じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

屋根に上った!!!

2014-07-31 15:49:05 | 日記的雑談
いや、世の中には信じられない程過酷な仕事って様々有ると思うんだけれども、真夏の炎天下の屋根屋さん・・・あなた方は偉い!!! 私しゃ30分で死にそうになりました。

いや、土方でアレ、大工でアレ、百姓でアレ、漁師でアレ・・・この炎天下に外で働いている皆様・・・心より、本心から「お疲れ様っすっ!!!」

特に、自分がやってみたからと言う事では有りますが・・・夏の炎天下、一番位に辛いのは「屋根屋さん」じゃないかと思います・・・照り返しが半端無いですぜぇ~・・・見上げたもんだぜ屋根屋のフンドシ・・・偉いっ!!!

いや、自分は雨樋の補修とペンキをチョイチョイしただけなんですけどね。
作業の後は水風呂に15分程浸り切っていました。

さて・・・インプットが無いんでアウトプットも無い訳です。
平凡な日常は精神的には楽ですけれども、ブログのネタには事欠きます・・・いや、コレを書いたからってお金貰える訳じゃないし、表彰状も感謝状も貰えなくて、時に罵声など浴びるブログは放っておいても良いんですけど、ドー言う訳か少し手が空くと言いますか、フト気が付くと此所に座ってキーボードをカチカチって・・・病気かな?
まっ、ネタに詰まったら「時事問題」と・・・。

最終処分場 栃木の候補地に国が説明

昨日のニュースなんだけれども、栃木でも最終処分場の場所で国と揉めてるんですって?
何を隠そう、当宮城県でも市町村レベルでは反対で、県知事はお国からの頼まれ事なんで無下にも出来なくて、三つの候補のうちのどれかに押し付けなくちゃならないんで躍起になってますね・・・県知事は余所者だからね、松下政経塾出のナニだから・・・まっ、それは無関係ですけど。

で、栃木県でも、宮城県でも、自分の県の中の放射性廃棄物なんだから、良いが件にしろよな・・・他の地域のを持ち込む訳じゃ無し、ナンテ声も聞かれるんですけど・・・ふざけんなよぉ~ そう言う亊言う奴はぶっ叩いてやるからコッチへ来い、であります。

あの、福一のピカ・・・アレさえ無ければこんな事にはなっていない訳で、責任取らなくちゃならないのは国であり東電だろう? なんで田舎に埋めちまえばそれが最終処理なんだよ? と、言いたい訳なんですが。

しかも、低レベルだか低脳レベルだか知りませんけど・・・宮城県に限って言えば、全部山の上の方でありますよ・・・山の上の方って「水源」ですぜぇ~・・・馬鹿じゃないのぉ~? 
学者の言う安全なんか今となっては誰も信じ無い訳で、福島のビカの時、ちゃんとした解説とか説明出来た学者が誰独りとしていなかったのを私は忘れていませんからね。

東京電力って色んな所の海辺に広大な土地を持っているんだから・・・安全なんだから自分ちの庭に埋めとけよな・・・と,言うのはダメなんですかぃ?

まっ、喉元過ぎればナントやら・・・アンだけ酷い思いをした、福島県民を代表とする、多くの国民に命に関わる迷惑をかけときながら、また原発を動かすって言い出すんですからね・・・安全の根拠は、あの・・・宛にならない学者様の御意見でストぉ~・・・国民も舐められたもんだね。

さて、批判だけなら猿でも出来る・・・私は猿よりは少し毛が多い? 嘘・・・疑似禿なんで毛は少ないですが・・・味噌は少し濃いと思う。

そこで考えました・・・まっ、声に出さないけど同じ事を考えている人は多いと思うんですが・・・原発の廃棄物はみんなまとめて「尖閣諸島に持って行け」であります。

いや、そこは中国も嫌だとは言わないと思う訳です・・・だって、島としての利用価値はほとんど無いんですから。
日本が中国様も将来、そう言う惨事が有った時には是非日本固有の領土の尖閣諸島に埋めさせてやりますから・・・そう言う事で、日本は廃棄物の島にしますからね、と、言ってやれば良い訳です。

