私はヒヨコ !!!

いや、訓練も第二週に入りまして相当本格的になって来たなと思う訳です。
ナント申しましても「剪定」を始めた訳であります・・・剪定って分かりますか？
船の底は「船底」でありますし、どんな鋏が良いかと選ぶのは「選定」であります。

剪定の「剪」は「前」の下に「刀」であります・・・故に前の方を切るんであります。
しかし、プロはきるなんて言葉は使いません・・・「はさむ」と申します。
切るでも無く、摘むでも無く「はさむ」んであります。
言葉の響きとしましても良いモノであります。
そして「定」と、来ると・・・「さだめる」訳でありまして、落ち着くのであります。
と、言う事で、剪定とは、前=表を落ち着かせる事なのかと、本日の授業で思ったんでありますが・・・まっ、まだ良く分かりませぬ。


学校の裏の方に自生した樹木が邪魔になった


近所から切ってくれと要望されたらしい


先生が切ったのだが随分上を残すなと思った


今もっとも垣根に植えられる「レッドロビン」


先生の指導のもと刈り込みと剪定をした

皆様はレッドロビンを知っていますか？
いや、クラスメートの大半は知っていて、知らないのは私くらいでありました。
ナント申しましても、今日只今の安っぽい建て売り住宅の生け垣はコレ、と、相場が決まっているんだそうであります。
言われてみれば我が団地でも隣近所でナンボでも見られます。
レッドロビンは外来種・・・と、言いますか、カナメモチとオオカナメモチから北米で作られた栽培品種だそうでして、またの名をセイヨウベニカナメモチと言うのであります・・・なにっ？知ってた？　こりゃまた失礼いたしました、と。

で、この木はとてもほう芽力が強く少々の事では参らないので生徒の最初の実習には打ってつけなんだそうであります・・・と、言う事で、12名で30mほどの生け垣を剪定したのであります。

まずは刈り込み鋏で全面を揃える訳です・・・鋏の構え方は、基本的には横であります。
で、まっ、チョキチョキと刈り込んで行く訳ですが、これがビビって思い切った苅込みにならない訳です。
そうすると先生が「金貰ってやってる仕事じゃないし、ドーせ学校の木なんだから、こんな機会は滅多に在るもんじゃ無いので思い切って切りなさい」と、景気を付けてくれるのであります。
で、先生が見本に刈り込んだ面を参考にバサバサと刈り込み、全面が終わったら上であります。
上は、私の身長だと手を伸ばして刈れるんですけれども、しかし、そんな力の入った体制は長持ちせず、でありまして、梯子に上がって腕をリラックスさせた位置でないと刈れないのであります。

おおっと、大勢で切る時には基準になる棒を用意して・・・それを「バカ棒」と言うのですが、適所にて高さを確認しつつ刈り込むのであります。
で、刈り込み鋏で粗方形が整ったら一度植木を掃除して見栄えを確認する訳です。
そして、そこからが腕の見せ所でありまして、邪魔な小枝や素性の良く無い小枝を丁寧に剪定して行くのであります。
この、最後の仕上げが先生の腕の見せ所でありまして、私ならこれ以上切ったら薄くてダメになると思う所でも素性の悪い枝葉ははさむ訳であります。
そうすると・・・アーラ不思議!!!と、言う感じで隙間が出来るどころかバランスが良くなるのであります・・・この辺は今日一日のミソであった訳ですが、たった一度見ただけではとても感覚は掴めません、でありました。
で、先生が最後に採点をしたんですが・・・ナントぉ～80点だそうでありまして「これなら金貰えるな」と、褒められちまった訳です。
まっ、私も混じってましたけれども、どちらかと言うと活躍したのは造園屋の息子と造園屋の甥っ子、などでありまして、若手の働きに拠る所が大きい訳です。

アレです・・・今年は異例な年だと訓練校の世話人の方が宣っておられまして、先生陣もそんな若い人に造園を教えた事が無いと危惧していたわけであります。
しかし、蓋を開けてみればその若手が一番熱心で活躍すると言う事でして・・・やっぱし鉄は熱いうちに打てなのでありましょうかねぇ？
殆ど錆び付いた鉄となった親父どもは叩かれても伸びないんですよねぇ・・・鋼にならずに錆び鉄で終わるか？　ナンチャって。

そう言う事で、本日はとても楽しい一日でありました、が、とても疲れた一日でもありました。

と、言う事で・・・おやすみなさい。

今日も学校へ・・・

学生の本分は学問である・・・学に生きる、学生!!!　ナンチャって。
私らはホントは学生ではなく「訓練生」なのであります。
職業訓練を受けて生きる道を探っている、訓練生・・・一寸違うか？
まっ、いいでしょう。

