厚生文教常任委員会協議会が開かれました。
報告案件のひとつに「中学校給食の実施について」がありました。
市立中学校の代表など10名で構成する中学校給食準備委員会での協議がまとまり、「全員喫食、食缶のデリバリー方式(調理済みの給食が食缶で各学校に配送される。)」で、来年度に各中学校に配膳室を整備し、2019年度から3中学校で給食が始まるという事です。
学校給食は、教育活動の一環として、「児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものあり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割果たす」(学校給食法第1条)と言われています。
こうした理念の実現のためには、栄養士の指導、管理のもとに自校調理の給食が最もふさわしい。それがこれまでの議論の到達点だと思います。
保護者の皆さんからは、中学校給食の実施を待ち望む声をよくお聴きします。
府下の自治体の中で、泉大津市の中学校給食実施が遅れたのは、3中学校のうち2校が生徒数、千人規模のマンモス校であったためです。
デリバリーで果たして「生徒の心身の健全な発達に資する」「食に関する正しい理解と適切な判断力を養う」にふさわしい給食になるのかどうか?
疑問も不安もありますが、現状で早期に給食を実施しようと思えば、調理室を設置して自校調理の給食実施は物理的にも困難だということも理解できます。
「デリバリー・ランチボックス、選択制」で、「冷たい、まずい」と不評で喫食率も極めて低い。そんなおよそ給食の名に値しないものとならなかったことは良かったと思います。
食缶は保温の良い状態で配送され、暖かい給食が食べられると聞きました。就学援助の対象になることも、当然とはいえ大きな前進です。
栄養バランスのとれた食事を保障することで、子どもたちの健康、成長をしっかり支えることが、今、とても大切なことだと感じています。
季節の食材を、丁寧に調理した美味しい食事で、食べる喜びを、存分に味わってほしい。
「生きる力」を育む給食となることを願って、これからの取組をみていきたいと思っています。
報告案件のひとつに「中学校給食の実施について」がありました。
市立中学校の代表など10名で構成する中学校給食準備委員会での協議がまとまり、「全員喫食、食缶のデリバリー方式(調理済みの給食が食缶で各学校に配送される。)」で、来年度に各中学校に配膳室を整備し、2019年度から3中学校で給食が始まるという事です。
学校給食は、教育活動の一環として、「児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものあり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割果たす」(学校給食法第1条)と言われています。
こうした理念の実現のためには、栄養士の指導、管理のもとに自校調理の給食が最もふさわしい。それがこれまでの議論の到達点だと思います。
保護者の皆さんからは、中学校給食の実施を待ち望む声をよくお聴きします。
府下の自治体の中で、泉大津市の中学校給食実施が遅れたのは、3中学校のうち2校が生徒数、千人規模のマンモス校であったためです。
デリバリーで果たして「生徒の心身の健全な発達に資する」「食に関する正しい理解と適切な判断力を養う」にふさわしい給食になるのかどうか?
疑問も不安もありますが、現状で早期に給食を実施しようと思えば、調理室を設置して自校調理の給食実施は物理的にも困難だということも理解できます。
「デリバリー・ランチボックス、選択制」で、「冷たい、まずい」と不評で喫食率も極めて低い。そんなおよそ給食の名に値しないものとならなかったことは良かったと思います。
食缶は保温の良い状態で配送され、暖かい給食が食べられると聞きました。就学援助の対象になることも、当然とはいえ大きな前進です。
栄養バランスのとれた食事を保障することで、子どもたちの健康、成長をしっかり支えることが、今、とても大切なことだと感じています。
季節の食材を、丁寧に調理した美味しい食事で、食べる喜びを、存分に味わってほしい。
「生きる力」を育む給食となることを願って、これからの取組をみていきたいと思っています。