いや、マジで・・・どうせ使い道の無い島なんだから、中国と日本の共同のゴミ捨て場にしませんか? と。

ドーですか?・・・やっぱし、ダメですか? ソーですよねぇ・・・でも、言ってみる価値は有ると思いますけどね。



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夏の思いで

2014-07-30 14:40:08 | 日記的雑談
夏の思いで・・・つげ義春の漫画本なんだけれども、これは、自分の好きな本であります。

私がつげ義春を知ったのは貸本屋時代の作品ではなく、漫画雑誌のガロに書くようになってからだと思います。

いや、娯楽作品とつげ義春自身が言う時代劇物の絵柄を見ると、見ていたような気もしますが、時系列的に私は子供過ぎてリアルタイムでは見ていないはずです。
ナンボナンでも5~6歳でチャンバラの時代劇や人情話し漫画を見ているはずは無い・・・そこまでヒネタ子供ではなかったし。

で、ガロなんて漫画を小学生が見ているのも結構な変わり者なんですが、多分、白戸三平のカムイ伝を見ていたんだろうと思いますけど、定かでは無いです。

で、つげ義春の漫画は自分の子供の頃の記憶に強くは残って無いんで、多分、その後のつげ義春ブームの時に読んだ物が子供の頃の記憶と置き換わっているのかと思う訳です。

さて、「夏の思いで」は本の表題なんですけど、短編の作品名でもありまして、本はいくつかの短編漫画を集めて1988年に出版されている訳です。

この本に書かれている年表で、つげ義春ブームは昭和45年となっているのだけれども、私の勘では漫画が直接ブームになったのではなく、朝日グラフで旅の事を書いたのが切っ掛けじゃないのか? ナンテ思ってみるんですけど、単なる勘です。

現実につげ義春はこの頃から10年間程やたらと旅をしているし、その後、漫画を書かなくなってからは「貧困旅行記」なんかのようなエッセイとしての旅行記などを出している訳です。

つげ義春の漫画を年代毎に見て行くと、絵が変わって行くし、粗筋も相当変化して行く訳です。
絵の変化は、やっぱし、アシスタントで入った時の水木しげるの影響がその後定着していると思うんですが、石森正太郎の真似と思われる絵が出て来るSF物「右舷の窓」の解説では、はっきりと描き方が分からずキャラクターも真似をしたと言っている訳です。

で、私の好きなつげ義春の作品は「夢の散歩」以後の作品で「夏の思いで」もその頃からの作品になる訳です。
そして、つげ自身も言っているんですけど、「夏の思いで」からのストーリーがいちばん自分にとって楽な展開だったと。
しかし、読んでみればどれも似ている訳でして、好き嫌いを別にして言えば、つげ義春は漫画の筋を作るのは下手なんだと思います。

まっ、つげ義春が面白いと思う人は変な人だと思うんですけれども、しかし、昭和の匂いが溢れている自伝的な漫画では、三丁目の夕日とは違った、もう一段底辺のリアリティーと言いますか、本物の貧乏が描かれていたりして、貴重だと思う訳です。

もしも読んでみたいと思う人が居たならば、漫画は止めて新潮文庫の「新版 貧困旅行記」などが良いと思うんですけど・・・面白く無かったとか言われても困るので勧めませんが。



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バスに乗った

2014-07-30 13:59:19 | 日記的雑談
昨日、仙台駅迄バスで行ったら1時間10分掛かっちまって、魂消ました。
いや、時間帯が悪くて街場に入ってからずっと渋滞だったと言う事なんですけど、そう言えば、超大昔にバスで通勤していた頃って、バスが時刻通りに来るナンテあり得なかったもんな、と、思い出したりして・・・。
やっぱし落合駅で降りて仙山線で行くべきだったかな、と、思ったりして・・・。

しかし、そんなバスに乗っていて不快とか不愉快とか、そう言う事では無い訳でして、自分で運転している訳でもなく、座って外を見ていれば良いので楽って言えば楽チンです。

おお、外を見ていれば、で、思い出しました・・・激走ママチャリの一件。

渋滞が佳境に入る少し手前の八幡町で歩道を走るママチャリがバスを追い抜いて行った訳です。
ママチャリの主は、蛍光オレンジの派手なタンクトップに、ショートパンツと言うよりは、昔風にホットパンツと呼ぶのが相応しい短いパンツ姿で、スラリと伸びた美脚が目を引くのであります。
ママチャリの前後には子供用の椅子が取り付けられ、赤子か子供が乗っている感じでありました。

ママチャリに子供を乗せていると言う事は、蛍光オレンジの派手な出で立ちのイカした格好では有っても、間違い無くママであろうと思う訳でありますが、夕方とは言え未だ熱気をはらんだ風の吹く街中を何故にあのようにガシガシとチャリを漕いで行くのか、と・・・追いつ追われつ、抜きつ抜かれつするママチャリを見ていた訳であります。