と、言う事で、小雨のぱらつく月曜日、しかも30日と言うのは道が混む事間違い無しであります・・・雨・月曜日・0の付く日と、ヘレンケラー的な朝でありました。

で、いつもより5分早く家を出たんですけれども、順調だったのは家の近所だけでして、その後は動いてるのか停まっているのか判断のつかない渋滞の中を延々と元凶となる交差点目指して耐えていた訳です。
しかし、かなり土地勘のある自分は、あの信号の二つ手前にも小道があるが・・・ドーなんだろうか？と、悪魔の囁きが聞こえて来る訳であります。
ナンとなれば、そんな小道は私だけが知っている訳でも無く、苛ついた地元民は得てしてそう言う道へ突っ込んで来る訳で、入ってみたら元の道より酷い地獄的渋滞、と言うのが多い訳です。
しかし、ナビはこの先ズーッと赤線点滅で大渋滞を示しているし・・・まだ時間に余裕があったので、意を決して曲がってみた訳ですが・・・まっ、結果科から申し述べれば大失敗でありまして、混んでるときは太い道、と言う王道を行くべきであったと後悔した次第であります。
それにしましても片道23.9キロに1時間25分って、ドーなんですかね？
新幹線なら東京に着いちまおうか、と言う時間なんですが・・・燃費も悪いしゲンナリであります。


工作の過程


完成した「四つ目垣」の模型


同級生のと二つ列べて撮ってみた

いや、完成した模型を何気無く撮っていたら先生に「あんたぁ～写真撮んのは良いけんどぉ　背景を考えろや。んっ？写真好きだって言った人だな？　ダメだぁその撮り方では」と、宣われてしまった。
まっ、手にしていたのはコンデジで自分の席から動く事もせずに撮れる範囲と言う事でやっていたのでありますが、この教室でどんな背景を使えと宣っていたのか？疑問でしたけれども黙っていました。
私としては完成模型を撮るついでに教室の雰囲気などをさりげなく撮ったつもりであったのですが・・・写真にはいろんな意図があって撮る、と言うのが理解できないらしい・・・自称写真好きの先生でありました。

で、序でに先生の悪口をもう一つ書くと・・・本日の講義で「黄金比」と言うのをやった訳です。
しかし、先生の講義内容は殆どデタラメでありまして、旧いのといい加減なので、これはダメでしょ、と思いましたが黙っていました。
いや、先生の決定的な勘違いは「黄金比」と「白銀比」を混同しつつ、例えば法隆寺などは日本古来の美意識とも言える「白銀比」なのですが、それを「黄金比」と言ってしまう訳です。
しかも、典型的な「白銀比」のA4紙の縦横比を例に出し「黄金比」と説明したり、貝の中にも「黄金比」があるんだよなぁ～・・・と。
貝と言うのは昔の黄金日の説明で真しやかに語られていたオウムガイの事で、現在では否定されている訳であります。
まっ、写真の事でケチをつけられたのは笑ってアレなんですが、日本の美と日本人の美意識を語る時に「白銀比」を語らないのは自分としてはナンだこの野郎・・・であります。

しかし・・・この先生は我が地方の造園業界の重鎮でありまして、来年受ける造園技能士試験の検定員な訳であります・・・しかも、主任検定員でありますから余計な事は言わないのであります。
私も随分と大人になったもんですねぇ・・・10年前なら本日の出来事は大噴火への引き金になったと思うんですが、簡単に呑み込めました。

いや、本日の授業の大半は「ミニ四つ目垣」の製作だった訳ですが、これらの事に関しては先生の指導は大変に的確でして、本物の四つ目垣を制作するときのイメージが沸々とわいて来るモノだった訳です。
実践的な事になると俄然輝き出す先生は、やっぱし職人なんですかね？
と、言う事で、本日は模型作りの一日でありました、と。

そんな訳で本日も学校での愚痴で終わっちまいました・・・おやすみなさい。

オバマさん 来ましたね

オバマさん、ホントに来ちゃいましたね。
で、当日のニュース・・・見ていたチャンネルは思い出せないんですけれどもTBSかなぁ～？
まっ、どこか分かりませんけれども、広島市民の声として、歓迎の声ともに謝罪が無くて物足りない、ナンてのも流していた訳です。
いや、賛否公平に報道してるのか、と、見えますが・・・私はオバマさんのスピーチをニュースで見て言葉としての謝罪は無いけれども、気持ちとしてはそれが隠っていたと捉えていた訳で、広島市民の声として「物足りない」なんてのを聞くと、被爆地の人と被爆者は視点が違うなぁ～と、思った訳であります。
が、しかし、その後のニュースやネットの評判を見ますと、大統領が広島に来て献花をした事実と、オバマさんのスピーチの姿と日本語訳を聞き、殆どの人は好意的に捉えているのであるな、と、思った訳です。

