Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ゴルフの祭典

2012-04-08 18:02:01 | 日記
男子ゴルフメジャー第1戦
マスターズトーナメント
オーガスタ・ナショナルGC(7435ヤードパー72)米ジョージア州
第1ラウンド(予選ラウンド)

第一ラウンドを行い、67をマークしたリー・ウエストウッド(英国)が
初日首位発進した、2位につけたのは1打差で、ルイ・ウェストヘーゼン
(南アフリカ)とペーター・ハトソン(スウェデン)5度目の優勝を狙う
タイガーウッズ(米国)は72のイーブンで29位の発進、首位に5打差
遅れての発進となったが。
この大会2週前に優勝したウッズには、大いに期待されるが調子を継続
いているか疑問もある。
 
日本勢では、昨年ベストアマに輝いた松山英樹(東北福祉大)が1アンダー
71の好スコアーで回り14位で好発進となった。
4年連続出場の石川遼はスコアーも振るわず、76で回り、大きく崩れ、
73位で厳しいスタートとなった。この日本勢二人の差は出足の発進に
あった、石川はスタートでの出足1・2番の連続ボギー発進、一方の
松山は1番スタートからバーディー発進で気持ちよくスタート
できたようだ、そこに同組に62才の往年の覇者、トム・ワトソンから
笑顔で話しかけてくれるワトソンに、不要な力みを和らげてもらえた
事が好スコアーにつながったと。
明日2日目は、遼君ミスのないプレーで、頑張らなければ予選突破も
危ぶまれる事に成る、小学校からの目指していた、20才でマスターズ
優勝という目標向かってもらいたいが、予選通過は4オーバの発進の、
オーバプレーでは決勝進出は厳しいだろう。

第2ラウンド(予選ラウンド)

今日は初日と違い上位が入れ替わり、フレッド・カプルス(米国)
52歳のベテランが67で回り通算5アンダーで、ジェーソン・ダフナー
(米国)の二人が首位に立った。
昨年の全米オープンの覇者、ロリー・マキロイ(英国)ら5人が1打差の
3位と決勝ラウンドは混戦模様だ。

期待されたタイガーウッズは75と大きく崩れ、3オーバで40位後退、
厳しい明日からの決勝ラウンドでの巻き返しに期待されるが、首位との
差8打差は、厳しさの中でも、往年のタイガーであれば2日間での10アンダー
を取れると、期待するのがタイガーを応援する、オーガスタのパトロンたちだ。
そんな中で、頑張ったのが、日本から参加し、14位発進したアマチュア
松山英樹(東北福祉大)2日目を74で回り通算1オーバー145で、31位につけ
2年連続決勝ラウンド進出を成し遂げた。

この大会の大きな目標を持っていた石川遼は実力を発揮出来ないまま
ラウンド77で回り通算9オーバーで決勝進出することが出来なかった。
この大会石川は特別招待選手としての参加したが、この大会への参加資格は
世界ランキング50位以内など19ある出場資格のいずれも満たせなかったが、
今回の96選手の中でただ一人選ばれた事に、答える(決勝ラウンド)事が
出来なかった。オーガスタ・ナショナルGCのペイン会長は「アジアでの
関心につながる」と期待されたが、石川遼答える事が出来なかった。
こんな中で、18回連続マスターズに出場中だった、アーニー・エルス
(南アフリカ)が、招待されなかった事にも、外国では、石川遼の実力に
疑問視する声が上がった事も事実だ。
日本のゴルフファンとしては、予選落ちと言う不甲斐ない結果で終わったが、
せめて決勝進出までは、頑張ってほしかった。
アマチュア選手が3人が、決勝で争うことになったが、
松山君の連続勝利に期待してみたい。