円規模の最終赤字に 国際線縮小し機材削減=関係者[nL4N2HC2ZA]
    

《10月15日》
    ◎ファーストリテ、営業利益予想は64%増 コロナ収束に向かう前提[nL4N2H61MK]
    ◎出前館、20年8月期は54%増収 投資拡大で41億円の純損失[nL4N2H623D]
    ◎松屋、店舗休業で特損 2月通期は65億円の最終赤字に[nL4N2H61SI]
    
    《10月14日》
    ◎サイゼリヤ、今期36億円の当期損失見込み 2期連続の赤字に[nL4N2H528H]
    
    《10月13日》
    ◎J.フロント、3―8月期は206億円の営業損失 下期は黒字化目標[nL4N2H41R1]
    ◎高島屋、21年2月期の純損益予想は365億円の赤字 下期も現状続く想定[nL4N2H41RX]
    
    《10月9日》
    ◎安川電機、営業利益は7.9%減の予想 「下期から緩やかに回復」[nL4N2H01KN]
    ◎オンワードの2月通期予想、85億円の純損失 下期は黒字転換見込む[nL4N2H01HC]
    
    《10月8日》
    ◎7&iHDが今期予想上方修正、コロナで年末年始商戦に不透明感も[nL4N2GZ1D5]
    ◎ローソン、20年3―8月期は54.6%の営業減益 売上高12.5%減[nL4N2GX0LM]
    
    《10月7日》
    ◎イオン、中間期は575億円の最終赤字 6―8月期は営業黒字化[nL4N2GY1SI]
    ◎ファミマ、3―8月期最終損益は107億円の赤字 事業利益は回復傾向[nL4N2GY1CP]
    
    《10月6日》
    ◎コジマが営業益予想を3倍に上方修正、親会社のビックカメラも[nL4N2GX1FE]
    
    《10月2日》
    ◎ニトリHD、3―8月期営業利益は45%増 巣ごもり需要とらえる[nL4N2GT14W]

© Thomson Reuters

 

 


ロイター ; 11月10日18:10分、 東京マーケット・サマリー・最終(10日)

2020-11-10 23:16:56 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  東京マーケット・サマリー・最終(10日)

 

  2020/11/10 18:10

    

  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
    

<外為市場>


                      ドル/円<JPY=>    ユーロ/ドル<EUR=>    ユーロ/円<EURJPY=
>
 午後5時現在          105.03/05         1.1814/18             124.11/15
 NY午後5時            105.36/39         1.1813/16             124.45/49
 

▼▼     午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の
105円前半。新型コロナワクチンに対する市場の期待感は一服となり、前日海外でつけ
た3週間ぶり高値から反落した。

 

<株式市場>


 日経平均           24905.59円                  (65.75円高)
 安値─高値       24833.18円─25279.94円                        
 東証出来高         20億6535万株                                  
 東証売買代金       4兆0746億円                                   
 

☆☆☆☆☆☆     東京株式市場で日経平均は6日続伸し、3営業日続けての高値更新となった。前日の
米国株式相場が大幅高となった流れを引き継ぎ、日経平均は寄り付きで2万5000円台
を回復。1991年11月以来の水準となった。後場には上昇が一服し、利益確定売りが
先行したことで一時マイナス転化する場面もあったが、大引けにかけては一進一退の展開
となり、小幅高で取引を終えた。


  東証1部の騰落数は、値上がり1337銘柄に対し、値下がりが788銘柄、変わら
ずが54銘柄だった。
      
 
<短期金融市場> 


 無担保コール翌日物金利(速報ベ ース)    -0.034%                              
                                          
 ユーロ円金先(21年3月限)      100.040           (-0.010)
 安値─高値                     100.040─100.045                      
 3カ月物TB                    -0.097            (+0.001)
 安値─高値                     -0.095─-0.097                        
 
    無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になっ
た。前営業日(マイナス0.030%)を下回った。「地銀の資金調達ニーズは引き続き
しっかりしているが、都銀の調達意欲には一服感が出ている」(国内金融機関)という。
ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
    
