【速報】幸福の科学学園の東大合格 那須校5人 関西校1人
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幸福の科学学園高等学校(那須校、関西校)は今春、東大や京大をはじめとする難関大学に多くの合格者を輩出した。
◎那須校は東大5人、京大1人、早稲田39人
同学園の那須校によると、11日までに以下の難関国公立大学へ合格者が出ている。
東京大学5人、京都大学1人、筑波大学2人、新潟大学1人、埼玉大学1人、徳島大学医学部1(1)人(カッコ内の数字は浪人生、総数に含まれる)。
2010年の設立以来、東大へは毎年2人の合格者を輩出していたが、今年は5人に増えた。
このほか、私立大学の合格者も多数輩出しており、早稲田大学の合格者数はのべ39人にも上っている。主な私立大学の合格者は、以下の通り。
早稲田大学39人、慶應大学4人、上智大学1人、東京医科大学1人、東京理科大学1人、明治大学5人、青山学院大学4人、中央大学4人、立教大学3人、法政大学2人、学習院大学1人、関西大学1人、立命館大学3人、日本大学1人、駒沢大学2人。
◎関西校は東大1人、京大1人、早稲田12人
滋賀県にある同学園の関西校は、開学後初の大学受験を迎えたが、以下の国立大学に合格者を出している。
東京大学1人、京都大学1人、名古屋大学1人、茨城大学1人。
関西校の主な私立大学の合格者は、以下の通りだ。
早稲田大学12人、上智大学1人、東京理科大学1人、明治大学1人、青山学院大学1人、立教大学1人、法政大学1人、関西大学1人、立命館大学3人、日本大学4人、東洋大学4人、駒沢大学3人、國學院大学2人、京都産業大学1人、近畿大学8人、南山大学2人。
同学園は、幸福の科学の教育理念に基づき、宗教教育をもとに人格の向上を求めながら実学も重視する「徳ある英才」の育成をめざし、2010年に栃木県に那須本校を、2013年に滋賀県に関西校を開校した。
同学園の広報担当者は、開学まもなく難関校の合格者を数多く輩出した理由について、こう話す。
「宗教教育を通して身につけた使命感や不動心が、幸福の科学学園の生徒ならではの強みです。自分のためだけでなく、将来、多くの人のお役に立ちたいという志が、勉強するモチベーションの源泉であるからこそ、自分の力を限定せずに努力し続けられたのだと思います」
今後も、3月末にかけて入試結果が続々と明らかになる。
【関連記事】
2015年3月25日付本欄 幸福の科学学園高校 難関大学に相次いで合格者
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2015年3月11日付本欄 幸福の科学学園 3年連続で東大合格者2人 京大も2人
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9316
2015年3月3日付本欄 速報:幸福の科学学園 3期卒業生が早稲田・慶應など難関校に合格
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9291
スー・チー氏の側近が大統領に就任か 民主化の陰に迫る中国
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11044
アウン・サン・スー・チー党首が率いるミャンマーの与党、国民民主連盟(NLD)は10日、新大統領の候補として、スー・チー氏の側近、ティンチョー氏を指名した。
これは、憲法の規定で、外国籍の息子がいるスー・チー氏が大統領になれないためだ。
ミャンマーでは、国会の両院と軍がそれぞれ副大統領候補を指名し、そのうち1人が新大統領に選ばれる。NLDは過半数を超える議席を得ているため、ティンチョー氏が大統領になる可能性が高い。
ティンチョー氏は、スー・チー氏が設立した慈善団体の役員を務めており、経済関係の省庁にも長く務めた人物だ。スー・チー氏は大統領の就任を断念した形だが、「大統領以上の存在になる」と述べており、実権はスー・チー氏が握る可能性が高い。
ミャンマーでは、20年の歳月をかけて、軍事政権から民主化への移行が行われつつある。その中心的な役割を担い、国民からの支持が高いスー・チー氏が大統領になれないのは民主化の道が半ばであることを示してしる。
民主主義、言論・出版の自由、信教の自由などを認め、軍事独裁制や一党独裁制から複数政党制に移行することは、国民の幸福につながる。
◎中国との付き合い方が新政権の課題に
だがこの流れとは逆に、ミャンマーには独裁国家の影も迫っている。中国だ。
