2014年 10月18日(土) 貫山 712m
山の外へ!
空の中へ!
秋の一日、絶好の山日和。
顔をあげて、胸を張って、空へ、空へ!
今日は夫殿と若いY君と一緒に登る。
Y君は11月の福岡マラソン出場するそうで、元気いっぱい!
「トレイルランのできる山だから。」と誘うと、「いいですよ!楽しそう。」と快諾!
今日は貫山から、周防台、桶が辻へと回るロングコースです。
ちゃんとついていかなくちゃと私も張り切っています。
お花を見る余裕なんかないかもしれない。
顔をあげて、胸を張って、空へ、空へ!
吹上峠駐車場を8時30分スタート
貫山のススキは極上!
大平山まではY君と一緒にゆっくり登ろうということで、ハバヤマボクチをパチリ。
これはヒメヒゴタイの花が進んだもの…と思います。
大平山の山頂で、地図を渡してY君を解放してあげます。
「貫山の山頂で会いましょう。適当にそこら辺をランしてて~。」
「はいっ。」とY君はスタスタ走っていきました。
四方台に向かう斜面を駆け登るY君を、私たちは双眼鏡で眺め、
「おー、速い速い。」
「きゃはー、若いね~。」
などと言っては面白がって、足が進みません。
なので、お花もちゃんと目に入ります。
紫色のセンブリ。
くっきりリンドウ。
貫山に続く道が見えてきました。
走り回って、それでも待ちくたびれたY君が迎えに降りてきてくれましたが、
一緒に登り始めるとやっぱりスタスタ速くて、先を行くY君を夫殿が笑いながら撮っています。
貫山の山頂でコーヒーと小さな大福で一休み。
振り返って見える周防台にも、今日は登ります。
さて、貫山を下りたところで、
「桶ヶ辻でお昼ごはんにしようね。」とY君と分かれます。
Y君は鉄塔の方から遠回りをするそうで、私たちは中峠へ。
ここでもまた、双眼鏡でY君を追っかけて、「速い、速い」と笑い転げてしまいます。
あの鉄塔の下のゴマ粒みたいな水色がY君だ!
私たちは中峠までおりて周防台へ向かいます。
ドリーネを見たり、
羊群原
白のセンブリを見つけたり
紫色も
ヤマラッキョウはふっくら
おっとと~~これは??
調子よく、楽しく歩いて、気分は上々!
顔をあげて、胸を張って、空へ!空へ!
わーっ!あの周防台にこれから登る!
標識で距離を見るとたいしたことなさそうですが、
ずっと、ずうぅぅ~~っと、ヤブ漕ぎでした。
まだか、まだか、頂上はまだか…この先~~
着いたぞ!
登山口からひと登りで通過点だった大平山が遠くに見える
大きく深呼吸して、心は空へ!空へ!
気持ちいい!!
さらに桶ヶ辻まで行かなくちゃ、
もう登りたくないと足が言ってる。
背の高さを越えるススキ、体が隠れるほどのヤブ漕ぎで、前を行く夫殿が見えない…
ほーっ!
桶ヶ辻に到着。
パラグライダーの聖地とある。
Y君がぼけーッと (いえ、退屈して )待っていました。(笑)
山頂にはパラグライダーの準備をしている人たちがいました。
お弁当を広げようとしていると、どうやら飛び立ちそうです。
上がったよ!
気持ちよさそう~~!!
眼下にはこんな景色が、もっと、ずっと広がっているのだろう。
自分まで空に近づくようで、いい景色です。
頑張って作ったお弁当と、アツアツの雑炊も、みんなであっという間に平らげて、さあ天狗岩へ!
「おなかいっぱいでもう走らないから、帰りは一緒に下山しましょう。」
とY君が言う。
私は内心オタオタ…。Y君が先頭だからきっと早足に違いない。
顔を上げて、胸を張って、空へ!空へ!
頑張ろう!
天狗岩を回って
振り返って
お天気よくて楽しいけど、まだまだヤブ漕ぎ~~
ようやくヤブを抜けると、斜面をぐるっと巻くように歩いていきます。
少しの樹林帯に入ると、今日初めての日陰となり、ほっとしました。
さらに歩いていくと、
おや、なんと野焼きが行われていた。
そういえば、歩いているときにあちこちで煙が上がっていました。
朝、大平山付近で出会った地元の方が防火帯を作るため、要所要所野焼きをするのだと話されていました。
ふうん、大掛かりな野焼きではないけど、火は大丈夫かしらと思ってしまう。
そう思っていると、いきなりの田園風景です。
ポーンと抜け出たなって感じです。
右手の目白鍾乳洞のおじさんが
「中ん、入って見ていかんね。」
と、おっしゃるけれど、丁重にお断りしました。
今日は空へ空へと歩いたのですもの。地下になんか潜れない!
ここから茶が床園地まではすぐでした。
茶が床から登山口の吹上峠駐車場までは、最後の歩きを惜しみながら、一人遅れながら、進みました。
駐車場に着いたのは3時20分。楽しい、楽しい貫山でした。
Y君も楽しかったようです。
トレイルランはマラソンに有効らしいので、勉強してみますとのこと。
是非また一緒に山に登りましょう!
貫山の光るすすきは優しくて美しい。
すすきの漢字が芒でなければよいのに。
すすきは素晴らしいの素に好きをつけよう。
「素好き」…やっぱり変かな。
山の外へ!