大学病院前辺り迄来るとママチャリは渋滞で動きの遅いバスを尻目に随分前に行った訳ですが、時折、ホットパンツの尻を持ち上げ立ち漕ぎと言いますか、ダンシングと言いますか、更に加速するべくガシガシと漕ぐ訳であります。

この暑さの中、理由は伺い知る余地もありませぬが、ママチャリの前後に子供を乗せ、果敢に立ち漕ぎ迄してカッ飛んで行く後ろ姿に、私は、何だか理由の無い感動を覚え、言葉にならない声援を送ったのでありました。

で、驚いたのはアレです・・・仙台市営バスなのに運転士はJRバスの人でして、受託ナントか、と、書かれているのであります。
ホホォ~・・・そうすると人件費が押さえられるとか、そう言う事なのかな? ナンテ事を思って見たりして。

で、1時間10分あれば新幹線の速いのなら大宮に着いちまうよなぁ~とか思いつつ、アレだなぁ~バスも乗っていて不快と言う事は無い訳で、こうして見ると一番理不尽な公共交通機関は飛行機だな・・・アレは乗せてやるからな、と気取っていて、何もかも最先端みたいな顔をしているが、実体としてはあれ程乗客に無理を強いると言うか、理不尽な乗り物は無いな、と、渋滞の道路を尺取り虫みたいに進むバスの中で思ったのでありました。

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やっぱし鰻か?

2014-07-29 15:53:46 | 日記的雑談
いや、我が家地方は本日は涼しいです。
山からの風が乾いていて湿気が無いので30度越え、全然平気です。
マジな話しで、道路や庭に水を撒くともう一段と涼やかになります・・・田舎も捨てたもんじゃ無いな。

昨夜、晩飯を喰い終わって突然思い立ったんだけれども「カブトムシが俺を呼んでいる」と。

で、バイクに乗ってカブトムシ探しに出掛けたんだけれども、まっ、夢破れて山河在り、でありました。
いや、山河在り・・・どころじゃない訳です・・・「山河」じゃ無くてただの「蛾」の大群に取り囲まれちまいまして、このままではモスラにやられる、と、思い退散して来ました。

いや、30年も前の記憶なんですけど、山道の電灯下にはカブトムシが転がっていたんですけれども、昨日はどう言う訳か一匹も居なくて・・・アレです、カナブンさえ居ないんですもん・・・虫の気配が異常に薄い感じでありました。

で、電灯下に居ないんで、峠の開けた所でバイクを停め、ヘッドライトに虫が寄って来やしないかとやってみたんですが、見事に無視されました。

いや、アレだって虫だろう、と言うんであれば、蛾だけは何百と言う単位で飛来する訳です・・・あと、トンでもない奴としては、アメンボウも飛んで来るんですね。

で、ホントは、黄金虫でも良いから集まると、それを喰いにイタチとかでで来るんで面白いんですけど・・・いや、イタチは出ました・・・チラッと顔を出しては隠れるんですけど。

あとアレです・・・イノシシや熊は出ませんでしたが、狸は結構出ました。
狸も落ちてる虫を喰うんですぜ。

ああ、鰻の話しをしようとしたんですが・・・でも、あんまし詳しくも無いのに適当な事宣うのもなぁ~と,思いつつ、書く訳ですが。

今朝の新聞には鰻の蒲焼きを全面に載せたスーパーのチラシが4枚・・・これが不思議なんですけど、時節柄か、全部国産鰻って宣っている訳です。
で、勢力分布としては、愛知県三河産やら熊本産やら宮崎産やら、と、散っている訳ですが・・・私の心理としましては、やっぱし、浜名湖の鰻とか、霞ヶ浦の鰻、ナンテのが喰いたいと思う訳ですが・・・そんなモノ今時は幻ですね。

で、某イオンのチラシは、国産鰻と謳うだけで原産地は明示していない訳です・・・多分、全国的にチラシを撒いたとすれば、特定の地域の鰻だけで賄い切れずに、アチコチ入り乱れるんで書けないんでありましょう。

その点、地元のあんまし大きく無いスーパーは、販売量が少ない事が幸いなのか、産地を明確に表示であります。

で、スーパーのパックの鰻が一匹付けで2000円前後な訳です・・・宮崎のが一番高いですか? 税込みだと2478円ですとぉ~。

しかし、2500円も出して買った、冷えた鰻を電子レンジでチンして喰うんなら、あと千円出して店に行って焼きたての熱々に香りの良い山椒を掛けて喰いたくは有りませんか?