例えば中国は、昨年12月に決まったミャンマーの沿岸都市チャウピュに深海港を建設するプロジェクトを進めることで、ミャンマーへの影響力を強めようとしている。ミャンマーにとって中国は、巨大な隣国であり、最大の経済パートナーだ。
だが、ミャンマー国民の間では、中国への反発が強まっている。NLDも、これまで認可されたプロジェクトを大幅に見直す方針を示しており、これにはチャウピュの深海港プロジェクトも含まれている。スー・チー氏らNLDは、中国との付き合い方を模索している。
◎日本企業の進出も加速
中国に負けじと、日本企業も健闘している。
2015年9月には、日本とミャンマーが官民一体となって進める「ミャンマー・ティラワ経済特区」プロジェクトが開始。同年12月には、ミャンマー初の証券取引所がオープンしたが、その開設に日本企業は大きく協力した。
他にも、味の素が10日、ミャンマーで「味の素」の生産・販売を再開すると発表。三井物産も同日、ミャンマーでの肥料製造事業に参加すると発表するなど、日本企業のミャンマー進出は着実に進んでいる。
この調子で日本は、ミャンマーとの経済的な結びつきを一層強めるべきだ。そしてミャンマーの民主化を後押しし、自由や民主主義を大切にする国を増やしていくことが重要だ。(山本泉)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『現代の正義論』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1630
【関連記事】
2015年11月11日付本欄 ミャンマー総選挙 スー・チー氏が大統領になれない「立憲主義」の危うさ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10446
2016年1月号 ミャンマーのスーチー氏が総選挙に勝利 - 日本の護憲派の"不都合な真実" - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10533
みなさんが心に感じる嫉妬が、「本当は、この人のようになりたい」
と思う人に対するものであることを、素直に認めることができたならば
、嫉妬の心を抑えて、逆に祝福の心を持っていただきたいのです。
祝福の心は「肯定の心」です。「かくありたい」と願う心です。
祝福の心は、「他の人の幸福を願う心」なのです。
『真実への目覚め』P.117
※幸福の科学出版
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2016年3月10日、ロイター通信によると、フィリピンが南シナ海のパトロールを行うため、日本の自衛隊から航空機5機を借り受けることで両政府が合意したことについて、中国が懸念を示した。
フィリピンのアキノ大統領は10日、南シナ海のパトロール任務を実施するため、海上自衛隊の練習機「TC90」を借り受けることを明らかにした。
これを受け、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例の記者会見で、「フィリピンの行動が中国の主権と安全の利益に異議を申し立てるようなものであるなら、我が国は断固として反対する」と述べた。さらに、「日本は南シナ海問題の当事国ではない」と語り、日本に対して発言と行動に注意し、地域の平和と安定を損なうことをしないよう求めた。
この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国が懸念を示しているって?アジア太平洋地域の国々は、南シナ海で強硬な手段に出ている中国に対して懸念し、失望しているよ」「フィリピンは中国を蹴飛ばしてやるべきだ」「フィリピンは今、日本に助けを求めなければいけない。親分だった米国のことをもう信用していないようだ」といったコメントが寄せられている
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は10日、核実験や長距離弾道ミサイル発射への韓国の独自制裁に対抗し、南北間の経済協力や交流事業に関する全ての合意を無効にすると発表した。
そして同時に、閉鎖された開城工業団地など北朝鮮内にある韓国企業・機関の全資産を「清算」すると表明。韓国の朴槿恵政権に「致命的な政治、軍事、経済的な打撃を加え、悲惨な終末を早めるための特別措置を連続してとる」と脅迫している。
(参考記事:北朝鮮、南北経済協力の無効を宣言…「すべての資産を完全に清算する」)
