2014年 11月15日(土) 三郡山
さて、今週はどこの山へ行こう?
お天気もよさそうだし、どこか登りたい。
紅葉がいくらかでも残っているといいのだけど。
今日は三郡山、9時26分に昭和の森からのスタートです。
歩き始めは今日も快適。
黄色に色づいた木がこれからの登山の楽しさを予感させてくれます。
そして、今日の写真撮影担当は夫殿です。
新しいカメラ、ミラーレスを買ったのです!
すごいでしょ。 いいでしょ。
ミラーレスは順番に使おうということで、まず今日は夫殿から。
私はこれまでどおり、普通のデジカメです。
夫殿、いい構図の写真がとれたでしょうか。
私のデジカメ写真も混ぜて載せちゃいます。
さて、しばらくすると河原谷という名の通り岩ごろの中を歩きます。
今日確かめたかった一つはこれ。
岩に掲げられたプレートです。
後で写真を拡大して読めたのですが、プレートにはこう書いてありました。
君は
たったひとり北の山に逝き
そして故郷の山に還ってきた
ここは
君の三人の娘が見える場所だ
高山邦彦をしのぶ会 1984.3.19
登りからでは見つかりにくいところでした。
冬には見事な大つららとなる難所が滝です。
ごつごつとそびえ立つ岩を背にして、振り返ってみると優しい景色です。
ここでもう一つ、どうしても確かめたかった本物の難所が滝を探します。
9月と10月に一人で来た時に見つけられませんでした。
(緊張して足元ばかり見ていたし、お天気も悪く踏み入っていくのが怖かったのです。)
大つららから後戻りすると、確かに滝音が聞こえます。
ここかな~と右へ折れていくと、滝はすぐに見つかりました。
これが本来の難所が滝です。
水量は多くありませんが季節により、付近にはイワタバコやギボウシ、アケボノソウ、ジンジソウなどが咲くそうです。
これで、来年は花の時期にやってこれます。ホッ
今日の山行で確かめたかったことが二つともできたので、元気よく三郡山に向かいます。
元気よく…のつもりなのに…今日は足が重い。
どうしてかな?
一人で登った時よりも、緊張感がなく、甘えも出てきているのかもしれない。
とはいえ、この縦走路が大好きです。
木々の間から
山頂ももうすぐです。
おや、山頂手前にノコンギク(シオン?)
そして三郡山山頂です。
山の頂にレーダードームはいただけないと思うのですが、やっぱり写真を撮ってしまいます。
帰り道では「天の泉」に寄りました。
天の泉ってどんなにか美しい泉なんだろうとおもい、わくわく下りていったのですが・・・
これでしょうか。これだとしたら、ちょっと残念。
でも周りの景色はとてもきれいです。
縦走路の大岩まで戻ってお昼ご飯にしようと思ったのですが、あいにく先客ありで宝満山に向かう途中の岩場で腰を降ろしました。
朝、家を出た時は「今日は三郡山だけでなく、宝満にも登ろうね。」と、思っていたのに、
なんだか、その気になれません。
どうしてかな~~。お天気もいいのにな~。
お昼を食べたら下山することにしました。
この辺りは一人登山の時にとても心細かったところ。
うわあーっ!
これはなんでしょう??
初めは蜘蛛の巣が張り付いているのかと思いました。
樹液が染み出しているのでしょうか。
黒いレースを纏ったようです。でもあまり気持ちのいいものではありません。
落ち葉の下り道は楽なようで、滑りそうになったりしながらまた下手な足取りで降りてきました。
ゲート前のため池で深呼吸。
可愛いミヤコグサもたくさん咲いていました。
朝はちっとも気が付かなかったのですが、駐車場に出るところで椿の花が綺麗に咲いていました。
植栽だろうと思いますが、ピンク、白、赤と綺麗でした。
そして紅葉の見納めです。
今日はちょっぴり疲れました。
気力、体力が充実していないこともあるんだなあ~。
前日に、わくわく楽しみにする気持ちが足りなかったのかもしれない。
こんな日もあるのかな。
次はどこへ行こうかな。
追伸
翌日曜日に映画「アンナプルナ南壁」7400mの男たちを観てきました。
「一人の男を救うために命の危険をかえりみず集結した登山家たちのその後を追ったロードムービー」
まったくのドキュメンタリーで、一人一人の言葉や行動に胸が締め付けられました。
こんなことがあったのですね。
さて、今週はどこの山へ行こう?
