じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

天中殺ぅ~!

2017-10-31 20:07:59 | 日記的雑談
皆様、好事魔多しとは良く言ったもんですなぁ・・・ホントに。

いや、本日は近来希に見る仕事の捗り具合でありまして、明日で終わりの目処が立ったどころか、余裕だわ・・・と、言える所まで頑張った訳であります。

しかし・・・家に帰り「荷物届いた?」と聞くと、届いた、と言うんで見ると、それはブルックスのコーヒーで有りました。
ええっ? これだけ? 他には無いの? と、問うても荷物は1個だけなのでありました。

いや、確かにブルックスのコーヒーも注文してましたけれども、首を長くして待っているのは明日の仕事に欠かせないチェンソーでありましてコーヒーじゃ無いのであります。

アレです、土曜日の昼頃、アマゾン様で注文したんですけれども、発送は販売元の会社からのようでして、土日は発送無し・・・ならば、月曜発送の火曜日着と踏んで明日の仕事の予定を組んだ次第であります。

がぁ~しかしぃ~・・・荷物は届かず、その上運送屋に確認したら驚きの事実が・・・続きは明日・・・では無く、運送屋に問い合わせた所、ナントぉ~荷物は鉄道の貨車で来るのだと言うではありませんか!

百へぇ~を通り越していかりや長介なみにズッコケちまいました。
今時個人宅への配達荷物をチッキで送るナンて事が有るのか、と、驚かずにはいられません。

宅配業者が扱いを拒否する重量物ならいざ知らず、本体重量3.1キロなので梱包重量も5キロ未満なはず・・・そんなモノは宅配便でしょぉ~と、叫んでみても詮無き事。

で、未だに仙台の営業所に届いていないと言う事でして、明日の朝取りに行くからと言うのも確定しないのであります。

この運送屋の会社名は・・・西濃運輸であります。
まっ、宅配業者じゃないのかも知れませんけど、でも、トラックの事業者だとばかり思っていたんですが、路線はJRで安く済ませている正真正銘事業所向けの運送屋なんですね。

明日切り倒す樹木は3本・・・幹の直径15センチが2本と、25センチが1本であります。
15センチは手鋸でも切れますが25センチは専門の木挽き鋸が無いと厳しいと思うのであります・・・んっ? 爺様が使っていたのが物置に有ったかも?

一寸見て来ますわ・・・そっかぁ~、朝七時から開いているホームセンターでチェンソーを買って行こうかと思ったけれども、鋸でも良いんだね。
チェンソーは最低2万だけれども鋸なら間に合わせに買えば2000円で済むし。
いや、安い鋸でも新品は切れますから・・・まっ、半日も持たないんですけど。

よっしゃ、倉庫に行って来ます、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の仕事は辛かったぁ~

2017-10-30 19:35:46 | 日記的雑談
今日の仕事は辛かった あとは焼酎をあおるだけ・・・と、歌ったのは岡林信康でありました。

いや、私の今日の仕事は劇辛・・・げきつら、と読んでください。
何が辛かったって、12尺の脚立の上で強風に煽られる恐怖・・・安い日当に命をかける意味が有るのか? と、自問自答しながらハシゴにしがみついていました。

こんな私でも命は惜しいし怪我もしたく無い訳であります。
なのでハシゴを気に縛り付け、安全帯は持っていなかったんでロープで身体を縛っての作業で有りました。
再度言いますが、安い日当で仕事してるのに怪我したって労災も無いんですから・・・請け負い仕事扱いなんで弁当から道具まで全部自分持ちと言う、割に合わない仕事であります。
まっ、修行だと思ってやってるんでアレなんですけど。

私の勘じゃ瞬間最大で20メートル以上吹いたんじゃないかと思いますが・・・台風一過の月曜日の夜、皆様に於かれましては如何お過ごしで在りましょうか?