と、言う事で、私は思う訳です・・・私しゃ貧乏人ですから鰻なんか年に一二度しか喰わない訳です。
なればこそ、此所で千円ケチるよりも、本当に美味いのを喰いたいと・・・なので、今日は喰わない。
土用の丑の日に鰻を喰うなど、そう言う愚は犯さない・・・平賀源内のマーケティングに乗せられずに、もう少し落ち着いてから喰います・・・でも、鰻は好きですから、今直ぐにでも喰いたいですけど。

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つまらなかった本

2014-07-28 18:45:44 | 日記的雑談
まっ、投資をしようと考えて「こうやったら儲かる」ナンテ本を買う事自体がお笑いなんですけどね・・・儲かるのは本を書いた人ばかりで、真に受けて実践した人は大概損する訳です。

この手の、ハウツー物や啓蒙物は、今それを持っていない人しか読まない本と言いますか、まっ、読む人が受け入れようとする姿勢で当るので相当適当な事を書いてもバレなかったりする・・・と,私は思っている訳ですが。

私が読んだ本は「祝還暦」と言う本でして、監修が安保徹センセーと言うのに釣られちまいました。

いや、アマゾンの中古なんでお安く買いましたが、新品だと3500円です・・・まっ、3500円出せと言われたら絶対に買いませんけど、しかし、タイトルと、安保センセーの監修と言う事で、書評も読まずに買っちまいました。

ナントなれば、私も来年は還暦ですからね、心の準備やら、その他、色々と良いアドバイスが有るのかと思って期待してみた訳です。

まっ、結構な厚みのある本なんでこの度は4倍速で読み流しをしまして、なので誤読してる節も無きにしも非ず、ではありますが・・・アレです、4倍速で読み始めても面白い本だと自然と読み込む体勢になってジックリと構えちまう物ですが、最後迄4倍速か、終いの方は8倍速にもなっていたかと言う投げやりな読み方になったのは、私にとっては重みを感じない中身だったと言う事な訳です。

いや、私にはドーでも良い中身の本ですけれども、人に因ってはこれが有用と言いますか、ツボに嵌まる人がいてもおかしくは無い訳です。
しかし、私が思うには、この手の本を呼んで効能を感じる人と言うのは「マニュアル好き」と言いますか、誰かに指針を示してもらいたい、還暦にもなって未だ自分がナンたるか、生き方なんてこんなもんだよな、と言うのが見えない人じゃないか、ナンテ思う訳です。

まっ、中身のアレコレを具体的に言うのは控えたいと思いますが・・・小節毎に出て来る、還暦以後を有意義に過ごしている人達の例は、どれもこれも積極的で前向き、建設的な生き方であります。
なのに、医学的説明と言いますか、安保センセーの理屈では、無理をせずに、気張らずに、とか言う訳です・・・ホントにほん全体を監修したのかよ?と、首を傾げます。

私に言わせれば、還暦ナンテ言うのは、ホントは第二の人生なんで欲張るべき歳ではないと思う訳です。
余生で良いと心から思っている訳です。
だから、極端なことを言えば、だらし無く、人様には見せられないような怠惰な人生でも良いとさえ思う訳です・・・ナント申しましょうか、責任から解放されて然るべき年代、だと。
あまり前向きなことを言われると、この期に及んで、一山超えて来た人生の先でも、また積極的にですかぁ~、と、溜息が出ます。

いや、自発的にアレコレ、手を出したくなる人の事迄否定しているんじゃ有りませぬ・・・自分も含めてそっち系の、手を出したがる方の人は、止められたって動く訳ですから。

で、この手の啓蒙本の常套手段なんですが・・・成功例と言いますか、具合の良い人しか載せていない、みたいな。

アレ・・・所さんのダーツの旅で田舎を歩くと、元気な年寄りがゴロゴロと出て来る訳ですが、考えてみれば簡単な理屈でして、足腰立たない年寄りが田舎の道端を歩いているはずも無い訳です。

ナンでもそうです・・・世の中には、出来る人と出来無い人、向いている人と不向きな人・・・千差万別なんですから、還暦過ぎたら特に、楽して生きれば良いんじゃないんですか? と、この本に向かって独り言など言う私で有りました。

ナンでも理屈付けて解説しちまう世の中・・・まっ、本なんてモノはそうしないと出来無いもんですから致し方無し、ではありますが、買っちまった私が莫迦でした、と。

私の思う処は・・・長生きは罰ゲーム、お迎えは早めに、であります。






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