いや、午前中の具合の悪さは結構なお手前だったんですが、昼前に空腹を覚えたあたりから回復の予感があったわけであります。
で、気分的にはカツ丼を食いたかったのに、どー言うわけか昼飯は牛丼が供され、しかし食べてみればとても美味しく、程なくして元気が出た次第であります。
で、午前中はぐずついていた天気もそこそこ良い感じになり、畑仕事をするか、ジムに行くか、バイクに乗るかとなったわけであります。
あっ、その前に、具合の良くなかった午前中は読書に勤しもうと本を開いたんですが、あなた、読書を舐めてはダメですぜ!!!
いや、静かに座って本を読むだけなのにどーにも疲れるんであります。
推定で270グラム程度の本を持ち、ページを捲るだけの体力なんて知れています。
それでも疲労を感じるのは、高速回転する脳味噌が体内の糖質を消費しまくるからと思うのであります。
しかも、私の脳味噌ともなればその容量は巨大ですから・・・まっ、中身は空っぽとも言われますが、まずなんであれ読書は疲れるのであります。
なので読書をやめ瞑想に入ったわけですが、これが恐らく体力の回復に効果があったと思われ、牛丼の滋養と相まって午後から調子を取り戻したと思うのであります。
時に私の瞑想は惰眠とも言われますけれども、疲労回復の決め手は食って寝るで間違い無いと思うのであります。
で、昼飯を食べ今日から始まった連続テレビ小説「おちょやん」を見て再度午睡などして午後2時過ぎ・・・バイクに乗りたいと欲し出かけた次第であります。
ところで、今度の朝ドラのおちょやん、浪花千栄子が下敷きなんですってね。
いや、私としてはオロナイン軟膏の宣伝で言っていた「なんこうきくの」って本名の方が馴染みが深いんですが、まっ、いいでしょう。
さて、久しぶりに引っ張り出したのはMT-07でして、これを近場で走らせると言うことはSendai City Round Expressway Courseなのであります。
まっ、平たく言うと仙台市を一周する外環の高速道路を走るんですが、これがなかなか走り応えのあるコースなんであります。
で、周回の距離は凡そ80キロくらいなんですが料金はわけあって390円とリーズナブルなのであります。
いや、本線は法定速度でしか走らないんですが、何度か路線を乗り換える時に入るジャンクションが楽しいわけでして、そこは気持ち良くバイクを倒せるコーナーなんであります。
で、気温は10度にも満たず冷えていたんですが背中に感じる日差しと防寒対策が効いて寒さは感じませんでした。
ちなみに腰下は、股引に毛糸の靴下に裏起毛の冬用ジーパンにキルティング裏地付き暴風防寒バイクパンツ。
そして腰上は、しまむらオリジナルの温かいシャツにフリースにインナー用のダウンジャケットの上にキルティング裏地付きのバイクジャケットでありました。
これで身体は1ミリも寒くなかったんですが、手の指先だけが冷えるんであります。
いや、防寒グローブの下に薄手の物を一枚仕込んだんですがそれでも指先は冷えるのであります。
とは申しましても耐えられないほどでは無くクラッチもブレーキも普通に操作できるんですが、これからもう一段下がるとダメかも知れません。
大倉ダム下流方向 海側は晴れです
上流方向とMT-07 山は雪のようでした
仙台一周コースの多くは東側の海沿いを走るんですが、東側と西側では雪の降り方が歴然と違うってほどに冷え具合にも差があるわけです。
いやいや、天気予報でも東部仙台と西部山沿いと分けてますんで違いは大きいのであります。
そんなわけで、高速周回コースを一時間ほど走ったんですがどーにも満たされ無い私はクネクネ道を走りたくて西部山沿いの大倉ダム周回コースに向かったのでありました。
いや、結果から申し述べると病み上がりにはキツイ走りでして、一気に芯まで冷えた次第であります。
とは申しましても寒いのは首筋とか手首などの無防備な箇所でして、これから冬本番にも乗ろうと言うと対策が必要なことがわかったのは収穫でありました。
で、いつもの橋の上で記念写真だったんですが、後白髭山から吹いてくる風には雪も混じってましてサッサと帰らないと風邪など引いては一大事と逃げ帰った次第であります。
しかし、冷たい風を切ったからか脳味噌がシャキッとした感じでして、何もできなかった二日の休みを締め括れ、明日からのバイトへの活力も沸いたのでありました、なんちゃって。
さて、明日の朝起きた時にこれが吉と出るか凶と出るか、楽しみであります。