いや、オバマ大統領じゃなければ来られなかった・・・任期満了だから来られる訳でして、伏線としてはキューバとか、つい先日のベトナムとの完全手打ちとか、随分慎重に長いこと掛けてここまで持って来たんだろうな、と、思った次第であります。

安倍チャンの掲げる「戦後レジームの脱却」は、オバマ大統領にも当てはまるモノじゃないかと思う訳です・・・戦勝国として戦後の国際秩序安定のために「世界の警察」の任に当たったアメリカは、それから降りたい・・・「戦後レジームの脱却」は敗戦国日本とは違う形で必用だったんじゃないのか、ナンて思ってみたりする訳です。

アメリカと日本・・・これで本当の意味での同盟国に成るんでしょうね。
お互いに戦後ではなく、未来に目を向けた同盟国、と言う事で良いのかと思う訳です。
と、なると、70年前の戦争を昨日の事のように騒ぎ立て、精神的なモノをズーッと70年前に起きっぱなしのあの二国が、前を向いた日米と一線を画する事に成るのは明白でありましょう。
そう言う意味でも日本があの二国から無理矢理背負わされている戦後のお荷物は、この度のオバマ大統領の広島訪問で降ろされたと見て良いと思うのであります。

これ、安倍チャンじゃなかったらオバマ大統領は広島に来たかな？・・・安倍チャンとオバマ大統領はズーッと時間を掛けて相当綿密に下絵を書いて来たと思う訳で、国内の事情でポンポンと首がすげ変る首相だったら無理だったんじゃないのかと思うんですけれども、思い込みが強過ぎますかね？

で、次はサミットのアレですが・・・消費税の増税は延期になりましたね。
元々そのつもりでしたけど、そんな事を気取られたら財務省からの攻撃がとんでもない事に成って延期に持ち込めなくなるのは明白・・・と、私しゃ思う訳です。
政治って、型と言いますか体裁と言いますか、ナンであれ言い訳が通らないと話しが進まないと思う訳です。
で、主に毎日新聞が一生懸命にサミットを利用した安倍チャンは、リーマン級の経済危機と宣って各国首脳から顰蹙をかった、と、流している訳です。
いや、リーマンショック以前の状況に似ている、とは宣ったかもしれませんが、只今がリーマンショックの時と同じ状況だなんて一言も言っていないと、思うんですけど。
で、テレビでチラッと見せた各国首脳に配ったとされる資料・・・日本語だったんですけれども、アレをホントに配ったんですかね？　普通英語じゃないの？　と、思ったんですけど。

で、まっ、そんな事はドーでも良い事でして「増税は無い」・・・この現実が一番大事な訳です。
しかし、テレビのニュースを見ていると、まるで増税をしない安倍チャンは「嘘つき」で悪い奴、見たいに言うんですから・・・変でしょ？　私しゃ増税反対派なんで手段や手続きはドーであれ、上がらなかった事実に拍手であります。

で、序でに言うと、麻生さんが「増税延期なら国民に信を問うべきだろう」と、宣って安倍チャンの増税延期に反対していたと報道されていますが・・・出来レースでしょ。
ダブル選挙も元々やるつもりだったんですけれども、ナンでもカンでも安倍チャンが一人で押し切ったと言う形では自民党内部の問題もナニな訳で・・・例えば稲田朋美なんてのは財務省に取り込まれているとネットでは言われている訳でして、自民党とても全員が同じ方向を向いている訳では無いと、思うんですけれども・・・考え過ぎですかは？

いや、オバマ大統領を広島に呼んだ・・・消費税も延期した。
かなり頑張っているけれども、新聞とテレビはアベノミクスは失敗で日本経済ガタガタ、と、評判を下げる事に躍起・・・ダブル選挙やったらドー成りますかねぇ？

私しゃ安倍チャンの外交は「日本国民は米の飯のみに生きるにあらず」路線か、と思う訳です。
まず、戦後のしがらみと言いますか、敗戦国として背負わされた重しと足枷を外し、日本国として全うな道を進んでゆくために頑張っていると思うんですけれども・・・まっ、久しぶりに安倍チャンよいしょ、と、してみましたが・・・戯れ言であります。

おやすみなさい、と。

今日も似非百姓

いや、畑仕事以外、他にする事無いのか？と、宣われそうですが、ハッキリ言って無いのであります。
私しゃ只今、残りの人生の全てを捧ぐ覚悟で、百姓仕事と庭師仕事に入れ込んでいる訳であります。
この気持ちに、今の所偽りは無く、よって、私の脳味噌に他の事が入り込む余地はないのであります・・・いや、これホント!!!