韓国側資産の「清算」がどのような形で行われるかは不明だが、それが実行されれば、朴槿恵政権が南北統一に抱いてきた野心は音を立てて崩壊することになる。
今から1年余り前、2015年1月のことだ。日本の経団連に当たる韓国の「全国経済人連合会(全経連)」はスイス・世界経済フォーラム(ダボス会議)に際し、会場のホテルで「コリアン・ナイト」を開催。
500人余りのグローバル・リーダーに北朝鮮の伝統料理を振る舞い、開城工団で作られた製品を記念品として配った。この前年の会議では、朴槿恵氏も南北統一の可能性をアピールしている。
そこに込められていたのは、低成長時代を迎えた韓国経済は、北朝鮮マーケットの開拓をもって復活して見せるとのメッセージに他ならない。
北朝鮮の「清算」宣言は、そんな韓国側の思惑を知り抜いた上でのカウンターパンチなのだ。
もっとも、北の現体制との統一を先にあきらめたのは、朴槿恵政権であったとも言える。韓国では2日に成立した北朝鮮人権法に基づき、統一省に北朝鮮人権記録保存所を開設。北朝鮮の人権蹂躙の実態に関する記録を集め、内外に発信すると決まった。
そこでどのような情報が蓄積・発信されるかを考えれば、韓国国民が金正恩体制をよりいっそう強く拒絶するであろうことは想像に難くない。
つまり金正恩体制と朴槿恵政権は、互いに南北統一の可能性を放棄したも同然の状態なのだ。
しかしそもそも、たとえ経済成長のためであっても、韓国側がこれほどの人道犯罪に目をつぶり、金正恩体制との統一にまい進できたかは疑わしい。急がば回れ、という言葉もある。ここで金正恩体制の本質に目を向けておくことはかえって、北朝鮮の「次なる体制」との南北統一の可能性を、わずかにせよ高めるかも知れない。
中国遼寧省の丹東市は、川を挟んで北朝鮮有数の都市である新義州市の向かいに位置し、中朝貿易の最重要拠点だ。税関周辺には中朝両国の多数の貿易会社や各中国企業の代理店、卸売業者が軒を並べる。制裁を抜きにしても、北朝鮮が何か起こすたびに不安と不況に襲われる地域だ。昨年3月には、脱北した北朝鮮の兵士が人質を取って立て籠もるという物騒な事件が起きた。
(参考記事:独占入手!中国軍に制圧・連行される「北朝鮮脱走兵」の現場写真)
また、同時期に、北朝鮮当局は韓国人男性2人をスパイ容疑で逮捕。丹東市内にある「スパイの拠点」とされる店舗名が発表され、「スパイ不況」に見舞われてしまった。
(参考記事:金正恩「侮辱マンガ」とエロビデオを北朝鮮に投入…「韓国人スパイ」が告白)
(参考記事:北朝鮮「韓国人スパイ」逮捕騒動で中国丹東の「韓国人経営店」大打撃!)
今のところ、直接的な影響はないようだが、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国・丹東市の貿易関係者は不安に駆られているという。背景には、中朝貿易が抱える構造的な問題があった。
実は、中朝貿易は、まず北朝鮮に商品を送ってから、代金は後払いという形を取ることがほとんどだ。代金未払いのリスクがあるが、中国の貿易業者の間で過当競争が起きているため、こうした方式を取らざるをえない。そして業者たちは、北朝鮮で何か起こる度に「代金が受け取れないのではないか」という不安に襲われるのだ。かといって取引をやめてしまえば、北朝鮮側から「以前に送ってもらった商品の代金は払えない」と言われるかもしれない。まさに、にっちもさっちもいかない状況なのだ。
ある中国の貿易業者は「北朝鮮と貿易をしているほとんどの業者が同じ悩みを抱えている。しかし、過当競争で長年の商習慣を変えられそうにない」とボヤく。
すでに、中国工商銀行の丹東支店は、昨年12月から北朝鮮人名義の口座への入金や送金の取り扱いを中止。また、中国から出入国する際に2万元または5000ドル以上の現金を持っている場合は申告の義務があり、この措置が厳格化されるとなると、代金の支払いに問題が生じる可能性がさらに高まる。
(参考記事:中国が石炭輸入を停止、北朝鮮国内に困惑広がる…制裁が本格化)
一方で、中国税関のキャパシティを考えると、制裁の厳格な執行は難しいという指摘もある。
前述の情報筋によると、中朝間を往来するトラック車両の台数は、制裁決議前と決議後ではそれほど変わりはないという。さらに、中国の税関検査は、一般的に規制と緩和を緩和を繰り返す。制裁が実行されているかどうかも、ある程度の時間がたたない限り見えてこないだろう。
しかし、核とミサイルの暴走が招いた制裁が中朝双方の貿易関係者に不安材料を与えていることは間違いなく、大なり小なり悪影響が生じることが予想される。金正恩第一書記は、核開発と経済発展を両立させる「並進路線」を強調しているが、現場のこうした空気を無視しているとしか思えない。
