山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

急登往復、きつかった!

2018-02-05 20:28:23 | 往還の会
2017年2月4日(日)曇り風強し

朝6時に起きて外を見ると、雪が積もっている!
今日の往還の会の作業は中止かもしれない。
そう思いながら、そわそわスマホを眺めるも、一向に作業中止の連絡など入りません。

うぬ。
皆さん、やる気。

小笠木峠は凍っているだろうから、野芥回りで集合場所の野河内アジサイ植栽地へ。
(小笠木峠から来たTさんによると、スリップした車が田んぼに落ちていたそうです)

おおうー!
これを尾根の上にあげるのか~~。9時過ぎに作業開始。


往還の会では、去年7月に曲渕小学校の生徒さんとアジサイ挿し木・8月に鉢上げの出前ワークショップをしてきました。
それ以後、生徒さんたちは苗を大切に育て、3月1日に授業の一環として野河内で「アジサイ植樹祭」を行います。

植える場所は鉄塔尾根の登山口から、急登を登り上がった尾根。
この急登、結構きついです。
小学生が鉢を抱えて上がるのは大変だし、危なかったりするので、前もって上げておきましょう。

しかし~~
ざっと、鉢の数150くらい?
6人で?(後半から7人)
何往復する??


私は鉢2個ずつをやっと7往復でしたが、皆さんは10往復以上。


一度に6鉢も抱えて~


島田さんは背中に6鉢、腕に2鉢。


両腕がきっと痛いでしょうに。何せ、尾根まで急登です。
でも皆さん、笑顔です!


鉢ばかりではありません。
竹杭も上げなくちゃです。350本。


YTさんは大きな声で歌いながら上がっていきました。
この道は長いけど~、歩きながら行こう~、石ころだらけでも、歌いながら行こう~
山は、山は、山は~~こころのふるさとよ~、山は、山は、やまは~、みんなのふるさとよ~
私、歌でも負けています。

竹杭50本の束はとんでもない重さです。20キロくらいありそうです。

れ、れれれー。
竹杭2束を島田さんが担ぎ上げようとしています。


写真を撮る私は楽ですが、あの重さは足に、腰に、堪えるに違いありません。


寒風吹き荒れて、雪も時々ちらつく中で、きつい急登を往復です。
でも、楽しい。足は重いけど、心は弾んで笑顔で運び上げました。


終盤はさすがに疲れて、ノロノロ歩きとなりましたが、鉢も竹杭も尾根に上げ終わるとホッとしました。


やれやれと下りて来たら、「鬼が来たよー!」


一日遅れの節分です。
登山口に向かって「福はーうちー!」と豆を投げました。
この地に良い春が来ますように。


Y邸庭で、さあ、お昼ご飯ですよー!!
熱々が嬉しく、いつも美味しい!!


毎回の楽しみです。


午後からは竹の先端を尖らせます。
Tさんが頑張ってくださっていたので、残りは少しになっていました。


竹の先を鋸でとがらせるのですが…できない。
一本削るのに時間がかかる。
何故か皆さんに笑われながら、やっと、できました。(私の完成は2本だけ)


ちびっ子も頑張ったねー!


作業は午後1時半頃に終わりました。
今日は重い鉢を抱えて、風雪厳しい中、急登の往復を連続して、きつかったです。
(もちろん私以外の人はもっと、もっと、きつかったのですが。)
でもいつもなぜか楽しい。皆さん笑顔です。
(時々、この連中どうなってるんだろう?と思う)ギャハハ――。

植樹に向けて、作業はまだあります。
植える穴掘り、子ども達にとって厳しい場所のロープ張り~。
ハーフーー、
それが終わってもきっとまた新たな作業があるに違いない…。(アジサイ保管場所にはまだ何百もの鉢が…)
ということは…。
ハーフーー。


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