私はと言えば・・・とっくに焼酎をあおりまして、とても良い気分でして、アーコリャコリャであります。


今やってる現場の正面です


割りと小さめのクロマツ 2時間50分で仕上がり


まとめようの無かったモミジ

いや、この御宅の木は植木屋が入らなくなってからはここん家の旦那さんが切っていたと思う訳です。
なので樹形と言いますか姿勢は無茶苦茶でありまして、教科書通りに忌み枝を抜いたら枝が無くなっちまう感じの酷い樹形なんであります。
それでも松はまだナントカなりましたが、問題はモミジであります。
玉物に仕立てようとした、とも思えないんですが、飛び出した枝を刈り込み鋏でバチバチ切り続けていたと思しき暴れようなのであります。
ココまで無茶苦茶だと仕立て直しは一回では無理でありまして、本日は徒長枝を落とし、要らない枝を切り、中を少し透かして終わりにしました。
いや、脚立の入らない所に植えてあるので剪定持超厄介・・・ベテランはドーするんだろう? と、悩んじまう木で有りました。

で、終わったと思って帰り際、記念写真を撮って来たんですが・・・今見てビックリであります。
テッペン辺りには未だ徒長枝がツンツンしているではありませんか・・・もー見なかった事にしてこの木には触りません。

で、本日はクロマツを並で仕上げたんですが、コレは日陰の木でして樹勢が弱いんであります。
しかも交差枝やら立ち枝やら枯れ枝やらがびっしりと詰まっていまして完全な整枝剪定でありました。
でも既に学習済みでありますので本日はスピード重視の並仕上げであります。
しかし、ココでも課題を突き付けられまして・・・それは、樹勢の弱い木の新芽は脆い、でありました。
古葉を引こうとして触れただけで大切な新芽がポロっと落ちるのであります。
いやぁ~・・・指先が痛むので薄手のゴム引きの手袋をコンビニで買い求めて事に望んだんですけれども、あまりにも繊細なんで結局は素手で勝負しちまいました。

さて、明日と明後日で決めろという指示が来ましたんで、明日はチャボヒバとキンモクセイの刈り込みを何が何でもやらねばならぬ、であります。
いや、チャボヒバは得意種目なんですが数が多い上に背の高い厄介な木なのであります。
もーコーなったら並仕上げの中の下で行くしか無いなと思うんですが・・・性格が許さないかも。

で、明後日は伐採でありまして、サンゴジュとヤマボウシを倒すのであります。
いや、アマゾン様からのメールでチェンソーが出荷されましたと来たんで明日は到着すると思うのであります。
ソーすれば明後日は伐採が出来る・・・日当の2倍を出費して買ったチェンソーでウィーンと一気に切り倒す所存であります。

ああ・・・イトヒバも残っていたんだ・・・困ったぞ。

おおっ・・・八時過ぎたよ・・・全員就寝、と。

では 皆様 おやすみなさい





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨は未だやまない

2017-10-29 17:01:40 | 日記的雑談
いや、窓の外は既に真っ暗でして雨は見えませぬ・・・が、安普請の家のトタン屋根は確実に雨音を伝えて来るのであります。

へっ? 窓を開けてるのか、ですとぉ? 
いや、だから、安普請の家は窓を閉め切り、音楽を掛けていても雨音が判るんでありますよぉ・・・まっ、雨が強いのも有りますけどね。

序でに・・・寒いですね。
ヒーターは灯油節約で我慢してました。
その分厚着してますけど、比較的無防備な足下がスースーしますね。

風邪はどこから? それは、足下と襟首からって曾ばぁちゃんが言ってましんで膝から下に寒気を感じるのは禁物なんですが、もうすぐ入浴タイムなんで我慢しましょう。

あと二日で11月ですなぁ~・・・寒いのも仕方なし、ですね。

指先が痛いのであります。
指の甘皮がめくれたり切れたりして痛いのであります。
職業柄仕方ないんです・・・手袋無しの素手で松の古っ葉を引くと言いますか、抜いて行くんですが、何かの拍子に傷めるんでしょうね。
甘皮が剥がれて切れるとめくれた部分が腫れますが絆創膏もダメなんで辛いです。

突然ですが「労働懲罰説」って聞いた事は有りませんか?
これはキリスト教徒の労働観と言いますか、労働・仕事は紙から下された罰なので仕方なくやるのだ、と言う事のようです。
蛇に唆されて禁断の果実を食べてしまってエデンの園を追放された時から始まる苦悩なんだそうです。

