じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

新しい歴史教科書 4

2017-01-30 20:01:11 | 新しい歴史教科書
第2章 「○○の歴史」を調べる

と、言う事で、この章では興味を持った歴史について調べてみましょう、みたいな事が書かれている訳であります。
で、その為の手法が段階的に述べられていまして、例えば、例題は「野球の歴史」と、なっておりまして、疑問に思った?を書き出し、それを調べ、年表などを作り時代区分をする・・・まっ、ざっと端折るとそんな感じで書かれている訳であります。

で、但し書きが秀逸であるなと思ったんですが・・・時代区分は、とりあえず大まかにしておいて、あとで知識や考察が深まれば修正するものとしてとらえること・・・と、あるんですけれども、ここ、歴史を扱う上でとても大切な胆じゃないか、なんてシロートなりに思った次第であります。

で、例題の「野球の歴史」で、正岡子規がベースボールを野球と訳したのは本当か?
と、言うのがあったんですが、私は正岡子規が訳した事になっているとは知らなかったんで、ヘェ~そんな話しがあるんですかぃ? と、驚いちまった次第であります。
しかし、その答えは・・・それは間違いなんだけれども、打者・走者・四球など、その他沢山翻訳したんだそうであります。

で、面白いのは戦時中の敵性語(英語は禁止)の解説でありましょう・・・「ワンストライク・ツーボール」を「真ん中一本・はずれ二本」と言い換えていたんだそうであります。

まっ、その他に野球の歴史や日本人大リーガーの時代、なんてトピックがありますけれども面白くも無いので割愛いたします。

と、言いつつナニなんですけれども・・・日本人大リーガーとして、先駆者の野茂が筆頭で出て来るのは気分の良いモノであります。
で、次が松井なんですけれども、個人的にはコレはあんまし好きく無いので無視して・・・そして、やっぱしイチローが来る訳なんですけれども、未だ現役なんですけれども、既に歴史の一ページなんでありますね。

と、言う事で、本日はコレまで・・・さよなら さよなら さよなら




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新しい歴史教科書 3

2017-01-29 20:48:14 | 新しい歴史教科書
第1節 年代のあらわし方と時代区分

いや、面白い・・・「時間に名前をつけよう」ですって。
今日、昨日、一昨日・・・など、のような呼び方がある訳なんですけれども、それが名前じゃ無い・・・と、するとぉ~?
アレです・・・時間の名前を簡単に言うと、年号や元号、また西暦などの事でありまして、要するに昭和30年9月4日・・・まっ、私の誕生日ですけれども、61年と4ヶ月と○日前の日、と言うよりは年号で語った方が明確で早い訳でして、それには西暦などもある、という事のようであります。
で、年号(元号)・・・これは日本や中国で今も使われている訳でして、ややもすると西暦と重なって面倒くせぇ~と、言う気もしますが、キリストと無縁な私などは西暦に微かな敵意を感じたりもする訳です。

で、興味を引いたのが「干支」かんし、であります。

中国、朝鮮、日本の東アジアでは古代から干支を使っていた、という事で、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干(じっかん)と、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支を順番に一つずつ選んで60通りの組み合わせを作り、それによって年月日や時刻、方位をあらわした、そうであります。
60通りの組み合わせが一回りして最初に還るので還暦と言うんだそうであります。


干支順位表(クリックで拡大)

さて、西暦でも面白い記述がありました。
まっ、紀元と紀元前は皆様周知の事と思いますが、西暦を決めた頃、まだゼロの概念が無かったので「紀元0年」は無いのだそうであります・・・だから、21世紀は2001年から2100までなんですね。


本日の第三話・・・これで2ページ分の事な訳であります。
中身的には260~270ページの本なんで毎日書いても4ヶ月以上も掛かっちまう計算なんですけれども・・・まっ、中身の善し悪しはアレですが、ネタが枯れないというのは楽であります。

では、また、次回・・・さよなら さよなら さよなら



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新しい歴史教科書 2

2017-01-28 15:31:54 | 新しい歴史教科書
歴史を学ぶとは・・・と、始まるのが「新しい歴史教科書」であります。

で、歴史を学ぶとは・・・「ご先祖様が生きた歴史」と、小見出しの後に「日本の歴史を学ぶということは、私たち共通のご先祖の生きたあとを学ぶということです」と有る訳す。
いや、私も日本国民の端くれとして、国を作り支えて来た共通のご先祖という概念には感服した次第であります。

次の小見出しは「日本歴史の伝統」ということで・・・以下無断抜粋・・・「欧米列強の力がアジアをのみこもうとした近代にあっても、日本は自国の伝統を生かしながら西洋文明との調和をはかり、近代国家の建設と独立の維持に成功しました。私たちのご先祖は、こうしたたゆまぬ努力をして世界の中でも安全で豊かな日本を築いてきたのです」
と、いうことで、日本は独立した主権国家である、と、当たり前のことなんですけれども、大東亜戦争の敗戦以後、ややもすると忘れそうな独立国の気概をさり気なく喚起していると思うのは少しはしゃぎ過ぎでありましょうか。