と、言う事ではありますが、今朝も早起きしちまって時間を持て余していた訳でして、サッサと朝飯を食べ、6時からやっているジムに行き筋トレなどして来た訳です。
いや、連日の草むしりで腕近辺の筋肉はナニなんですが、草むしりの態勢だと腰への負担は多くても殆どトレーニング効果は望めない訳でして、足腰が弱る感じがする訳です。
と、言う事で、本日は足腰に重点を置きつつも、逆三角形を形だけでも維持したいとの思いから、広背筋もアレして来たのであります・・・いや、朝っぱらからこんな事はやるモンじゃ無いですね。
その後の一日が怠くて、畑仕事へも精彩を欠く始末であります・・・寄る歳波って奴ですかね？


晩酌のツマミに　ミニ大根とミニ蕪

まっ、畑仕事と言いましても今は成長期でして、虫に喰われないような工夫とか、雨が少ないんで水やりとか、そんな事しか無いんですけれどもね。
それでも、虫に喰われた葉っぱを眺めつつ感慨に耽ったり、蔓も伸びていないのに花が咲き乱れているメロンの苗に溜息をついてみたりして、野菜と接している事が楽しいんであります。

園芸科に通い始めてまだ一週間・・・それでこんな事を言うのもナニなんですが、私が好きなのは特定の形に拘った「日本庭園」では無く、許容範囲の広い「園芸全般」なのかも知れないなんて思う今日この頃・・・少し蒸し暑い日曜日の夜、皆様におかれましては如何お過ごしで在りましょうか？
ソーですかぁ～・・・一杯やりつつテレビなど見ていらっしゃいますかぁ～・・・まっ、一般庶民の休日の夜なんてのは、大体そんな所ですよね。

で、木の名前を覚えなくちゃならないんで図鑑を買った訳です・・・5000円弱もする本格的な物を買い求めてみました・・・結構な厚みがあります。
それを持って庭の木の名前を調べてみたんですけれども・・・名前の分からない木の調べ方が今イチ分からなくて、結局ナニがナンだか分からないと言う事が分かった訳であります・・・ダメだこりゃ、であります。

いや、分からない木の名前を葉っぱから調べる・・・至難の業であります。
アレです・・・検索陽の分類は幾つか示されているのであります。
しかし、単葉の木で枝は交互に出ている・・・そんな手がかりを与えられましても、我が家の庭の殆ど全部の木はそれに該当しちまう訳でして、手がかりとしては余りに薄いモノであるなと、しみじみ思うのであります。

まっ、自慢する訳ですが、私しゃ北半球の海水魚で潜ってみられる深度の魚は殆ど記憶している訳です。
で、アレを覚えるときも縦縞と横縞の違いとか、地肌はアノ色で縞模様はナニ色で、斑点は１個で下顎が出ている・・・ナンて事で覚えた訳であります。
で、目が出来て来ると細かな違いがあっさりと判別できちまうようになると言う経験から、恐らく、樹木だって何か分類するのに塩梅の良い方法がある筈だと思うのであります。
と、言う事で、今はナニがナンだか分からない図鑑を、面白い読み物として読むしか無いな、と、腹を括っている訳であります。

明日は工作の授業があるようでして「ミニ四つ目垣」と言う、試験の課題の四つ目垣のミニチュアを制作する予定であります。
私しゃ工作は大好きなんで楽しみであります。
いや、出来映えが良かったらお写真など載せますが、不出来とあれば当然なかった事にしますんで・・・。

あっ、明日の準備をしなくちゃ・・・取り敢えず、おやすみなさい、と。

今夜は いいちこ

いや、焼酎を買って来てくれと頼んだら「いいちこ」だった訳でして、まっ、家の者に「農家の嫁」を買って来てくれと言ったら混乱して非ぬ物を買って来る危険性があるので仕方が無いんですが。

近頃、学校に行くようになってからの起床時間は午前5時半頃な訳ですが、本日はお休みでして、ナンボ寝ていても良い訳です・・・しかし、6時には起きちまいまして、結局は庭の野菜たちに水をくれたり、メダカさんに餌をやったり、それでも朝飯の時刻に成らなかったので、音楽無しでラジオ体操をしてみました。