日本人の労働観が変化したのは大正の頃からでしょうか。
コレは私の勘なので的外れかも知れませんが、明治に始まった文明開化から西洋的労働感覚が入り込んで大正の頃の工業化の促進で根付いたと思うのです。

西洋的労働観は「労働は罪の償い」ですから嫌々の業です。
嫌な仕事は早く終えて解放されたいのでテキパキと効率を考え合理的に仕事をすると思うのです。
翻って縄文から連綿と続く農耕民族日本人の本来の心根は、全ての事はお天気次第であり、それは八百万の神が司る事で言ってみれば他人事だったのだろうと思うのです。
日照りに嘆き天を仰いで雨乞いをし、ヤマセに立ち枯れる稲を見ても神様に祈ったのが日本人だと思うのです。
当然方策の時には神様に感謝し祭りを行うのです。
こんな時代の日本人は仕事の結果も神様次第なので西洋的労働観に比較すると


と,ココまで書いて晩飯の時間だと呼ばれ中断したんですが・・・一杯やったら筋を忘れちまいまして続きは掛けませぬ。

で、まぁ、言いたかった事を端折りますと、西洋的仕事感は日本人の精神構造には合わないモノなんだけれども、社会はその事を忘れちまった。
なので仕事に疲れて自殺したり、自分に合った仕事、ナンて幻想を探しをしているうちに歳を喰って終わっちまう・・・なぁ~んて事を書きたかったんですけど、まっ、いいでしょう。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本を読んだ

2017-10-29 15:17:13 | 日記的雑談
いや、先にUPした日記に書いた通り「せつない動物図鑑」を読んだ・・・いやぁ~読んだと言う程の文字数は無く、見たと言う感じなんですけれども、確かに、ごく一部にはせつない奴もいました。

しかし、項目の4割程度は既知の事でして・・・俺って博識だな,ナンて感心した次第であります。
いや、話しの筋はそっちでは無く、モノは書きようだけれども、本質は「せつない」と解釈する人間側のメンタルがおかしいだろう、と、思ったのが偽らざる感想でありました。

例えば・・・「ライオンのオスは狩りをしないくせにメスや子供より先に食事をする」と言う項目が有ります、が、何故にコレがせつないのか、私には分からないのであります。
へぇ~!ではありましょう・・・いや、知ってた事なのでへぇ~!も無いんですが、日本の家庭だって昭和の頃だと一家の主が席に着き箸を持たないと食事は始まらなかった訳でして、そう言う時代に育った自分には「懐かしい」ではあっても「せつない」感覚はミジンコも無いのであります。

いや、そんな事よりもライオンに食事って、その表現が変でしょ? 余りに強引な盛り込みに違和感を覚えたのは私だけでありましょうか? 
たぶん読者の中でココでこの突っ込みは自分一人だと確信しますけど・・・まっ、いいでしょう。

いや、せつなくは無いんですが感動したと言いますか、思わず調べちまった事が有りました。
「トンボはひいお爺ちゃんの言い伝えを守って旅している」と言う見出しには思わず引き込まれちまいました。
ウスバキトンボの事なんですが、適当に要約しますと、越冬の住処が東南アジアで、日本で生まれて夏頃に旅に出るんだそうであります。
しかし、一代では辿り着かず二代目が父ちゃんの記憶を持って渡り終え、次の孫が日本を目指し、やはり一代では辿り着かずひいじいちゃんの記憶を受け継いだ曾孫が日本に辿り着くんだとか。

いや、ココで突っ込みは要らないかもしれないんですが、しかし、途中で繁殖してるんなら日本生まれとかアジアが住処とか言い切れないんじゃないの?と思う私は捻くれ者でありましょうか? だよね。

しかし、トンボや蝶、鳥に魚・・・世界を股に掛けて移動する生き物はナンボでも居るんですね。
しかも、自力でスゼぃ~・・・船も飛行機も無い太古の昔から異国へ旅しているんですから格安航空券を手に入れないと旅に出られない自分などとても勝てないのであります。