震災をめぐる異色のノンフィクションが話題を呼んでいる。ノンフィクション作家の奥野修司氏が文芸誌「新潮」4月号に発表した、被災地で起こった「霊体験」を取材した記事だ。奥野氏は『ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年』『ナツコ―沖縄密貿易の女王』など、長期間の緻密な取材で知られる。彼が被災地で出会った遺族たちの声をいくつかご紹介しよう。
宮城県南部で被災したある男性は、妻と二歳に満たない次女を津波で一度に喪った。震災から十日あまりで遺体がみつかり、ようやく火葬ができた夜のこと。
「夜中に目がさめると目の前に二人がいたんです。マスクをしてしゃがんだ妻に寄り添うように、娘が僕に手を振っていました」。
目を覚ました男性はそれが夢だと気づいたが、目を閉じても二人の映像が見え続け、男性は泣きながら「おいで、おいで」と声をかけたという。
その後も亡き妻は夢にあらわれ、今年の正月には、「いまは何もしてあげられないよ」「でも信頼している」「急がないから」「待ってる」と夫に語りかけた――。
気仙沼で老父を喪った女性は父の死を知り、駆けつけた安置所で、数多くの遺体の腹部から「ピンポン玉のような大きさの青い玉」が浮かんでいるのを見た。
「一人の遺体に青い玉は一つ」「こんなにたくさんあるんだから、お父さん、寂しくないね」と思ったという――。
陸前高田で働く女性は、震災から数ヶ月後にようやく兄の遺体と対面し、その翌日、市役所で死亡届を書いていた。
まさにその時、彼女の携帯電話にメールが届いた。内容は一言だけ、「ありがとう」。送信元は亡き兄の携帯(壊れて使えない状態)だったという。送信日は被災前。なぜこのようなことが――。
石巻で三歳の息子を失った女性は、震災から二年経ち、喪失感が頂点に達していた。そんな頃、仏壇に声をかけた瞬間、息子が大好きだったおもちゃの車が突然動き出した。
スイッチの付いた電動式のおもちゃなので、勝手に動くことはありえない。その後も、「もう一回でいいから動かして見せて」と願った瞬間、車はまた動いたという。
そのとき、女性の胸に押し寄せたのは、「康ちゃん、ありがとう」「そうだ、私も笑わなきゃだめだ、頑張らなきゃだめだ」という思いだった――。
これらは著者が毎月のように被災地に通い、聞き取った遺族たちの声のほんの一部である。著者が「霊体験」に関心を持ったきっかけは、在宅緩和ケアのパイオニアとして宮城県で二千人以上を看取った岡部健医師(故人)を取材する過程のことだった
。医療の現場で自身の患者の約4割が「お迎え」を体験することを知る岡部医師は、著者に「お迎えと同じだよ。きちんと聞き取りをしたほうがいいんだがな」「被災した人の二割が(霊を)見たという話もあるぜ。二割といやあ、大変な数だ」と提案した。
「初夏なのに真冬のコートを着た女性を乗せた。目的地に着いて後部座席を見ると誰もいなかった」「人をひいて慌てて車を止めたのに誰もいなかった」……。仙台市青葉区の東北学院大で24日開かれたシンポジウムで、東日本大震災の被災地で「幽霊現象」の体験談が多数語られていることが紹介された。【本橋敦子】
社会学を学ぶ教養学部4年の工藤優花(ゆか)さん(22)が、石巻市のタクシー運転手が体験した「幽霊現象」について書いた卒業論文が反響を呼んだことから同大がシンポジウムを企画。学生や市民ら約150人が熱心に耳を傾けた。
工藤さんは2013年5月〜14年3月、毎週石巻市を訪れてタクシー運転手約200人に聞き取り調査し、7人から運転日誌に記録したりメーターを切ったりして乗車を確認したはずなのに客が消えてしまったなどの話を聞いた。
工藤さんはこの運転手たちには幽霊への恐怖心がなく、畏敬(いけい)の気持ちを持っている印象を受けたという。その理由については「地元への愛着や震災で突然亡くなった人への共感が、幽霊への理解を生んだのではないか」との見方を示した。
東北地方の怪談や心霊現象を集めた書籍を出している仙台市の出版社「荒蝦夷」の土方正志代表もマイクを握り「周囲の人の突然の死を受け入れられない人たちの思いが幽霊には投影されているのかもしれない」と分析した。
終了後、工藤さんは「調査中、心のどこかで被災した経験を乗り越えられず、前向きになりきれない人にたくさん出会ったので、震災5年を迎える今、そういった人たちの心のケアをしていく必要があると思う」と話した。
東京都三鷹市から訪れ、報告を聞いた大学院生の松永優子さん(27)は「復興が進んでも被災者の心の傷が深いことが、幽霊を見るという現象になって表れている。継続して支援する必要があると感じた」と話した。