で、朝ご飯を食べて直から畑の手入れに掛かった訳なんですが、学校に行って目を離した隙にちょっとした異変が起こっていたのであります。

まず・・・コシアブラの木が鎌で刈られていた訳でして・・・草取りをしたつもりの爺様にコシアブラの若木をバッサリとやられちまっていた訳です。

次に、スイカのフレンドリー植物と言う事で植えたレモンバームが雑草として刈り取られていた訳であります。

さらに、三本植えてあったタラノメも、バッサリとやられていた訳でして、ここまで私が植えたモノを刈り取ると言う事は・・・惚けた振りをして嫌がらせか？と、疑いたくなる訳ですが・・・まっ、その他にも、まだ芽を出していない生姜の畝も踏みつけてあったりしたので、恐らく、茄子とかキュウリとかトマトなどの分かりやすい野菜以外はダメなのかもしれませぬ。

子供叱るな来た道だもの　年寄り笑うな行く道だもの・・・いや、後20年後は自分が怪しい訳ですから、爺様の所行は笑って済ますしか無いのであります。


ミニ大根　即席漬け物にして喰っちまいました


セロリに付いていた　ツマグロヨコバイ


キュウリの花が咲きました


豆は豆腐といっしょに味噌汁で食べました


実を結ばないのに何故に　ジャガイモの花

いやぁ～そろそろと、野菜たちの実りの季節を迎えまして、菜っ葉やミニ大根やサヤエンドウなどが程良い量で収穫されている訳です。
その他にも、茄子が小さな実になってるし、トマトが実を結んで来たし、大根も自分の手首くらいに成ったのであと一息と言う所ですか？

で、本日の大仕事は・・・ブドウの要らない芽を摘む作業でありました。
ブドウって、主に成る実のツブツブの脇から一回り小さいのが出ているんですよね。
それは放って置くと実になるんで食べられるんですけれども、しかし、主役の方に完全な栄養が回らないからどっちも小粒になっちまうらしいのであります。
と、言う事で、今年は昨年の施肥が良かったからか、ドガチャカドガチャカと成っているんで惜しげも無く枝のみを摘んだ訳であります。

で、次にやったのは・・・種生姜を仕込んで二月近くに成るのに一向に芽が出無いんで掘り返してみた訳です。
ダメだったら違う物を植えないと空き地じゃ勿体無いですから。
と、言う事で掘り返してみたり・・・ナンボか芽が伸びていてこれからじっくりと土から顔を出そうかなぁ・・・と言う感じでありました。
なので慌てて埋め返した訳でありますが・・・こののんびりした感じだと土の中から顔を出すのに後半月じゃ済まないかも。

で、オクラの種を30粒ほど撒いてあるのに一つしか芽が出ていない訳です。
ドーしちまったんだろうと思い掘り返してみたんですが、種の残滓も無いのであります。
これはぁ～・・・しばらく前に頻繁に来ていたドバトに喰われちまった模様であります。
と、言う事でオクラを諦めたんですが、隣りの家のオクラが大量に芽吹いたんで少しくれると言う事に成り、事無きを得た訳であります。

で、午後からはホームセンターに行って月曜日に使う鋸とか小刀とかのアレコレを買い求めた訳なんですが、少し気取ったモノで揃えてみたらまた諭吉が一枚飛んじまいました・・・授業料は無料と言う高等技術専門校ですが、その他の諸掛かりが多過ぎやしませんかぃ？なんて思うんですけれども・・・まっ、職人は道具が命、って事で先生は100金の物で良いと言うのに名のある銘刀などを買っちまう自分が間抜けなんですけれども。

で、細工用鋸に木の鞘を作った訳であります。
板を切って鋸の歯形に型を取ってノミと彫刻刀で削った訳ですが、削るのに飽きて集中力が切れた頃に彫刻刀が横滑りをして親指をブスっとやっちまった訳です・・・痛い!!!と、思ったら血がビーっと出てせっかくの白木の鞘が血でまだらになっちまいました・・・まっ、文様として粋か？と、言う事で削らずに染めてみましたが、あんまし趣味の良く無い出来映えだったので鉋で削っちまいました。

と、まぁ、そんな事をしていたら晩酌の時間になりまして、畑で採れたスナックエンドウを茹でてツマミにビールなどのんで今に至る・・・まっ、今は焼酎をやってますが。

と、言う事で、植物図鑑を見て寝ますんで・・・おやすみなさい、と。