いや、今日の仕事はハードでありました。
しかも、カンカン照りだったのでとても暑く、ボイルドされた感じであります。
したがって今日の仕事は、ハードボイルドであった、なんちゃって。
いや、分かった上で行ってるんですが、いざ現場で作業の段取りなど考えると頭を抱え込んじまうわけであります。
樹高7メートルほどの紅葉を詰めて欲しいとのご要望なんですが脚立を立てる余地が何処にも無いのであります。
要するに狭小地・・・よくもこの狭い敷地でここまで大きくしましたね、と表彰したくなるほどでして、今更寸を詰めてくれってのはドー言う了見なんだと説教したくなった次第であります。
で、仕方がないので木登りしたわけですが、狭小地で空に向かって背丈だけのびた木なので幹はそれほどしっかりしていないのであります、がジジイは昔はクライマーだったわけで、荷物縛り用のロープで気休めに安全確保などして登った次第であります。
いや、両隣も似たような敷地でしてお隣を借りてって作戦も取れないのであります。
皆様、今の時期にモミジを強剪定すると稀に良く枯れることがあるのはご存知ですかぃ?
なので依頼主にやっちゃってくださいと言われても太い枝をバサバサと落とすわけにはいかないんであります・・・と、その昔親方に教わりました。
そんなわけで、今日のところは出来るだけ詰めるって事で、来年とか、もしもお急ぎでしたら落葉してからも少し詰めますけど、と逃げた次第であります。
で、モッコクとか銀木犀とか細かい木も軽く挟み、これでドーですか、と言うと、えらく気に入っていただけたようで「今まで来て貰った植木屋さんで一番良い感じでしかも早い」と星三つの褒められようでありましたが、しかも安いって一言があったので、一番気に入ったのは料金なんだと思います。
そっかぁ、俺の料金設定はやっぱし安いのか、そーなんだ、と少し考え込んだんですが、安い早いそこそこ、ってことで仕事が舞い込むと思うので良しとしましょう、なんちゃって。
で、、秋にまた来て貰うとして、そん時に空いてるあそこに何か植えてもらえませんか、と依頼をされたわけであります。
いや、仕事なんで依頼があれば植えますが、日陰の狭小地・・・止めた方が良いんだがなぁ、と思いつつ、二つ返事で「よぉがす、椿の良いのを見繕って」なんてのたまっちまった次第であります。
で、先ほど、5時半ごろPCに向かってやっと腰を下ろせた次第でして、本日はとても疲れました。
と、ここでお風呂が沸きましたので、んじゃ。