いや、彼は死んだのでは無く殺されたのだ!!!
では、誰に? 犯人は私です!!!
あの野郎、俺を刺すから殺されるんで、静かにしてればよかったものを。
と、言うことで、私は蜂に刺されて痛かったのであります。
なんと申しましょうか、小指の思い出なんて歌がありまして、あなたが噛んだ小指が痛い、昨日の夜の小指が痛い、なんて色っぽい歌なんですけれども、私の場合は、お前が刺した小指が痛い、今日の昼間の小指が痛いってことで、よりによって小指なんて刺さなくてもって事なんですが、まっ、いいでしょう。
いやいや良く無いんですってば・・・相棒の盛さんは左手の平を4箇所も刺されたわけでして、それは七転八倒の痛さだと笑っておりました。
あれです、泣きながら笑う盛さんを見て私は気が触れたのかと思い霊柩車でも呼ぼうかと思ったんですがやおら手の平に吸い付き毒の吸い出しとか始め他のでまだ生きている正気も有ると言う事でさっさと作業に戻った次第であります。
いや、本日は少し大きめの庭の草刈りから剪定だったんですが草刈りの途中で盛さんが蜂の巣に気付かず手を突っ込んだ模様であります。
そこは45度の傾斜地で滑って落ちると下は7〜8メートルのコンクリでして痛いのであります。
なのでスパイク地下足袋を履いても足場が悪く要根性の現場で、注意力は足元に集中するのであります
いや、とばっちりで刺された私はとても迷惑でありましたが騒いでも仕方が無いのでムヒを塗っておきました。
あれ、盛さんはキンカン派のようで私が差し出したムヒを拒否しキンカンを買いに走った次第で一件落着であります。
しかし、私の本当の災難はこの後でありました。
草刈り機を丸刃からナイロンカッターに換え、庭の草刈りに入ったところで顔面とメガネに泥のようなものがビチャッと来たんですが、これが異様な匂いなのであります。
いや、粉砕したミミズやバッタ類などを顔面に受けたりと言うことは日常茶飯事なので屁とも思わないのですが、この臭気には魂消ました。
で、脳ミソ内の過去のデーターを検索すると・・・猫の糞がヒットしたわけであります。
と、言うことで草葉の影に隠れていた猫の糞を粉砕して撒き散らした物の一部が自分の顔面に飛んできたと言うことなんですが、これは蜂に刺されたよりも戦意喪失したのであります。
さて、昼飯まは炎天下に焼かれ汗だくの作業でありましたが、昼飯休憩の後はそこそこまとまった雨が2時間も続きまして、汗でびっしょりだった身体は雨に流されさっぱりしたのであります。
いや、気温が高いので炎天下の汗で濡れるよりは雨の方が気持ち良いと言うのは気の迷いでして、本当はどっちも嫌であります。
しかし、今日中に終わらせる予定の仕事で中断もできず頑張った次第であります。
あれです、庭のシンボルツリーは五葉松なんですが本日は超手抜き仕上げでして申し訳なかったんですが、まっ、また秋にお伺いするお宅なのでそん時は根性出しますんでとお断りして許していただきました。
いや、傾斜地に葛が蔓延りましてどーにも手間取ったわけであります。
で、今度来た時もこんなだったら堪らないと思い、隠し持っている強烈な除草剤を使った次第であります。
まっ、相手は葛なんで一回じゃ勝負はこっちの負けなんですが勢いは削げるのでやって見ました。
そんなわけで作業は午後5時半まで掛かり、刈り取った草木は軽トラに積み切れる限界でありました。
あれ、急な坂道発進の時ローギヤーでやっとなので積載限度の350キロに迫っていると思うのでありますが、まっ、いいでしょう。
明日は日曜日でゴミ焼き場は休み・・・と、言うか明日はバイトで早番なんでさっさと寝なくちゃ身体が参っちまうであります。
いや、マジで背中がバキバキって筋肉が悲鳴を上げております。
と、言うことで、今夜は罵詈雑言も無く、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますようにと願いまして、おやすみなさい、と。