私の常備薬です

いや、右側の瓶は「コンクナットミン」と言う整腸薬でして、左側のは「ザプロック」と言う、コレも整腸薬であります。

まっ、話すと長いんで端折りますが、コンクナットミンは某大手製薬会社のニタリ君・・・そっくりさんなんであります、が、この系統ではコッチが元祖と自分は思います。
で、お腹の調子を整えるのに納豆菌が良いと言う噂を聞き込みましてネットでそんな薬を探してコンクナットミンを探し当てて常用した訳であります。
が、ある日、アマゾン様の取り扱いからこつ然と消えちまいまして、ツルハドラッグのオリジナルに変身し、そこでしか買えなくなった訳であります。
なので仕方なくかなり長いことツルハドラッグで買って居た次第であります・・・その価格2035円(360錠・税込み)、と。

何処にでも在るツルハドラッグではありますが植木屋の汚い格好で店内に入るのは中々アレでして・・・いや、汚れた地下足袋でキレイな床を汚すのもナニですが、植木をいじった汚い手でレジでお金のやり取りが嫌なんであります。
レジの人は絶対に私の汚い手に1ミリも触れまいとしてレシートやお札の両端を持ち小銭を乗せ手渡すんでスゼぃ・・・慣れてますけどぉ、やっぱしなぁ~とは思いますよ。

で、数日前、どうして製造元はオリジナルを売らないのか? 若しくは他の大手のOEM供給は無いのか?と思いまして検索した訳であります。
いや、検索したら1発で出るんですものぉ~・・・タイトルは某大手のアレと同じ成分との触れ込みでありましたので即判ったのであります。

いやぁ~アマゾン様ぁ~・・・早く言ってよぉ~でありまして、同じ製薬会社の「ザブロック」は格安でして一瓶1338円(350錠・税・運賃込み)なのであります。
一瓶でほぼ700円安いと言うと、40日で一瓶を使う私でありますから、1年で9瓶以上使う計算で6300円程もお得な訳であります。
しかも、買いに行かなくて済む訳でして大助かりであります。

あっ、この価格は一気に4本買った時でありまして言ってみればヘビーユーザー向けのお徳用品と言う事なんでありましょう。

まっ、お腹が何ともない人には何の興味も無い話しでしょうけれども・・・私には大きな出来事なんでありますよ、と。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れていた野良写真

2017-10-29 14:18:46 | 日記的雑談


先日、現場から圃場に戻る合間の一服時、ほんの一寸回り道して立ち寄った「閖上港」で写真を数枚撮りました。
しかし、近頃は撮った事を忘れる程に写真から遠ざかっていまして・・・まっ、そっちじゃ無くて惚けたんだろう、と言うのも外れではないんですが、まっ、ナンであれ、見つけたからには晒すのであります。


工事現場の先に仙台空港に着陸する飛行機が


震災前、こんなに高くて長い堤防は無かった


名取川と貞山堀の合流点と仙台の中心街


名取川河口と太平洋


漁港の岸壁は船も動かず静かだった


閖上港

まっ、ナント言う事も無い野良写真であります。

閖上港周辺は背後の町とともに津波で消滅してしまった地域でして何もかもが新しいのであります。
そして、復興と次の津波に備えた堤防を造る土木工事が海岸線に沿って延々と続いている地域でもあります。
大型の重機がそこら中で忙しく動き、土砂を運ぶダンプが引きも切らずに走っているんですが、とても静かなのであります。
音がしなくて静かと言うよりも人間がいる感覚が無く、以前の雑然とした人の営みが感じられ無くなった場所とでも申しましょうか、まっ、ナンであれ昔の閖上の港に有った小さな漁港が持つ暢気な雰囲気や佇まいは無いのでありました。

いや、小さな港町の復興ってナンなんだろうなと考えた時、漁業で飯が喰えれば若者も町に働きに出たりはしないんだろうけれども・・・その問題って復興と言うよりも日本の過疎地が抱える大きな問題と重なる訳でして、今でさえ静かな閖上は工事が終わったらドー成るんだろう,ナンて事を想ったという、部外者の戯れ言でありました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする