いや、本日の現場は・・・も、か？ まっ、昨日に引き続き老人ホームの庭でありました。
で、朝の九時頃でしょうか、作業をしていますと、老人ホームの住人のお婆ちゃんが策越しに話し掛けて来た訳です・・「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」と言う事でありました。
で、昼飯休憩が終わって暫く後・・・先ほどのお婆ちゃんがまたやって来まして「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」と、朝方の会話と寸分違わぬ話になった訳です。
で、ツボは、朝の担当の人と午後の人は違うんでお婆ちゃんが同じことを言ったとは思っていない訳でして、微笑ましい会話である、と捉えたのが自分にはおかしかった訳です。
で、さらに、間もなく五時で引き上げ準備に掛かっていると、またアノお婆ちゃんがやって来まして・・・「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」・・・と、言う訳であります。
こうなると私も心得たもんでありまして、コッチも寸分違わぬ言葉で返事をしている訳であります。
と、言う事で、しみじみ思ったんですけれども、認知症だかボケ老人だか知りませんけど、本人は至って幸せと言いますか、普通に生きているんだろうなぁ～なんて事を思った訳であります。
ただ一般的な世間の流れとは少しズレているんでナニなんでしょうけれども、しかし、それをアレだと思うのはコッチの勝手な訳でして、お婆ちゃんは言う度にホントに楽しそうでしたもの・・・ツツジ、見てもらいたいけれども、コレから植えた花が咲くのは来年の５月・・・お婆ちゃん元気でいるといいけどなぁ～・・・と。
本日の現場はラーメン屋の裏手でありまして、なので昼飯はラーメンライスなど喰った訳であります・・・美味かったわぁ～。
と、言うのが話題ではなく、三時の一服をしていたらラーメン屋さんの窓が開いて「おじさん、冷たいお水飲みませんか？」と、声を掛けてくれた訳です。
いや、ここだけの話し、この女性・・・齢の頃ならとても良い頃でありまして、まっ、自分の中では「いい女」な訳であります。
で、昼飯にたった一度ラーメンを食べに来た土方のおっさんに、外は暑かろうなぁ～と、気を使って水など勧めてくれるなんて・・・もぉ～惚れてまうやろぉ～と、言う感じな訳であります、が、ナントなくですけど、額に汗して働く土方を蔑む人がいた時代は遠い昔になったんでありますかねぇ～。
昔は、土方の脇をザァーマスババアが子供の手を引いて行く時なんざぁ「しっかり勉強しないとああ言う仕事になるんですよ」ナンて事を・・・流石にそこまでは言わなかったか？
いや、今日はナンだか道行く人との交流が多くて楽しい一日でありました。
で、土留めの工事が終わった後はひたすら草取りと整地だった訳ですが、地面に這いつくばって草取りをしていると自分の目線からは全ての人を見上げる事に成る訳であります。
言ってみれば文字通りの底辺の身であります・・・最下層であります。
手袋をしているとは言え、五本の指で石を掴み草を引き抜き、じりじりと這うように作業を進める姿は、決してキレイなものでは無い訳であります。
しかし、通り過ぎる人がたった一言「暑いですねぇ～」ナンて言葉を掛けてくれるだけで気持ちが明るくなって痛む腰も少し楽になる気がするのであります。
気張るモノが何処にも無い・・・コレより低い所は無い地面を相手の仕事は精神的にはとても良いモノなのであるなぁ～ナンて事を思った一日でありました、と。
そんな訳で一日屈んだままで痛くなった腰を一刻も早く伸ばしたい訳であります。
と、言う事で、眠れやしませんけれども布団に入ってストレッチなどしたいのでコレにてお終いであります。
では 皆様 おやすみなさい、と
で、朝の九時頃でしょうか、作業をしていますと、老人ホームの住人のお婆ちゃんが策越しに話し掛けて来た訳です・・「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」と言う事でありました。
で、昼飯休憩が終わって暫く後・・・先ほどのお婆ちゃんがまたやって来まして「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」と、朝方の会話と寸分違わぬ話になった訳です。
で、ツボは、朝の担当の人と午後の人は違うんでお婆ちゃんが同じことを言ったとは思っていない訳でして、微笑ましい会話である、と捉えたのが自分にはおかしかった訳です。
で、さらに、間もなく五時で引き上げ準備に掛かっていると、またアノお婆ちゃんがやって来まして・・・「あらぁ～植木屋さん、庭キレイになった事ぉ～ 何か植えるのすかぁ～・・・あっそう、ツツジ植えるのね、楽しみだわぁ～」・・・と、言う訳であります。
こうなると私も心得たもんでありまして、コッチも寸分違わぬ言葉で返事をしている訳であります。
と、言う事で、しみじみ思ったんですけれども、認知症だかボケ老人だか知りませんけど、本人は至って幸せと言いますか、普通に生きているんだろうなぁ～なんて事を思った訳であります。
ただ一般的な世間の流れとは少しズレているんでナニなんでしょうけれども、しかし、それをアレだと思うのはコッチの勝手な訳でして、お婆ちゃんは言う度にホントに楽しそうでしたもの・・・ツツジ、見てもらいたいけれども、コレから植えた花が咲くのは来年の５月・・・お婆ちゃん元気でいるといいけどなぁ～・・・と。
本日の現場はラーメン屋の裏手でありまして、なので昼飯はラーメンライスなど喰った訳であります・・・美味かったわぁ～。
と、言うのが話題ではなく、三時の一服をしていたらラーメン屋さんの窓が開いて「おじさん、冷たいお水飲みませんか？」と、声を掛けてくれた訳です。
いや、ここだけの話し、この女性・・・齢の頃ならとても良い頃でありまして、まっ、自分の中では「いい女」な訳であります。
で、昼飯にたった一度ラーメンを食べに来た土方のおっさんに、外は暑かろうなぁ～と、気を使って水など勧めてくれるなんて・・・もぉ～惚れてまうやろぉ～と、言う感じな訳であります、が、ナントなくですけど、額に汗して働く土方を蔑む人がいた時代は遠い昔になったんでありますかねぇ～。
昔は、土方の脇をザァーマスババアが子供の手を引いて行く時なんざぁ「しっかり勉強しないとああ言う仕事になるんですよ」ナンて事を・・・流石にそこまでは言わなかったか？
いや、今日はナンだか道行く人との交流が多くて楽しい一日でありました。
で、土留めの工事が終わった後はひたすら草取りと整地だった訳ですが、地面に這いつくばって草取りをしていると自分の目線からは全ての人を見上げる事に成る訳であります。
言ってみれば文字通りの底辺の身であります・・・最下層であります。
手袋をしているとは言え、五本の指で石を掴み草を引き抜き、じりじりと這うように作業を進める姿は、決してキレイなものでは無い訳であります。
しかし、通り過ぎる人がたった一言「暑いですねぇ～」ナンて言葉を掛けてくれるだけで気持ちが明るくなって痛む腰も少し楽になる気がするのであります。
気張るモノが何処にも無い・・・コレより低い所は無い地面を相手の仕事は精神的にはとても良いモノなのであるなぁ～ナンて事を思った一日でありました、と。
そんな訳で一日屈んだままで痛くなった腰を一刻も早く伸ばしたい訳であります。
と、言う事で、眠れやしませんけれども布団に入ってストレッチなどしたいのでコレにてお終いであります。
では 皆様 おやすみなさい、と