 
<円債市場> 


 国債先物・20年12月限           151.92            (-0.26)
 安値─高値                     151.87─151.97                        
 10年長期金利(日本相互証券引け値)   0.030%           (+0.015)
                                              
 安値─高値                     0.040─0.030%                        
 
    国債先物中心限月12月限は前営業日比26銭安の151円92銭と大幅反落して取
引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上
昇の0.030%。
    
 
<スワップ市場・気配> 


 2年物     0.00─-0.09
 3年物     0.00─-0.09
 4年物     0.01─-0.08
 5年物     0.02─-0.07
 7年物     0.05─-0.04
 10年物    0.11─0.01


bloomberg ; 11月10日15:56分、 きょうの国内市況(11月10日):株式、債券、為替市場

2020-11-10 20:57:13 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

◎◎  きょうの国内市況(11月10日):株式、債券、為替市場

 

 
 
 

●日本株は続伸、ワクチン開発進展で景気期待高まる-金融や陸運高い

☆☆☆☆☆☆  東京株式市場は5カ月ぶりの6日続伸。新型コロナウイルスのワクチン開発が進展していることや米国金利上昇が評価され、銀行や保険など金融、陸運や建設など内需関連中心に買われた。商いも活況だった。

  • TOPIXの終値は前日比18.90ポイント(1.1%)高の1700.80
    • 1700台の回復は2月14日以来
  • 日経平均株価は65円75銭(0.3%)高の2万4905円59銭
    • 取引時間中では一時、1991年11月5日以来の2万5000円台回復

¤¤¤⇨  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーはきょうの上げについて、「米大統領選挙通過に昨日のファイザーのワクチンニュースが加わった。ファイザーのニュースは予想外の面はある」と述べた。

  • 東証33業種では空運や陸運、鉱業、不動産、鉄鋼、保険などが上昇
  • その他製品や情報・通信、精密機器、小売、電機は下落

 

●債券下落、リスク選好の流れで売り優勢-30年債入札は無難な結果

  債券相場は下落。新型コロナウイルスのワクチン開発期待から前日の米国市場が大幅な株高・債券安となったリスク選好の流れを引き継ぎ、売りが優勢だった。一方、警戒されていた30年債入札を無事に終えたことが相場全体を下支えしたとの声も聞かれた。

  • 新発10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)高い0.035%
  • 新発30年債利回りは2bp高い0.645%
  • 長期国債先物12月物の終値は26銭安の151円92銭。米長期金利上昇を受けて売りが先行。30年債入札結果を受けて一時151円97銭まで下げ幅を縮小したが、再び売りに押された

¤¤¤⇨  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト

  • 30年債入札は無難な結果だった
  • 30年債利回りが0.645%まで調整したことと、米10年債が時間外取引で落ち着いていたことが奏功
  • これを好感して先物は下値を固め、10年債も買い戻しが入った

  □■ 30年債入札

  • 最低落札価格は98円85銭と予想中央値の98円80銭を上回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.76倍と前回の3.51倍を上回る
  • 小さいほど好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は6銭と前回の14銭から縮小

 

●ドル・円は下落、コロナワクチン開発受けた動きが一服-105円前後

▼▼  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。新型コロナウイルスのワクチン開発進展を受けた前日の米株高・長期金利上昇が一服し、大幅に進んだドル高・円安の反動が出た。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時35分現在、前日比0.3%安の1ドル=105円03銭。朝方に付けた105円38銭を高値に一時104円82銭まで下落
    • 前日の海外時間の取引では一時2.3%高の105円65銭と10月20日以来の高値を付けた

¤¤¤⇨  SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • 新型コロナワクチンの開発進展による景気見通しの改善を受けた海外市場のリスクオンはやや過剰だったとして、きょうの東京市場では円売りの揺り戻しが優勢
  • 目先の焦点は米株式市場が今回のワクチン開発ニュースを引き続き材料視するのか、一過性の材料にとどまるのか。リスクオン、オフを通じてドルと円の強弱に影響してくる
  • ドル・円がひとまず下げ止まるのは104円台半ば辺りか。米大統領選の影響で円を売りにくい状況は終わり、今後はリスクオン時にはドルとともに素直に売られるのではないか
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 
 
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