そして、歴史を学ぶ時には、その事柄を自分のこととして想像してみることが肝要だと教えております。
ここ、大事かもしれませんね・・・歴史を紐解く時、自分などは遠い昔の話しで我とは無関係と決め込んでおりました。
で・・・「そうしてご先祖と語り合うことができるようになれば、未来に向かって、知恵と勇気が湧いて来るでしょう・・・と、諭すように語る訳であります。

いなぁ~・・・なんか、未だ触りだけしか読んでいないのに、文章の端はしに仏様の心と言いますか、ご先祖に感謝の気持ちを抱きつつ歴史を紐解けよと語られている気がしまして、日本人の何気無い気持ち「御陰様で」を感じるのであります。

序章 歴史の捉え方
4世紀の朝鮮半島北部に高句麗という国があった。高句麗の広開土王をたたえる碑が今も建っている。碑から拓本をとり、今の漢字に直すと「倭以辛卯年来渡海破百残」こんな文字が掘られていた。
この碑文から倭(日本)が391年に海を渡り、百済を破ったことが分かる・・・と、なっている訳です。
アレ、391年と言うと弥生時代末期ですか?いや、既に大和(古墳時代)の頃に入ってますかね?この辺疎くてナニなんですが・・・ナンでアレ、倭の国は朝鮮半島に攻め入っていたんですね。そして、やっぱし倭の国は勝っちまっている訳であります。
これは良く無いかもしれませんね・・・ナンでアレ侵略に行くのはダメだと思います。
この時、百済の貴重な仏像とか略奪して来ていなければ良いんですけれども・・・恐らく、やっちまっているんでしょうね。
あと、技術職の人を捕虜にして日本に連れて来て働かせたとか・・・強制連行したのかもしれませんね。
日本国に朝鮮が祟るのは既にこんな昔からの因縁が蠢いているからなのかも知れない訳で、歴史って、面白いですね・・・奥が深いですね、それでは、皆様、さよなら さよなら さよなら、と。



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新しい歴史教科書 1

2017-01-27 19:56:43 | 新しい歴史教科書
新版 中学社会 新しい歴史教科書・・・自由社 税込み1200円を買い求め読み始めている訳であります。

いや、ページを開いたのっけから驚きと言いますか、目から鱗と言いますか、嘉門達夫なら鼻から牛乳、と宣うかも知れないと思う程に新鮮な記述に出会すのであります。

ところで「のっけから」と言う表現は、言い換えれば始めから、とか、最初からと言う言葉な訳であります。
で、てっきり標準語だと思って使っていたんですけれども、つい先日「のっけから」は岐阜の方言であることを知った訳であります。
いやぁ~流石に美濃の国の方言であります・・・宮城と言いますか陸奥の国にはそんな言葉は見当たらないと思いますが・・・良く解らないので深追いはしません。

と、言うことで新タイトル「新しい歴史教科書」では読んだ傍からそれをネタに一筆啓上しようと言う安易な考えで始める物であります。

以上・・・前置き終了

さて、自分が手にしている物は「市販本」と但し書きが入っている物でありまして、純然たる教科書とは少し違うようであります。
まっ、その違いは冒頭だけでありまして、頭から5ページはこの本の趣旨と言いますか、宣伝みたいなことが書かれている訳であります。
例えば、推薦者に櫻井よしこ、すぎやま こういち、ヘンリー・ストーク、ケント・ギルバートなどが名を連ね推薦文を寄せていて、所謂巷で言う所の右寄りの雰囲気を醸し出しているのであります。

いや、右寄りとか左寄りと言うのもドーなんですかね? 日本国では「人は右 車は左」と決まっている訳でありますので日本人なら右を歩くべきと私は思うんで、それが普通なんじゃないのかと言いたいんですけれども。

で、推薦文のあとの3~4ページは・・・
1 近代の戦争の真実に迫った教科書
2 日本国家の成り立ちを鮮明に描いた教科書
3 日本人の自画像を歴史の中に発見出来る教科書
4 楽しく学び、学力が着く教科書

などの見出しで、例えば1の近代の戦争の真実に迫った教科書の項では「虚構の南京事件は一切書かず、実在した通州事件を書いた」と、ある訳です。

ドーですか? いや、明快であります・・・南京事件は虚構なのだから歴史教科書には書けない!!! こんな当たり前のことをキッパリと言い切った教科書はコレが始めてでありましょう。

で「アジア諸国の独立に果たした日本の役割を感動的に描く」ナンで言うことも書かれている訳でありまして、未だそんな先まで読んでませんけれども今からワクワクしている次第であります。

と、言うことで、次回からは本文に入りまして、それは自分が無知無学の故なのか、他の皆の衆には周知の事実なのかは解りませんけど、ナンでアレ驚いたり感心した記述をネタに一筆したためて行く所存であります・・・まっ、途中で投げ出すかもしれませんけど。
止めるまでは続く予定であります。





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