お天気もよさそうだし、どこか登りたい。
紅葉がいくらかでも残っているといいのだけど。
今日は三郡山、9時26分に昭和の森からのスタートです。
歩き始めは今日も快適。
黄色に色づいた木がこれからの登山の楽しさを予感させてくれます。
そして、今日の写真撮影担当は夫殿です。
新しいカメラ、ミラーレスを買ったのです!
すごいでしょ。 いいでしょ。
ミラーレスは順番に使おうということで、まず今日は夫殿から。
私はこれまでどおり、普通のデジカメです。
夫殿、いい構図の写真がとれたでしょうか。
私のデジカメ写真も混ぜて載せちゃいます。
さて、しばらくすると河原谷という名の通り岩ごろの中を歩きます。
今日確かめたかった一つはこれ。
岩に掲げられたプレートです。
後で写真を拡大して読めたのですが、プレートにはこう書いてありました。
君は
たったひとり北の山に逝き
そして故郷の山に還ってきた
ここは
君の三人の娘が見える場所だ
高山邦彦をしのぶ会 1984.3.19
登りからでは見つかりにくいところでした。
冬には見事な大つららとなる難所が滝です。
ごつごつとそびえ立つ岩を背にして、振り返ってみると優しい景色です。
ここでもう一つ、どうしても確かめたかった本物の難所が滝を探します。
9月と10月に一人で来た時に見つけられませんでした。
(緊張して足元ばかり見ていたし、お天気も悪く踏み入っていくのが怖かったのです。)
大つららから後戻りすると、確かに滝音が聞こえます。
ここかな~と右へ折れていくと、滝はすぐに見つかりました。
これが本来の難所が滝です。
水量は多くありませんが季節により、付近にはイワタバコやギボウシ、アケボノソウ、ジンジソウなどが咲くそうです。
これで、来年は花の時期にやってこれます。ホッ
今日の山行で確かめたかったことが二つともできたので、元気よく三郡山に向かいます。
元気よく…のつもりなのに…今日は足が重い。
どうしてかな?
一人で登った時よりも、緊張感がなく、甘えも出てきているのかもしれない。
とはいえ、この縦走路が大好きです。
木々の間から
山頂ももうすぐです。
おや、山頂手前にノコンギク(シオン?)
そして三郡山山頂です。
山の頂にレーダードームはいただけないと思うのですが、やっぱり写真を撮ってしまいます。
帰り道では「天の泉」に寄りました。
天の泉ってどんなにか美しい泉なんだろうとおもい、わくわく下りていったのですが・・・
これでしょうか。これだとしたら、ちょっと残念。
でも周りの景色はとてもきれいです。
縦走路の大岩まで戻ってお昼ご飯にしようと思ったのですが、あいにく先客ありで宝満山に向かう途中の岩場で腰を降ろしました。
朝、家を出た時は「今日は三郡山だけでなく、宝満にも登ろうね。」と、思っていたのに、
なんだか、その気になれません。
どうしてかな~~。お天気もいいのにな~。
お昼を食べたら下山することにしました。
この辺りは一人登山の時にとても心細かったところ。
うわあーっ!
これはなんでしょう??
初めは蜘蛛の巣が張り付いているのかと思いました。
樹液が染み出しているのでしょうか。
黒いレースを纏ったようです。でもあまり気持ちのいいものではありません。
落ち葉の下り道は楽なようで、滑りそうになったりしながらまた下手な足取りで降りてきました。
ゲート前のため池で深呼吸。
可愛いミヤコグサもたくさん咲いていました。
朝はちっとも気が付かなかったのですが、駐車場に出るところで椿の花が綺麗に咲いていました。
植栽だろうと思いますが、ピンク、白、赤と綺麗でした。
そして紅葉の見納めです。
今日はちょっぴり疲れました。
気力、体力が充実していないこともあるんだなあ~。
前日に、わくわく楽しみにする気持ちが足りなかったのかもしれない。
こんな日もあるのかな。
次はどこへ行こうかな。
追伸
翌日曜日に映画「アンナプルナ南壁」7400mの男たちを観てきました。
「一人の男を救うために命の危険をかえりみず集結した登山家たちのその後を追ったロードムービー」
まったくのドキュメンタリーで、一人一人の言葉や行動に胸が締め付けられました。
こんなことがあったのですね。