空の中へ!
秋の一日、絶好の山日和。
顔をあげて、胸を張って、空へ、空へ!
今日は夫殿と若いY君と一緒に登る。
Y君は11月の福岡マラソン出場するそうで、元気いっぱい!
「トレイルランのできる山だから。」と誘うと、「いいですよ!楽しそう。」と快諾!
今日は貫山から、周防台、桶が辻へと回るロングコースです。
ちゃんとついていかなくちゃと私も張り切っています。
お花を見る余裕なんかないかもしれない。
顔をあげて、胸を張って、空へ、空へ!
吹上峠駐車場を8時30分スタート
貫山のススキは極上!
大平山まではY君と一緒にゆっくり登ろうということで、ハバヤマボクチをパチリ。
これはヒメヒゴタイの花が進んだもの…と思います。
大平山の山頂で、地図を渡してY君を解放してあげます。
「貫山の山頂で会いましょう。適当にそこら辺をランしてて~。」
「はいっ。」とY君はスタスタ走っていきました。
四方台に向かう斜面を駆け登るY君を、私たちは双眼鏡で眺め、
「おー、速い速い。」
「きゃはー、若いね~。」
などと言っては面白がって、足が進みません。
なので、お花もちゃんと目に入ります。
紫色のセンブリ。
くっきりリンドウ。
貫山に続く道が見えてきました。
走り回って、それでも待ちくたびれたY君が迎えに降りてきてくれましたが、
一緒に登り始めるとやっぱりスタスタ速くて、先を行くY君を夫殿が笑いながら撮っています。
貫山の山頂でコーヒーと小さな大福で一休み。
振り返って見える周防台にも、今日は登ります。
さて、貫山を下りたところで、
「桶ヶ辻でお昼ごはんにしようね。」とY君と分かれます。
Y君は鉄塔の方から遠回りをするそうで、私たちは中峠へ。
ここでもまた、双眼鏡でY君を追っかけて、「速い、速い」と笑い転げてしまいます。
あの鉄塔の下のゴマ粒みたいな水色がY君だ!
私たちは中峠までおりて周防台へ向かいます。
ドリーネを見たり、
羊群原
白のセンブリを見つけたり
紫色も
ヤマラッキョウはふっくら
おっとと~~これは??
調子よく、楽しく歩いて、気分は上々!
顔をあげて、胸を張って、空へ!空へ!
わーっ!あの周防台にこれから登る!
標識で距離を見るとたいしたことなさそうですが、
ずっと、ずうぅぅ~~っと、ヤブ漕ぎでした。
まだか、まだか、頂上はまだか…この先~~
着いたぞ!
登山口からひと登りで通過点だった大平山が遠くに見える
大きく深呼吸して、心は空へ!空へ!
気持ちいい!!
さらに桶ヶ辻まで行かなくちゃ、
もう登りたくないと足が言ってる。
背の高さを越えるススキ、体が隠れるほどのヤブ漕ぎで、前を行く夫殿が見えない…
ほーっ!
桶ヶ辻に到着。
パラグライダーの聖地とある。
Y君がぼけーッと (いえ、退屈して )待っていました。(笑)
山頂にはパラグライダーの準備をしている人たちがいました。
お弁当を広げようとしていると、どうやら飛び立ちそうです。
上がったよ!
気持ちよさそう~~!!
眼下にはこんな景色が、もっと、ずっと広がっているのだろう。
自分まで空に近づくようで、いい景色です。
頑張って作ったお弁当と、アツアツの雑炊も、みんなであっという間に平らげて、さあ天狗岩へ!
「おなかいっぱいでもう走らないから、帰りは一緒に下山しましょう。」
とY君が言う。
私は内心オタオタ…。Y君が先頭だからきっと早足に違いない。
顔を上げて、胸を張って、空へ!空へ!
頑張ろう!
天狗岩を回って
振り返って
お天気よくて楽しいけど、まだまだヤブ漕ぎ~~
ようやくヤブを抜けると、斜面をぐるっと巻くように歩いていきます。
少しの樹林帯に入ると、今日初めての日陰となり、ほっとしました。
さらに歩いていくと、
おや、なんと野焼きが行われていた。
そういえば、歩いているときにあちこちで煙が上がっていました。
朝、大平山付近で出会った地元の方が防火帯を作るため、要所要所野焼きをするのだと話されていました。
ふうん、大掛かりな野焼きではないけど、火は大丈夫かしらと思ってしまう。
そう思っていると、いきなりの田園風景です。
ポーンと抜け出たなって感じです。
右手の目白鍾乳洞のおじさんが
「中ん、入って見ていかんね。」
と、おっしゃるけれど、丁重にお断りしました。
今日は空へ空へと歩いたのですもの。地下になんか潜れない!
ここから茶が床園地まではすぐでした。
茶が床から登山口の吹上峠駐車場までは、最後の歩きを惜しみながら、一人遅れながら、進みました。
駐車場に着いたのは3時20分。楽しい、楽しい貫山でした。
Y君も楽しかったようです。
トレイルランはマラソンに有効らしいので、勉強してみますとのこと。
是非また一緒に山に登りましょう!
貫山の光るすすきは優しくて美しい。
すすきの漢字が芒でなければよいのに。
すすきは素晴らしいの素に好きをつけよう。
「素好き」…やっぱり変かな。